髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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生誕100周年「黒沢明」作品上映会や展覧会など記念事業が目白押し・・・ 大自在 八葉蓮華
 勤続30年の模範的役人だった某市役所の市民課長が、不治の病にかかった上家族にも裏切られ、人生を見詰める。孤独と絶望のふちで生きる意味を見いだそうと奮い立ち、下町住民の念願だった下水工事と小公園を苦労の末に完成させる。小雪の夜更け。公園のブランコに乗る彼が幸せそうに歌う。命短し恋せよ乙女…

 黒沢明監督作品「生きる」。主演の名優志村喬が最期の晩に歌う「ゴンドラの歌」は心にしみこんでくる。非人間的な官僚主義を痛烈に批判する一方で人が生きる意味を問いかけ、ベルリン映画祭銀熊賞を受けた。もう58年も前の作品だがテーマは今も生々しい

 きょう23日は黒沢監督の誕生日である。1910年(明治43年)に生まれ、88歳で他界した。生誕100周年の今年、作品上映会や展覧会など記念事業が目白押しだ

 監督は伊豆・富士山ろくをロケ地に好んだ。伊豆市の老舗旅館「御宿さか屋」は昭和27年以来長年脚本執筆の定宿だった。「映画には伊豆の風景があちこちに出てくる」と女将の城所美弥子さん。「周囲を開発しないように」という監督の助言に従い宿を守ってきた。御殿場市に別荘もあり、よく通った近くのゴルフ場には直筆の富士の絵が残る

 「羅生門」でベネチア国際映画祭金獅子賞、「七人の侍」で同銀獅子賞、「影武者」ではカンヌ国際映画祭最高賞パルム・ドールを受けた。「椿三十郎」「赤ひげ」も格別だ。G・ルーカスやS・スピルバーグら海外の監督にも影響を与えた

 「世界の黒沢」「天皇」と呼ばれ、逸話に満ちた完ぺき主義から近寄りがたい印象がある。しかし、ゆかりの地の人の思い出話には正義感やヒューマニズムに貫かれた優しさが漂う。

大自在 静岡新聞 2010年3月23日
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by hachiyorenge | 2010-03-23 23:00 | 大自在