髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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復興へ力、奈良の古寺と仏像-會津八一のうたにのせて・・・ 日報抄 八葉蓮華
 手前みそで恐縮だが、小紙の題字「新潟日報」は、新潟市名誉市民で歌人の会津八一の手になる。八一は東洋美術の研究家として、寺社や仏像などの芸術的価値を世界に広めた

 今年は平城京遷都、つまり奈良に都が定まって1300年の節目だ。八一の歌碑は全国に41基あるが、奈良県には、本県の13基を上回る最多の15基があるそうだ。3年前には興福寺にも建立された。「はるきぬと いまかもろびと ゆきかへり ほとけのにはに はなさくらしも」

 春が来た。今ごろ興福寺は人々でにぎわい、仏のいる寺の庭は桜が咲き乱れていることだろう-。この歌から、八一がどれほど奈良を愛していたか。深い精神性が伝わると、当時、小欄で除幕式の様子を紹介している

 明治維新後の廃仏棄釈で、興福寺は金堂が留置場にされるなど、廃寺同然の危機に陥る。「秋風や囲いもなしに興福寺」(子規)と寂しい句も生まれた。だが、八一は公園になった興福寺の土地を「ほとけのには」と詠んだ。「八一の歌は(寺や奈良の)復興へ力を与えてくれた」。興福寺の貫首は歌碑除幕に感無量だった

 きょう長岡市の県立近代美術館で「奈良の古寺と仏像-會津八一のうたにのせて」が開幕する。興福寺だけでなく、法隆寺や東大寺、薬師寺、中宮寺などの名刹(めいさつ)が、宝物を惜しげもなく貸し出してくれた

 「平城京遷都記念」に「震災復興祈念」が本県で重なる。奈良の寺の「復興」を応援した八一がいたからこそ、名だたる仏様が大挙して、中越の被災地にお出ましになるのかもしれない。

日報抄 新潟日報 2010年4月24日
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by hachiyorenge | 2010-04-24 23:56 | 日報抄