髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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「雪渡り」春の陽光が残雪の表面を解かし、夜は一気に冷えて凍みる・・・ 日報抄 八葉蓮華
 宮沢賢治の童話に「雪渡り」がある。「雪がすっかり凍って大理石よりも堅くなり、空も冷たい滑らかな青い板で出来ているらしいのです」と始まる。「堅雪(かたゆき)かんこ、凍(し)み雪しんこ」。主人公が歌い、雪山に入る。「堅雪」は春の季語である

 冬の終わりを迎える3月、春の陽光が残雪の表面を解かし、夜は一気に冷えて凍みる。よく晴れた朝の雪原は堅雪に覆われ、まるで白いグラウンドである。雪国の子どもへの天からの贈り物のようだ

 かんじきなどなくても、雪の上を好き放題に走り、飛び跳ねる。朝の登校時は、雪原のどこを通ろうが足の向くままだ。「雪渡り」の現象を賢治は“異界への扉”とみて、山奥の子ギツネと人の子の交流を描いた

 越後ではこれを「凍み渡り」と呼ぶ。春が来るぞ! 凍み渡りに心弾む思い出を重ねる年配者もいるだろう。山で最初に咲くマンサクの黄花の枝を折って帰る。「豊年満作」に通じ、家族が喜ぶという話もある

 ただ、気温が上がる昼前に、引き返すのが凍み渡りの鉄則だ。太陽が高く昇るまで遊んでいると、長靴は緩んだ雪にズボズボと沈み始め、昔は田んぼの冷たい泥水にはまることもあった。ぬれた足が冷たくて、べそをかいて帰る子もいた

 鳩山内閣の支持率が36・3%、発足時の半分にまで落ちた。政権奪取でわが世の春に浮かれていたら、「政治とカネ」の不祥事で、上から下まで泥まみれだ。企業・団体献金の禁止は公約の柱だったはず。大急ぎで公約の初心に立ち返らないと、この夏に大べそをかくことになる。

日報抄 新潟日報 2010年3月9日
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by hachiyorenge | 2010-03-09 23:56 | 日報抄