髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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太い水の筋のような土砂降りの雨「車軸の雨」雲が恨めしい夏・・・ 正平調 八葉蓮華
 大雨(たいう)、車軸を下(くだ)す。太い水の筋のような土砂降りの雨を「車軸の雨」という。日曜日の夜、無数の車軸が兵庫の西北部に次々落ちた

 「暗闇の中で、川の音が大きくなる。恐怖が押し寄せ、足がすくんだ」。33年前、西播地方を襲った台風被害の記録に、被災者の声が残る。「家族全員で二階へ上がった。お父さんが手をつなげと言った」。女子中学生は振り返った

 濁流は、住み慣れた町の表情を一変させる。日曜の豪雨ではその中を、手をつないで避難しようとした佐用町の家族が、泥流にのまれた。災害対策本部を置いた役場は、水没して身動きが取れない。兵庫県災害対策センターに書き込まれた文字が、その危機を伝える。「町全体が孤立」

 悪夢のような日曜が明け、泥に覆い尽くされた町が姿を現した。まだ行方不明の人、救助を待つ人がいる。災害と戦うには「人の力」が欠かせない。人海戦術で泥や水、がれきとまみえるしかない。警察、消防、自衛隊、医療スタッフ。山あいの町に人の列が連なる

 当日、佐用町の上空に現れた雲の動きを見ると、まるで積乱雲が生み出されているようだった。いつまでも雲が消えない。消えないどころか、太い車軸を抱え込み、どんどん膨らんでいた

 日曜日、列島近くにあった熱帯低気圧が台風9号になった。そしてきょうも、重く湿った空気を送り込む。またも雲、雲、雲。これほど雲が恨めしい夏があったか。

正平調 神戸新聞 2009年8月11日
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by hachiyorenge | 2009-08-11 23:56 | 正平調