髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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2年半前、何があったのか。一切の仮面を脱ぎ払い、素顔で告白する時にきている・・・ 正平調 八葉蓮華
 鼻は「魂の通る道」だという。命の息、つまり呼吸をつかさどるのだから、大げさな言い方ではない。欧米では、くしゃみをすると、周囲から「神のご加護を」と声が掛かるそうだ

 「人の顔は、たとえば巧みを極めた、不思議な技法でつくられた建築です」とは彫刻家の石井鶴三(つるぞう)の言葉だ。その顔の中で、鼻はひときわ高く隆起している。しかも真ん中に位置する

 目は口ほどに物を言う。鼻も時に、しっかりと何かを語ることがあるようだ。整形手術を受け、鼻を高くした指名手配犯、市橋達也容疑者が大阪で逮捕された。市民の不審者情報の決め手は「鼻の傷」だった。捜査から逃れようと、魂の通り道をいじった報いだろう

 2年半の逃亡の足取りが、少しずつ分かってきた。大阪の茨木や神戸の建設会社で働き、作業員宿舎で寝泊まりしていた。まじめな仕事ぶりで、漫画や音楽を楽しんでいたと、同僚らは証言する。神経がずぶといのか、張り詰めた気持ちを押し殺していたのか

 「人間の顔は、一切仮面だ」と言ったのは、哲学者のニーチェである。逮捕された市橋容疑者は文字通り、いくつもの仮面を使い分けながら、逃亡者の顔を隠してきた。そして今、犯罪者の顔が暴かれようとしている

 食事を口にせず、容疑事実について、だんまりを決め込んでいると伝えられる。2年半前、何があったのか。一切の仮面を脱ぎ払い、素顔で告白する時にきている。

正平調 神戸新聞 2009年11月13日
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by hachiyorenge | 2009-11-13 23:56 | 正平調