髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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被災地が共有する「守れいのちを」という願い・・・ 正平調 八葉蓮華
 「伝える」ことの意味をあらためて考えさせられたのは、阪神・淡路大震災から10年のころだった。後輩から震災の揺れについて聞かれ「衝撃で突き上げられた」と説明したら「先輩が住む神戸市東灘区ではそうだったんですね」と指摘された

 震災時、学生で京都にいた彼は入社後、「あの揺れの正体を知りたい」と多くの被災者に問い続けた。「いきなり体が沈んだ」「左にぐるぐる回ってドンと来た」「浮き上がって右に飛ばされた」。答えはさまざまだった

 それまで、あの日の揺れを詳しく考えたことはなかった。みんなが自分と同じ揺れを体験したと思い込んでいたが、違っていることを知った。震災を語り、伝えることの大切さを実感した

 震災は都市の脆(もろ)さを浮き彫りにした。教訓や記憶を伝え続けることは地元紙の使命だ。伝え手のバトンは震災を経験していない世代に、さらに次の世代へと渡っていかなければならない。手本がある。友好紙の中国新聞だ

 広島の原爆で社員の約3分の1が犠牲になった。ゼロからの再出発で原爆・平和報道に力を注ぎ、核兵器廃絶を訴える。現在の記者に原爆を体験した世代はいないが、思いは受け継がれている

 本紙も震災報道を軸に、防災や減災へ取材の幅を広げてきた。原点は、被災地が共有する「守れいのちを」という願いである。震災から間もなく15年。今年も愚直に「伝える」ことを続けていきたい。

正平調 神戸新聞 2010年1月4日
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by hachiyorenge | 2010-01-04 23:56 | 正平調