髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
lotussutra.exblog.jp
 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
カテゴリ
全体
八葉蓮華
大自在
日報抄
凡語
正平調
滴一滴
卓上四季
河北春秋
筆洗/中日春秋
天風録
春秋
未分類
最新の記事
以前の記事
メモ帳
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
「思い出話」人間はささいな記憶を頼りにして生きている・・・ 凡語 八葉蓮華
 湖に立つ琵琶湖文化館(大津市)のてっぺんにとまるトンボはアキアカネ、つまり赤とんぼだそうだ

 「あのトンボをもう一度照らし出したいですね」。先月、琵琶湖文化館の復活を願って開かれた「浮城開城フォーラム」(大津青年会議所主催)で参加者からこんな発言があった。かつてあのトンボが夜空に光って浮かび上がっていた光景を、懐かしむ人も会場にいた

 赤とんぼといえば「夕焼け小焼けの赤とんぼ 負われて見たのはいつの日か」と誰もが口ずさんだ童謡。三木露風が赤とんぼを見て子どものころを過ごした故郷を思い出し、作詞したと言われる

 建築家の安藤忠雄氏は「場所の記憶」を大切にしている。建物や街並みが、人々の原風景として受け継がれる場所には、残したい豊かさがあるという。「人間はささいな記憶を頼りにして生きている」からだ(「建築に夢をみた」NHK出版)

 一九六一年に県民の募金を元に完成した琵琶湖文化館には水族館もあって、遠足の子どもたちに思い出を提供してきた。その子どもたちが中年になって、フォーラムの後に「トンボの城」の中に入ると、遠い日の記憶が解凍されたのか、思い出話があちこちで広がった

 阪神大震災で失ったのは人命や財産だけでなく、街の記憶とも言われた。恋人と待ち合わせた駅前の光景が消えていた。日本の街々で記憶を壊す、人による「震災」は続いている。

凡語 京都新聞 2009年3月29日
創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge
[PR]
by hachiyorenge | 2009-03-30 23:57 | 凡語