髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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自然にあらがうより、折り合いながら生きてきた日本人らしい美意識や自然観・・・ 滴一滴 八葉蓮華
 3日は「中秋の名月」。この時期、空気が澄んできて月の光がさえわたる。とはいえ、このところ前線が居座り天気はぐずつき気味だ。美しい月が見られるかどうか

 中秋の名月は旧暦8月15日の月。十五夜ではあるが、暦と月の満ち欠けが常に合っているわけではなく満月に当たるとは限らない。今年の満月は4日。来年も1日遅れで、2011年に名月の日が満月になる

 中国では唐の時代、中秋の名月がもてはやされた。現在も一大イベントで、北京にいた時、夜の公園に繰り出した人波に驚いたと岡山市・林原美術館の熊倉功夫館長が昨年のこの時期、本紙に書いていた

 日本も藤原道長の時代は中国風の観月だったが、わびの文化とともに変わる。照り輝く満月よりは「月に叢(むら)雲(くも)」の方が美しさが引き立つと考えられ始めたと、熊倉氏。ゆとりを許さず完全ばかり求める現代人も時には「不足の美」を思い起こしてみては、と諭す

 付け足して言えば「無月」「雨月」といった言葉もある。雲や雨にたたられ、月が見えなくても風情を楽しむ心。自然にあらがうより、折り合いながら生きてきた日本人らしい表現といえよう

 今年の中秋の名月、長い年月をかけてはぐくまれた日本人の美意識や自然観について、あらためて考えてみるのも一興だろう。

滴一滴 山陽新聞 2009年10月3日
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by hachiyorenge | 2009-10-03 23:56 | 滴一滴