髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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「梅は実を成らすため長いこと耐えとります」春めいてきた陽気に誘われて・・・ 凡語 八葉蓮華
 春めいてきた陽気に誘われて京都御苑の梅林を歩いた。約二百本ある紅梅、白梅は七分咲きといったところか。墨絵のようだった冬枯れの辺り一面が、梅の色で華やいでいる

 つぼみがようやく膨らんできた木もあれば、散り始めた木もある。薄紅色の花びらが周囲に散って、じゅうたんのように美しい。散策の人に聞けば、蜜(みつ)を吸いにメジロもやって来るという

 暖冬のせいか、京滋の梅の名所からは、例年より早い開花の便りが届く。とはいえ、地域や品種によっては遅い所もある。京都府立植物園はいつもなら満開に近いが、今年は五分咲き。成長期に欠かせない「休眠打破」が不十分なためらしい

 休眠中の芽は冬の寒さで目覚め、春の暖かさで成長する。ところが暖冬で寒さを知らないまま目覚めない…。人も植物も困難にさらされて初めて成長するのだろう。ともあれ同園では開花がずれ込んだ分、来月は桃や彼岸桜との競演も楽しめそう

 梅の花といえば一年前の梅の咲くこの時期に亡くなった友禅作家の森口華弘さんを忘れることができない。こよなく梅を愛し、梅をモチーフにした数々の友禅着物を手がけた

 「桜だと開いたら散るしかないが、梅は実を成らすため長いこと耐えとります」と森口さんは語ったことがある。耐えて実を結ぶ美しさ。世界不況という厳しい冬の時代にある今、わが心を梅に重ね合わせる人は多いかもしれない。

凡語 京都新聞 2009年2月27日

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by hachiyorenge | 2009-02-28 23:57 | 凡語