髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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リコール問題で揺れる、スマートなやり方だけでは、うまく伝わらない・・・ 正平調 八葉蓮華
 フィギュアスケートの演技を終えた選手とコーチが、採点を待つ。喜びと悲しみが交錯するという意味で「キスアンドクライ」と呼ばれる場所だ

 序盤にミスを重ねてしまったが、挽回(ばんかい)の大技はうまく審判にアピールできただろうか。いや、もう振り返るまい。今の力をすべて出し切ったのだから。選手の表情から、いろんな心の動きを読み取ることができる

 高得点が出れば、抱き合ってキスを交わす。低い評価なら、ほおを涙が伝う。今、世界のジャッジを待つこの企業の場合、幹部の表情からどんな思いを読み取ればいいのだろう。リコール問題で揺れるトヨタ自動車である

 これまでの対応は、ベストを尽くしたとは言えない。自分たちに落ち度はないと開き直る、おごったイメージを最初に植え付けてしまった。盛り返すためには、起シ回生の大技も必要かもしれないが、創業家の社長に繰り出すことができるか

 1960年代、トヨタが華々しく売り出しながら、故障を繰り返した車がある。2代目のコロナだ。改良を加えたトヨタは広告の「トーチャーキャンペーン」で、懸命に耐久性をアピールした。がけから落とし、激しくジャンプさせる。世界一周にも挑戦した

 「トーチャー」には苦しめるという意味がある。スマートなやり方だけでは、うまく伝わらない。すべてをやりつくした者だけに称賛のキスが贈られるのは、フィギュアの世界だけではない。

正平調 神戸新聞 2010年2月19日
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by hachiyorenge | 2010-02-19 23:56 | 正平調