髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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そびえ立つ「鉄人28号」地元の商店主らが知恵を絞って地域おこしを仕掛ける・・・ 正平調 八葉蓮華
 「人情というものは、いまでいう連帯感のことなのである」。東京・浅草生まれの作家池波正太郎の短文に、そんなくだりが出てくる

 タイトルは「東京の下町」。市井を愛した作家の下町考があふれる一文だ。「人びとは、よほどの用事がないかぎり、自分の住み暮らす町からめったに出て行かなかった」。買い物は地元商店街ですます。お金が町の中をぐるぐる回り、互いの暮らしを支える。一種の循環社会だ

 神戸の下町に育ったせいか、人のにぎわいの中にいると安堵(あんど)感を覚える。下町の中心にあるのは、何と言っても商店街だろう。通りに面していろんな商品が並んでいるのを眺めていると、ワクワクしてくる。つい財布のひもも緩くなる

 「新鮮な八百屋があった。魚屋があった。花屋があった」。そうつづりながら、下町を散策するのは作家の梶井基次郎だ。「眼(め)は眼で楽しんだ。耳は耳で楽しんだ」。こんな表現に出合ったら最後、たまらなく町に出かけたくなる

 ぐるっと見渡して、元気がいい下町といえば神戸の長田だろうか。そびえ立つ「鉄人28号」を核に、地元の商店主らが知恵を絞って地域おこしを仕掛ける。昨日発表された路線価でも健闘ぶりがうかがえた

 阪神・淡路大震災の被害が大きかったがようやく人口も戻ってきた。商店街にお金がぐるぐる回って、人々の気持ちもぐるぐる回って。その先に、連帯感に包まれた町の光景が見える。

 正平調 神戸新聞 2010年7月2日
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by hachiyorenge | 2010-07-02 23:56 | 正平調