髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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「仏像盗難」たくさんの祈りや願い、人々の信仰心をも踏みにじる・・・ 凡語 八葉蓮華
 西国三十三所の十八番札所は京のへそに位置する六角堂頂法寺(京都市中京区)。本尊如意輪観音の開帳が、きのう三日から始まった。百三十六年ぶりの公開といい、仏の手からのびる五色綱が参詣の人々との縁を結ぶ

 五木寛之さんが本紙に連載している小説「親鸞(しんらん)」もちょうど六角堂を舞台に佳境に入った。二十九歳の親鸞は百日参籠(さんろう)中、夢に現れた本尊の観音様からお告げを授かる。念仏門に帰依するきっかけとなる重要な場面で、五木さんの筆致がさえる

 秘仏開帳を機に六角堂を訪ねた。オフィス街の烏丸通から少し入っただけで、別世界が広がる。札所巡りに交じって普段着姿の参拝者が後を絶たない。近所の人だろうか

 香の煙が漂う境内で、誰もが観音様に手を合わせ、何事かを祈っている。「六角堂は巷(ちまた)の庶民たちの集う寺」と五木さんが書くように、昔も今も厚い信仰心は変わらない

 六角堂に限らず、京都のどの寺院も信仰対象として本尊などを大切にしてきたが昨今、仏像盗難が相次いだ。幸い建仁寺方丈(東山区)の十一面観音は受難から約一カ月ぶりに他の多くの仏像と共に三重県で見つかった

 窃盗容疑で捕まった男は仏像を自宅に並べ「信仰心で拝んでいた」とか。でも考え違いも甚だしい。仏像にはたくさんの祈りや願いが託されている。独り占めによって人々の信仰心をも踏みにじることに思い至らなかったのだろうか。

凡語 京都新聞 2009年3月4日

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by hachiyorenge | 2009-03-05 23:57 | 凡語