髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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歩いてみなければ分からない「教訓」登山には常に危険がつきまとう・・・ 滴一滴 八葉蓮華
 北海道・大雪山系遭難事故の後だけに少し気後れはしたものの、前から計画していた登山に出かけた。目指すは穂高連峰・西穂高岳。

 ロープウエーで標高2100メートル付近まで運んでもらい、出発。相変わらず山は中高年が多い。大半が60代以上だろうか。行方不明の70代の女性を捜すポスターが目に入る。山ではこうした掲示が珍しくない。

 目的地は山頂手前の「独標」と呼ばれる小ピークで標高2701メートル。高低差600メートルほどだからと気楽に考えていたが、きつい。アップダウンが予想以上に多いのだ。山はやはり実際に歩いてみなければ分からない。

 後になり、先になり、20人ほどのツアーと一緒に登っていく。年配者の中には初心者と思える人もいる。登山ガイドは様子を見ながら体調を尋ねる。結局、5人ほどに途中で居残って帰りに合流するよう命じた。他のツアーも同様だ。教訓は生かされていた。

 最後の数十メートルは文字通りの岩登りだった。両手両足をフルに使って岩に張り付く。落ちれば命はないだろう。夢中で登り切ってひと息ついたあと、眼下に広がる上高地の絶景に気づいた。

 登山には常に危険がつきまとう。ただ肉体的苦痛を我慢するだけでは達成感は得られない。登りで感じた年齢相応の筋力の衰えを意識しつつ、慎重に岩場を下りた。

滴一滴 山陽新聞 2009年8月12日
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by hachiyorenge | 2009-08-12 23:56 | 滴一滴