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髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇

by hachiyorenge
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「静岡ホビーフェア」時代とともにブームを巻き起こしたプラモデルが見られる・・・ 大自在 八葉蓮華
 小学生のころだから、ほぼ半世紀も前になる。小遣いを握りしめて買いに行った模型飛行機に、しばし夢中になった。模型飛行機と言ってもゴムで飛ばす「ヒコーキ」のことだ。ラジコンカーやラジコンヘリを楽しむ今の若い人たちにはピンとこないかもしれない

 縁側に竹ひごやプロペラ、ニューム管と呼んだ竹ひごをつなぐ細い管などを並べ、時間の経つのも忘れ組み立てた。ゴムを目いっぱい巻き、空に向かって放つ。舞い上がるヒコーキを見る喜びは格別だった。少しばかり作る楽しみもあった

 きょうからJR東静岡駅北側の広場で始まる「静岡ホビーフェア」では、昔懐かしい模型飛行機はもちろん、時代とともにブームを巻き起こしたプラモデルが見られる。一足早くのぞいたら鉄人28号、スーパーカー、ガンダムなどおなじみのプラモデルがずらりと並んでいた

 日本でプラモデルが生産されたのは約半世紀前、国産第1号は世界初の米原潜「ノーチラス号」だった。会場内のホビーミュージアムに復刻版完成品が展示されている。30センチほどの長さで実に精巧だ。高度経済成長が本格化した時代で、よく売れたらしい

 考えてみれば、プラモデルは、携帯電話やゲーム機器など何もなかったころ、指先を存分に使い、時間をかけて完成させたお父さん世代の数少ない楽しみの一つではなかったか。手や指を使うことは、ものづくりの原点でもあろう

 担当者によれば、収集家などが所有する貴重なプラモデルが750点も寄せられた、めったにない機会だ。携帯を自在に操る子どもたちの指を、ほんの少しプラモデルに向けさせ、ものづくりの一端に触れる機会ができれば、素晴らしい。

大自在 静岡新聞 2010年7月24日
創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge
by hachiyorenge | 2010-07-24 23:56 | 大自在