髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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今からてるてる坊主、気になるのは天気、木漏れ日が三日月の形で揺れる・・・ 正平調 八葉蓮華
 「どっどど どどうど どどうど どどう」。宮沢賢治の「風の又三郎」の一節だ。つぶやいていると気持ちが高ぶり、風が吹いてきたように感じるから不思議だ

 賢治はよくペンを首からさげて、風の中を歩きながら詩を書いた。書斎では思いつかないリズムで、言葉がノートに刻まれる。「どっどど どどうど」「青いくるみも吹きとばせ」。賢治の興奮が伝わってくる

 風を感じたら、足元に目を向けたい。三好達治に「土」という一編がある。「蟻(あり)が/蝶(ちょう)の羽をひいて行く/ああ/ヨットのやうだ」。アリの行列がいろんなものを運んで行く。その光景を、詩人は子どものようにじっと見つめる

 きょう、多くの学校が終業式を迎える。いよいよ夏休みだ。今年は新型インフルエンザの影響で、少し休みが短いところもある。それでも子どもたちにとって海で山で、そして身近なところで、いろんなことをいっぱい感じる夏であってほしいと願う

 その一つが、来週22日の皆既日食だ。残念ながら兵庫では部分日食だが、最大で8割も欠ける。空を見上げるだけでなく、地面も観察してみたい。木の下では、木漏れ日が三日月の形で揺れる。薄暗くなると、犬や猫が騒ぎ出すかもしれない。虫や鳥は? 風は、アリはどうだろう

 日食は夏休みの始まりにふさわしいイベントだが、気になるのは天気である。週間予報ではくもり。よし、今からてるてる坊主を作ろう。

正平調 神戸新聞 2009年7月17日
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by hachiyorenge | 2009-07-17 23:56 | 正平調