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「後は野となれ、山となれ」孫子に残すのが借金の山・・・ 日報抄 八葉蓮華
2009年 04月 29日
「福来たる門や野山の笑ひ顔」(一茶)。山笑うこの時季が一番好きという人も多いだろう。杉の深緑が山すそを縁取り、コナラやカエデは中腹を萌黄(もえぎ)色に彩る。山桜の薄桃色が点々とし、さえずりも響く。頂に目をやれば、白黒の雪形が鮮やかだ
山の幸が並ぶ食卓でも笑みが浮かぶ。田上町産のタケノコの皮をはいで、身欠きにしんと一緒に煮付けてみた。ゆでたてのタケノコの香味が、トウモロコシにそっくりだと初めて気付いた。コシアブラの天ぷら、コゴミやウドのあえ物…。あの微妙な苦みに越後の春は宿る。旬は何より、安くてうまい 「もうゼンマイが日に二百キロ出ます。一週間早いね」。魚沼市入広瀬地区にある直販施設「みのり館」の担当者は、山菜の収穫が今年も少雪で早く、大型連休中にもピークを迎えそうだという 穏やかな日和がしばらく続きそうだ。山菜採りを計画している人もいよう。「根こそぎだけは勘弁して」。担当者は土地の人の気持ちを代弁する ゼンマイなら、背の高い胞子葉、男ゼンマイは採らない。コゴミも株当たり二、三本は残す。タラの芽を枝ごと折るなどもってのほかだ。「来年のこと、孫子のことを考えないで、山の恵みを授かる資格なんてありません」 連休を前に政府は、過去最大の景気対策を盛り込んだ補正予算案を決めた。追加発行する国債は十兆円を超え、借金が税収を上回る異常事態になりそうだ。総選挙を控え、「後は野となれ、山となれ」では困る。孫子に残すのが借金の山では、苦みの妙味どころでない。学校や行政、地域に暮らす私たち一人一人が子どもの権利に、もっと敏感にならなければと思う。「あの時、…していれば」という声が聞こえる間は、意識はまだ“飾り物”にとどまっているのではないか。飾るだけでは何の効き目もない。 日報抄 新潟日報 2009年4月29日 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge
by hachiyorenge
| 2009-04-29 23:58
| 日報抄
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