髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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「第五福竜丸」 太平洋のビキニ環礁付近で水爆実験に遭遇し・・・ 大自在 八葉蓮華
 世界遺産「紀伊山地霊場と参詣道」は、神道、修験道、真言密教の3霊場と深い森が混然となった神秘的な魅力に満ちている。日本書紀によれば、神話のイザナミノミコトを葬ったのもここ熊野。熊野は大昔から霊のこもる場として知られ、やがて聖地と仰がれるようになった

 山だけでなく海にもかかわりの深い熊野信仰がある。観世音菩薩の補陀落[ふだらく]浄土にあこがれ、信心深い人々が単身海を渡ろうと熊野灘に小舟で乗り出す「補陀落渡海」が伝えられている

 第五福竜丸はこの熊野に縁がある数奇な運命の船である。もともと熊野のマツ材を使い和歌山県内で遠洋カツオ漁船として造られた。神奈川県三崎港所属船として4年間働いた後、清水港で遠洋マグロ漁船に改造されて焼津港所属となった

 1954年3月1日、太平洋のビキニ環礁付近で米国の水爆実験に遭遇して被ばくし、歴史に名を残すことになる。船が持ち帰った放射性降下物は極秘だった新型核兵器の存在を暴露した。当時の政府は機密保持のために船を買い上げ、やがて東京水産大の練習船に改装して船名も変えた

 11年後に払い下げを受けた解体業者は、船体を東京湾のごみ処理場に放置して部品を売却した。エンジンは三重県の貨物船が搭載したが、翌年、熊野灘で沈没した。熊野に生まれ心臓部が熊野に帰る。「熊野信仰をほうふつとさせる」とエンジンを引き揚げた地元の人が話していた

 明日は核兵器廃絶を願う焼津市の「第五福竜丸事件6・30市民集会」だ。船体保存で事件を伝え平和を訴えてきた東京都立第五福竜丸展示館に第1回焼津平和賞を贈る。深く重い史実を背負った船を、あらためて心に刻んでほしい。

大自在 静岡新聞 2010年6月29日
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by hachiyorenge | 2010-06-29 23:56 | 大自在