髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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夢ばかり、過大な期待が膨らむ「ダム」地元と下流にいったい何を残そうとするのか・・・ 日報抄 八葉蓮華
 「おかげでこの春も再開できます」。毎年、山菜シーズンにこんな内容の案内状を送ってくれる宿がある。魚沼市の駒の湯温泉は「ランプの宿」で知られる。宿は佐梨川の岸辺にへばりつき、川べりにこんこんと湯がわく

 駒ケ岳の登山口だから、冬は豪雪のため営業できない。雪で宿がつぶれる心配もある。だからだろう。「再開」のお触れは、無事の越冬を感謝するように客に出される

 宿は8年前まで湖底に沈む運命だった。電源開発(Jパワー)の揚水発電計画で、県営との二つのダム事業が進んでいた。ところが2001年、民営化を控えた電源開発は電力需要の低迷を見越し計画を中止、県営ダムも頓挫する

 1972年の調査開始以来、4千億円ともいう巨大事業は夢ばかりが強調され、地元では過大な期待が膨らむ。多くの賛成派と少数の反対派に割れ、素朴な山里で仲たがいが起きた。その上、はしごを外された地元は当然怒った。「30年の代償をどうしてくれる」

 民主党の公約通り、前原国土交通相は群馬県の八ツ場(やんば)ダムや熊本県の川辺川ダムの建設中止を表明し、現地視察を始めた。全国で計画中のダム143(県内7)事業を見直すという

 「多くの“ダム難民”が全国で生まれそう」。駒の湯温泉の若主人は心配する。ダム建設に最後まで反対したこの一軒宿にはいま、ランプのぬくもりや奥只見の自然を求め、全国からファンが集う。ダムは地元と下流にいったい何を残そうとするのか。生活再建を成功させるには、その根っこを問い直す作業が欠かせない。

日報抄 新潟日報 2009年9月25日
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by hachiyorenge | 2009-09-25 23:56 | 日報抄