髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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地域ぐるみで命をはぐくむ「いのちの作法」命に格差があってはならない・・・ 正平調 八葉蓮華
 「医療崩壊」。こう呼ばれる状況は深刻極まりない。医師不足が主因とされ、国の医療費抑制策が招いた結果に違いない。一層の削減を狙って、七十五歳以上を対象に昨春発足した後期高齢者医療制度は批判を浴び、再検討されている

 かつて七十歳以上は医療費無料の時代があった。一九七三年から十年ほどの間である。驚くことに、この施策を国に先駆けて一九六一年に実施した自治体があった。岩手県の沢内村(現西和賀町)である。しかも日本で初めて乳児死亡率ゼロを実現させてもいた

 それは、当時の深沢晟雄(まさお)村長の手腕に負う。「命に格差があってはならない」との信念で保健医療行政を率い、成し遂げた。乳児の命を救い、高齢者福祉を手厚く行った。国の施策にかかわらず、医療費無料は数年前の町村合併まで続けられた

 旧沢内村の現在の姿を追ったドキュメンタリー映画「いのちの作法」(小池征人監督)が自主上映などで公開されている。まいた種は芽を出して地域にしっかり根付いていた

 映像は施設の高齢者や障害者らの生き生きした表情をとらえ、職員や地域の人たちに支えられている様子を描き出す。中でも盛岡の児童擁護施設の子どもを毎夏、二十年以上も受け入れる集落の活動には感銘を受けた。これが旧村を挙げた取り組みに発展し、首都圏の施設から被虐待児童を受け入れる。この子らは村人のぬくもりと自然に触れ、輝いた顔で帰っていく

 地域ぐるみで命をはぐくむ旧村の精神にほかならない。いま社会保障のあり方を顧みれば国にこそ「命を守る行政」に気づいてほしい。

正平調 神戸新聞 2009年3月26日
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by hachiyorenge | 2009-03-26 23:57 | 正平調