髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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国の内外、天地に平和が達成されるという「平成」の世に・・・  凡語 八葉蓮華
 「生きものの織りなして生くる様(さま)見つつ皇居に住みて十五年経(へ)ぬ」。今年の歌会始で披露された天皇陛下の作。単に、自然とのふれあいを詠まれたのではあるまい。この間、世の中には災いや争いが絶えなかった。皇居に移り、しばらくして阪神淡路大震災が起きた。きょう十五年目に入る

 震災一年後。敷地が狭く、家を元通りに再建できない神戸の中年男性を取材した。「売るしかないですね」というと、「物の建たない土地を誰が買う」と反発された

 殺伐とした埋め立て地の仮設住宅で、自宅が焼けた老人の話を聞いたこともある。地震免責を理由に、火災保険は支払われない。「もうしまいやな」とつぶやいた

 彼らの「生くる様」はそこで終わらなかった。中年男性は隣近所と土地を出し合い、共同住宅を建てた。老人は二十四時間営業の従業員を送迎する仕事を見つけ、八十歳までの十五年ローンを組んで一戸建ての再建に着手した

 この年末年始、仕事と住居を失った人々が東京・日比谷公園の「年越し派遣村」に集まった。青いシート、段ボール、家財道具ではち切れそうな紙袋を見て、震災を思い出した方も多いのではないか

 災いは繰り返すが、立ち直ろうとした被災者が「織りなして生くる様」をいま一度、見直すことが大切だ。時には力と勇気をもらえる。国の内外、天地に平和が達成されるという「平成」の世に少しは近づこう。

凡語 京都新聞 2009年1月17日

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by hachiyorenge | 2009-01-18 23:01 | 凡語