髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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「最低でも県外」揺れに揺れた末、結局現行計画とほぼ同じ場所・・・ 大自在 八葉蓮華
 「政治の基本は妥協である」という名言がある。ある面、千変万化で、とらえどころのない政治の本質を突いている言葉とも言える。とりわけ利害の異なる国同士が絡む交渉ごとは妥協なくして成立するはずもない

 自国の利益を念頭に置き、現実と向き合いながらギリギリのところで歩み寄る。政治とはそういうものだろう。日米両政府はきのう米軍普天間飛行場について、辺野古移設を明記した共同声明を発表した。鳩山由紀夫首相がこの1年やってきたことは何だったのか。名言が教える政治の基本とはかけ離れたものに映る

 普天間問題にかかわる首相の発言を時系列に追えば、一目瞭然だ。昨年7月の衆院選直前、「最低でも県外」と言って政権交代を実現し、沖縄県民の期待は一気に膨らんだ

 しかしオバマ大統領から現行計画の履行を迫られると「トラスト・ミー(信頼して)」とすり寄り、今年になって「辺野古埋め立ては自然への冒とく」「すべて県外は難しい」と揺れに揺れた末、結局現行計画とほぼ同じ場所を選択した。日米同盟の現実に向き合い、沖縄の負担軽減に身を削る交渉を重ねたならこんな場当たり発言は出てこなかったろう

 沖縄には在日米軍基地の7割強が集中している。沖縄の人々の苦しみに思いを寄せ、負担を減らしたいと願うのは誰しも同じだろう。健全な市民感覚と言ってもいい。ただし政治家がそれを言えば、重い政治責任が生じるのである

 「最低でも県外」と言った首相発言は、結果として希望的観測にすぎなかったことになる。辺野古移設に反対する福島瑞穂消費者・少子化担当相(社民党党首)を罷免した首相も、今度こそけじめをつけねばなるまい。

大自在 静岡新聞 2010年5月29日
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by hachiyorenge | 2010-05-29 23:56 | 大自在