髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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桜の満開、偶然にも、この時期に雪月花がそろった・・・ 正平調 八葉蓮華
 北国に自生する雪椿(つばき)という花がある。真っ白な雪と赤い花。鮮やかな対比が目に浮かぶようだ。では、雪に桜なら‐。そんな風景が思いもかけず、立ち現れた

 強い寒気の影響で、きのうは兵庫県内も軒並み真冬のような冷え込みとなった。神戸ではその前夜から雪やみぞれが時折舞い、但馬では積雪を記録した。一方で、桜の開花が進む。ピンクの花びらに雪が舞い散る様子が、あちこちで見られた

 雪月花は、日本の四季の象徴だ。雪は冬、花は春、月は秋を代表する。万葉集では花は梅を意味したが、平安以降は次第に桜を指すようになったという。ただ、雪と桜の二つを同時に目にする機会は多くない。天気に振り回される日々が続くが、自然の計らいに感謝する気持ちの余裕も持ちたい

 俳人の宮坂静生さんによると、日本人は雪と花に四季の情緒だけではなく、さい先のよい兆しも見て取った。「み吉野の山べにさけるさくら花雪かとのみぞあやまたれける」(紀友則「古今和歌集」)。吉野の桜を雪に見立てたこの和歌は、そんな心の表れだという

 このところ、朝夕は0度前後の寒さだったが、日差しには風光る季節を感じた。きょうからは戻り寒波も遠のき、徐々に暖かくなるそうだ。桜の満開は間近に迫っている

 そういえば、きのうは十五夜の満月でもあった。偶然にも、この時期に雪月花がそろった。世の中がよくなる兆しであれば、いいのだが。

 正平調 神戸新聞 2010年3月31日
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by hachiyorenge | 2010-03-31 23:56 | 正平調