髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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名前とともに、消された人生「シベリア抑留」名前を取り戻す責任・・・ 凡語 八葉蓮華
 「ハバロフスク市の一角に、儀礼的に配列された日本人の墓標には、いまなお、索引のための番号が付されたままである」

 番号から埋葬された人の過去をうかうすべはない。名前とともに、消された人生。シベリア抑留から帰還した詩人の石原吉郎(1915~77年)は「人はシにおいて、ひとりひとりその名を呼ばれなければならない」と怒りを込めて書いている。(「望郷と海」より)

 モスクワのロシア国立軍事公文書館から、シベリアなど旧ソ連に抑留された日本人に関する新資料が見つかった。最大で76万人分。日本政府は抑留者を約56万人、シ者約5万3千人と推定しているが、実態は分かっていない

 新資料の詳細調査で、番号だけだった亡き人に、ようやく姓名が戻ってくる。そうあってほしい。ただ、記録カードには日本語が分からないロシア人の係官が書いた、判読困難な名前もある

 石原吉郎はロシア人の多い収容所に移されると、発音しにくい名前のため、いつしか「シガーラ(葉巻)」と呼ばれるようになる。名前も、日本人であるということも意味を失っていた。過酷な自然や労働、多くのシが、人を無関心にしていた

 1953年12月、舞鶴港に着いた石原は軍務を解かれた。しかし石原を待ち受けたのは、冷たい祖国だった。シベリアの凍土に倒れ、帰らぬ人びとを、日本は忘れてはいけない。名前を取り戻す責任がある。

凡語 京都新聞 2009年8月22日
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by hachiyorenge | 2009-08-24 23:19 | 凡語