髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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人類が生き残ろうとするならば、新しい考え方を身につける必要がある・・・ 凡語 八葉蓮華
 東京・山手線の満員電車の中で、つり革につかまりながら、核抑止論批判を聞いたのを思い出した。二十年前の記憶だが、あまりの熱弁に周囲が気になったことで覚えている

 先週、物理学者の豊田利幸さんの訃報に接した。八十九歳だった。世界の科学者が核廃絶をめぐり語り合うパグウォシュ会議の設立に湯川秀樹博士らと共にかかわった。「湯川さんも、わたしも戦争中に軍事研究に動員されているんです」と東京での取材で話していた

 「核分裂反応は実際に戦争に使えるか」が、東京大特別研究生だったころの研究テーマ。国連軍縮京都会議で、「核に対する考えを根底から問うべき」と訴えたのは、科学者の責任としてだった

 豊田さんが亡くなって二日後、世界のノーベル平和賞受賞者十七人が、核兵器廃絶を呼びかける「ヒロシマ・ナガサキ宣言」を発表した。オバマ米大統領が「核のない世界」をめざすと演説したのを受け、核廃絶機運を高めたいとの願いがある

 宣言の中に、終戦直後のアインシュタインの警告が引用されている。「原子の力はすべてを変えてしまった…人類が生き残ろうとするならば、われわれはまったく新しい考え方を身につける必要がある」。豊田さんの活動の起点になった警告だ

 時代は米ソの核抑止から核拡散の危機へ。政治の「現実」主義に対し人類の「知」は無力ではない。先人から引き継がれる希望だ。

凡語 京都新聞 2009年5月20日
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by hachiyorenge | 2009-05-21 23:56 | 凡語