髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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生き延びるための戒め「てんでんこ」自分で、自分の命を守れ・・・ 正平調 八葉蓮華
 南米チリ中部の巨大地震で昨日午後、列島各地は津波の被害に備えた。神戸港でも防災無線が繰り返し危険を呼びかける。「津波が予想されますので、海岸部や河川から離れて近づかないようにしてください」

 東北地方では大津波警報も発表され、住民が高台に移動した。避難の原則は「海岸部から遠くへ」ではなく「より高い所へ」だ。鉄筋建てのビルなら、3階以上へ。とにかく上がることが大事だ

 兵庫では14年ぶりの津波警報が、淡路島の南部に出た。一部の道路が通行止めとなり、一時的に避難した住民もいる。幸い大きな被害はなく、市長と市議のダブル選挙告示日だった洲本市では、混乱なく作業が進んだ

 淡路島は1960年のチリ地震でも、浸水の被害に見舞われている。本紙の淡路版で、こんな短歌を読んだのは昨年秋のことだ。「津波とは立って来るぞと亡母伝へりあれこれの欲命守れず」。親から子へ、生き延びるための戒めが表れる

 今回、道路に海水が流れ込んだ東北の三陸地方に伝わる言葉は、「津波てんでんこ」だ。一人でも多く生き残るため、てんでんばらばらに逃げろ。後は自分で、自分の命を守れ。家族が助け合っては、みんなが逃げ遅れてしまう。津波と闘ってきた長く厳しい歴史がにじむ

 ともあれ危機は去った。さあチリの被災地に目を向けよう。一人でも多くの命を救うため今このときも、時間との闘いが続く被災地に。

正平調 神戸新聞 2010年3月1日
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by hachiyorenge | 2010-03-01 23:56 | 正平調