髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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つまらんことやるな「生きづらさ」墜ちよ、そして生きよ・・・ 大自在 八葉蓮華
 「メロスは激怒した」。国語が嫌いでも、この書き出しを覚えている人はいるだろう。太宰治の「走れメロス」は小学校の、たぶん高学年の教科書にあった。3日後の日暮れまでに王様の元に、立ち戻る約束をする。親友を救い、自分は●されるため-

 教育学者の斎藤孝さんは近著「若いうちに読みたい太宰治」で、「音読している自分が、自分の言葉に酔ってしまう」と「メロス」を評した。ほとばしる言葉の濁流は声を出して読むに限ると勧める

 その太宰自身が書き立ての「メロス」を、旧制新潟高校で音読した。その話を「みみづく通信」に書いている。1940年11月中旬だから、音読を聴いた幸運な生徒は、もう米寿ぐらいか

 太宰は講堂で大声で読み「青春は、友情の葛藤(かっとう)であります」と話す。生徒を砂丘に誘って夕日も眺めた。100年前のきょう、太宰は生まれた。38歳で心中を図り、遺体が見つかったのもきょうだ。だから6月19日は誕生日にして「桜桃忌」となる

 戦後無頼派作家の代表格といえば、太宰と、あの砂丘に寝そべって学校をさぼった坂口安吾だろう。安吾は「堕落論」で「墜(お)ちよ、そして生きよ」と生のメッセージを発した

 安吾は、太宰の●を「いつでも、●ねる。そんな、つまらんことやるな」と書き、「かく言う私も、時に、無に帰そうと思う時が、あるのですよ。戦いぬく、言うは易(やす)く、疲れるね」(「不良少年とキリスト」)と哀惜するのである。太宰や安吾がまたブームだという。「生きづらさ」を実感する人が増えているのか。

大自在 静岡新聞 2009年6月19日
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by hachiyorenge | 2009-06-19 23:56 | 大自在