髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
lotussutra.exblog.jp
 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
カテゴリ
全体
八葉蓮華
大自在
日報抄
凡語
正平調
滴一滴
卓上四季
河北春秋
筆洗/中日春秋
天風録
春秋
未分類
最新の記事
以前の記事
メモ帳
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
「衆心を感動せしむべし」原稿の棒読みや長いだけのあいさつ・・・  凡語 八葉蓮華
 明治の文明開化期、英語の「スピイチ」を「演説」と訳したのは福沢諭吉と言われている。日本には演説の習慣がなかったようだ

 「学問のすゝめ」で、西洋で盛んな演説の効用を説いている。演説を詩歌にならい「限りなき風致を生じて衆心を感動せしむべし。故に一人の意を衆人に伝うるの速やかなると否とは、そのこれを伝えうる方法に関すること甚だ大なり」

 オバマ米大統領が就任演説で訴えた中身は、語学力不足でほとんど分からないのに、なぜか心を動かされた。そんな人が多かったのではないだろうか。落ち着いた低い声やリズム、間合い、自信にあふれた身ぶりから、強い何かが伝わってくる

 演説を翻訳で読んでみると、「新しい責任」を求める厳しい内容だった。それでも米国民が納得し、しかも感動の表情を見せたのは、オバマ演説の力だろう。当選後の昨年十一月から二十七歳のスピーチライターと一緒に、練りに練ったという

 福沢諭吉が演説を勧めたのは、言葉が力をもつ議会政治の誕生を見据えてのことだ。「説を述ぶる法あらざれば、議院もその用をなさざるべし」。慶応義塾に三田演説会を組織し、演説の普及に努めたが、欧米の学校のようには広がらなかった

 福沢先生には申し訳ないが、相変わらず日本人は演説が苦手のようだ。原稿の棒読みや長いだけのあいさつ。さて麻生太郎首相の施政方針演説はどうだろう。

凡語 京都新聞 2009年1月27日

創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge
[PR]
by hachiyorenge | 2009-01-28 23:01 | 凡語