髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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誰でも学問をすれば立身出世「坂の上の雲」現代はそんな目標や希望が見えない・・・ 日報抄 八葉蓮華
 時代の躍動感を描いて、上々の滑り出しといえよう。毎週日曜夜のNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」が楽しみだ。今年の第1部に引き続き、第3部まで計13回が3年がかりで放映される

 原作は司馬遼太郎が構想・執筆に10年を費やした大河小説である。ドラマ化を契機に、書店には関連本があふれている。原作をあらためて読む人も多かろう。当方も文庫版の全8冊を読み返している

 明治10年代から日露戦争に至るまでを司馬は「楽天主義の時代」とする。誰でも学問をすれば立身出世が可能になった。登るべき坂が眼前にあり、頂きに輝く真っ白な雲を見て、まっしぐらに登った

 現代はそんな目標や希望が見えない。だから今、「坂の上の雲」なのか。年間自サツ者が11年連続で3万人を突破する時代である。人々は閉塞(へいそく)感の中でもがいている

 長岡市出身の関川夏央さんは著書で「司馬はアイデンティティーを『お里』と訳した。『坂の上の雲』は日本人のお里回復の物語」と分析し、司馬が「日本はカキ殻を取れ」「電池を入れ替えよ」と繰り返し語っていたと書いている

 船底にカキ殻が付くと速度が鈍る。電池とはリーダーだ。日露戦争の勝利におごったことが、その後1945年までの「奇胎の40年」を生んだという。さらに経済至上主義を経て今がある。ドラマ化された今年、くしくも政権交代が行われた。電池が替えられ、カキ殻落としが始まった。だが、早くも電池の品質に疑問符が付いている。登るべき坂は、再び見いだせるのだろうか。

日報抄 新潟日報 2009年12月17日
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by hachiyorenge | 2009-12-17 23:56 | 日報抄