髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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「正義の戦い」の独善、勝ち得た統合の犠牲はあまりに大きい・・・ 凡語 八葉蓮華
 第十六代米大統領はこの夜、ワシントンの劇場で喜劇に興じていた。ここ一番の決めぜりふに大笑いした大統領の左耳後ろで、拳銃が音を立てる。リンカーンが暗殺されたのは一八六五年のきょうだ

 人間の平等をうたう独立宣言を重んじ、奴隷解放を宣言したリンカーン。リンカーン記念堂にある巨像はギリシャ・アテネのパルテノン神殿を思わせる円柱に守られている。非業の死は、彼を民主主義の守護神に変えた

 死者六十二万人超という南北戦争の引き金を引いたのは、その「神」だった-。土田宏さんの「リンカン」(彩流社)で知った。前政権さえ二の足を踏んだ「サムター要塞(ようさい)」の防衛を命じたことが、南部側の砲撃を呼び込み、戦争へと拡大する

 しかし、彼は「反乱」と主張、反乱軍から国を守るという「崇高さ」で戦争を包み込んでしまう。戦局を読み違えた責任を問わず、なぜ「神」か。「リンカーンに対する先入観を捨て正当な評価を」。土田さんの指摘だ

 第四十四代オバマ大統領ほど、この「神」に触れた政治家はいない。ともにイリノイ州の弁護士出身で「一つのアメリカ」を掲げるが、リンカーンが戦争で勝ち得た統合の犠牲はあまりに大きい

 「神」までが「正義の戦い」の独善に陥っていたなら、オバマのアフガン戦略はどうか。その呪縛(じゅばく)から逃れて初めて「出口」が見えよう。貢献を迫られる日本とて人ごとではない。

凡語 京都新聞 2009年4月14日
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by hachiyorenge | 2009-04-15 23:57 | 凡語