髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
lotussutra.exblog.jp
 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
カテゴリ
全体
八葉蓮華
大自在
日報抄
凡語
正平調
滴一滴
卓上四季
河北春秋
筆洗/中日春秋
天風録
春秋
未分類
最新の記事
以前の記事
メモ帳
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
再生の道は遠く険しい、人間であるとは、責任を持つということ・・・ 正平調 八葉蓮華
 作家のサンテグジュペリは長く郵便飛行の仕事に就いていた。小さな飛行機で危険を冒して郵便物を運んだ

 北アフリカの荒涼とした砂漠の上を飛び、南米の険しい山脈を越える。狭い操縦席で与えられた使命に応えながら自己を見つめた。「人間であるとは」と書く。「すなわち、責任を持つということである」

 飛行機乗りは命がけの仕事だ。同僚が行方不明になれば捜索に出かける。サンテグジュペリ自身、砂漠で何日も救助を待ち続けた経験がある。そんな日々が彼にこう言わしめた。「職業の偉大さとは、おそらくなによりもまず、人間を結び合わせることだ」

 こちらは電車に乗って乗客の命を運びながら、会社への不信感を募らせていたのだろうか。昨日、防護無線の予備電源から部品を抜き取ったとして、業務妨害などの疑いで、JR西日本の車掌が逮捕された

 警察の調べに対し、49歳の車掌は「仕事がしんどく嫌になった」と会社への不満を口にしているという。だが執拗(しつよう)な犯行は、単に会社を困らせたいというだけではない、もっと根深いものを感じさせる。例えて言うならば、組織への憎しみのようなものだ

 JR西の社長は昨日の会見で「一人一人を孤立させないチームワークが必要」と繰り返した。人と人が結び合わない職場では、責任感も使命感も生まれようがない。脱線事故後生まれ変わろうとしているJR西だが、再生の道は遠く険しい。

 正平調 神戸新聞 2010年7月22日
創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge
[PR]
by hachiyorenge | 2010-07-22 23:56 | 正平調