髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
lotussutra.exblog.jp
 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
カテゴリ
全体
八葉蓮華
大自在
日報抄
凡語
正平調
滴一滴
卓上四季
河北春秋
筆洗/中日春秋
天風録
春秋
未分類
最新の記事
以前の記事
メモ帳
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
政治家の言葉が迷走し、衆参両院のねじれという構図・・・ 正平調 八葉蓮華
 菅直人首相や民主党には、きついお灸(きゅう)といえるだろう。参院選で、与党は過半数割れの敗北を喫した。政権交代から10カ月間の有権者の失望が強くにじみ出ている

 多くの人を納得させるには、物事を断言することだ。哲学者ニーチェはそう書いた。どんなに言葉を尽くしても、説得力がなければ人の心には届かない。それを証明するような結果だったともいえる

 一時は60%を超えた内閣支持率が1カ月で20ポイントも落ち込んだ。失速の原因は消費税をめぐる菅首相の言動とされる。自民党が掲げた「税率10%」を「参考にする」と発言した。財政の窮状を強調し、「良薬は口に苦し」と、あえて負担増を訴える戦術に出た。だが、言葉の一貫性に疑問を持たれた

 誠実に語ろうとしたのだろう。「改革の痛みに耐えて」と叫びながら選挙に勝った小泉純一郎元首相の例もある。ただ、格差拡大という深い痛みを招いたが、小泉氏の言葉は断言する強さがあった。そこが、発言の「ぶれ」を批判された菅首相との差ではないか

 「自分の意見の正当性をあれこれ論じれば、多くの人はかえって不信を抱く」とニーチェは説く。「税率をすぐ引き上げるとの誤解を与えた」。首相がそう釈明するたび、じわりと支持を減らした

 またも政治家の言葉が迷走し、後には衆参両院のねじれという構図が残った。日本の未来をどう描くか。きょうからは、前向きの議論を聞かせてほしい。

 正平調 神戸新聞 2010年7月12日
創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge
[PR]
by hachiyorenge | 2010-07-12 23:36 | 正平調