髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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「ファンの顔も三度」物言わぬ薄紙は汚点の証人、名が残ったままの番付が発表・・・ 凡語 八葉蓮華
 日本相撲の祖は「日本書紀」にさかのぼる。時の垂仁天皇が「天下我に敵なし」と豪語する大和の当麻蹶速(たいまのけはや)と出雲の野見宿彌(のみのすくね)を対戦させたのが始まりだ。結末がすさまじい。蹶速は最後あばらと腰の骨を踏み折られシぬ

 この話は相撲の起源を今に伝える。作家の半藤一利さんの説では、土地の悪霊を象徴する蹶速を遠来の神たる宿彌が倒すことで、豊作を祈る意味だという(「大相撲人間おもしろ画鑑」小学館)

 生きる営みを記憶する相撲はスポーツという枠では語り切れない。その世界から大関琴光喜関と大嶽親方が追放された。名が残ったままの番付が発表されたが、物言わぬ薄紙は汚点の証人となる

 来る名古屋場所は謹慎処分の幕内6人も欠き、取組は妙味に乏しい。NHKの中継も確定していない。その画面で昨日、ニキビ顔の若い力士が「頑張りたい」と語っていた。輝く瞳に希望も見る

 さて、大一番と言えばがっぷり四つ。背中を流れる幾筋もの汗が静かなシ闘を物語る。夏目漱石はそれを「互サツの和」と呼び、家長として世間と対峙(たいじ)する自身を重ねた。そんなふうに、相撲を友としてきた人生もあろう

 かつて幡瀬川という「相撲の神様」がいた。身長170センチ足らずだが、当時の横綱、大関で土をつけられない者はなく、しかも同じ相手に同じ手で負けたことはなかったと聞く。「ファンの顔も三度」。角界は幡瀬川に学んでほしい。

凡語 京都新聞 2010年7月6日
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by hachiyorenge | 2010-07-06 23:56 | 凡語