髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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愛鳥週間「厳しい生存競争」青空の下でも、ひな誕生を信じたい・・・ 日報抄 八葉蓮華
 もしかすると、元気なひなが見られるのでは。卵を産んだと思われる日から逆算し、心ひそかに念じていたのに。この悔しさを何と言ったらいいだろう。放鳥トキのペアの巣がきのう早朝、カラスに襲われた。早ければ9日にもふ化が期待されていた

 シイの樹上の巣をカラス2羽がつつき回した。雄は近くから見守るしかなかったようだ。舞い戻った雄は、無残な姿になった卵を、そっと巣の外に出すほかなかった。前日はこの雄の4歳の誕生日だった。1歳の若い雌にも、あまりにむごい「母の日」になってしまった

 別の放鳥ペアも三つの卵をかえすことができなかった。春先にケージ内の9羽がテンにやられている。まして自然の里山だ。カラスは抱卵する親にすきあらばと狙っていたのだろう

 これが野生の摂理だ。トキだって、ドジョウやカニなどの命をいただいて生きている。まだ2組の放鳥ペアが抱卵しているようだ。青空の下でも、ひな誕生を信じたい

 中国で1981年に7羽のトキが発見され、30年を経ずに千羽を上回るまでになった。中国からひとつがいを佐渡に迎え、「優優」が生まれたのは99年のこと。いまや日本でも150羽を超すまでに増え、29羽が囲いの外に羽ばたいた。焦ることなどない

 佐渡のトキは11年連続で増えているのに、本県の人口は11年続けて減っているのは皮肉だ。厳しい生存競争を繰り広げながらも、野鳥が悠然と空を舞う。そんな自然界は人間にとっても優しい環境のはずだ。きょうから愛鳥週間。もっと共生の場を増やしたい。

日報抄 新潟日報 2010年5月10日
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by hachiyorenge | 2010-05-10 23:56 | 日報抄