髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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「国民に丸投げ」環境も経済も医療も、課題はいずれも深刻・・・ 日報抄 八葉蓮華
 五年前、デンマークのコペンハーゲンにノーベル賞受賞者を含む著名な経済学者三十八人が集まった。議題がユニークだ。「世界のために五百億ドルが使えるならば、どの問題から先に解決すべきか」である。一ドル百円換算で五兆円の使い方だ

 五日間の激論の末、次の結果になった。最優先はエイズ対策で二百七十億ドル。二番目が栄養不足と飢餓の対応に百二十億ドル。三番目は貿易改革だ。これは各国の利害調整が大変だが負担は軽い。マラリア対策が四番目で百億ドル。優先順四位までで総費用は約五百億ドルとなる

 環境も経済も医療も、地球の課題はいずれも深刻で、ランクなどつけようがない。でも手をこまねいては前に進めない。世界の知性は、政策候補ごとに費用対効果を慎重に比較し、優先順位を世界に問うた

 会議を紹介した「五〇〇億ドルでできること」(小林紀子訳)で、編著者の政治学者ビョルン・ロンボルグ氏は、優先順位はリンゴとオレンジを比べるように困難で、批判もあろうと書く。だが「政治家はまさにこうした類(たぐい)の決定を毎日下している」と、政治の場での議論の大切さを説くのだ

 迷走を続けた定額給付金関連法案はきょう成立する見通しだ。二兆円、いまのレートでは二百億ドル近い巨額である。有効に使う論議は尽くされたといえるだろうか

 給付目的が生活支援から消費拡大に変わろうと、優先順位もない“税金還付”は、景気対策を国民に丸投げするようなものだ。「さもしさ」や「矜持(きょうじ)」の意味を政治家によく考えていただきたい。

日報抄 新潟日報 2009年3月4日
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by hachiyorenge | 2009-03-04 23:58 | 日報抄