髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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新茶のシーズン、今年の新茶は試練に耐えて育って来ました・・・ 大自在 八葉蓮華
 未曾有の凍霜害に衝撃が走った一茶の取引もおおかた終了したようだ。3月末といえば、遅霜を心配しながらも、徐々に染まるもえぎ色に期待が膨らむ時期だろう。それが一夜で、あんな仕打ちを受けるとはあまりの無慈悲に、つい天をうらんだ人もいたのではないか

 山間を包み込む大井川の霧が一層味わい深くしている川根茶の地元で、茶商の朝比奈明夫さん(64)は「41年商売してきて、これだけひどい凍害は初めて」と言い、一時はお先真っ暗になったという。新茶の摘採は例年より7~10日遅れて始まった

 不安の募る中で新芽の成分分析を行ったが、驚いたことに旨[うま]み成分であるアミノ酸の一種テアニンは昨年より多く含まれていた。そういえば、新茶シーズンが始まったころ、朝比奈さんは、80歳になるなじみの生産者から「ことしの新茶は旨いぞ」と聞かされたそうだ

 山あいの茶畑は里に比べ、新芽の伸びるのが遅い。凍霜害は受けたが、その後、旨み成分をじっくりたくわえた芽が伸びてきた。凍霜害により摘採が遅れたことで、新茶の最も旨みを増す本来の時期と重なったのでは、と朝比奈さんの見方だ

 なじみの生産者は、そういうことを肌で知っていたのだろう。「先人の知恵です」。防霜ファンもなかった時代、県内のどの産地も天候と相談しながら新芽が伸びるのをじっと待っていたのではなかったか

 新茶のシーズンは取引価格の高値を追って時期を早めてきたが、凍霜害を機に摘採の時期を見直す動きも出ているようだ。旨い茶づくりに知恵を絞ってほしい。「今年の新茶は試練に耐えて育って来ました」。朝比奈さんはあいさつ状にそう書いた。茶業界も試練に耐えた。

大自在 静岡新聞 2010年5月24日
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by hachiyorenge | 2010-05-24 23:56 | 大自在