髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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ビキニ環礁を世界遺産(文化遺産)、核兵器廃絶と平和への祈り・・・ 大自在 八葉蓮華
 ラグーンと呼ばれる穏やかな内海と大海原を仕切るサンゴ礁の島々。空から見ると、環礁は首飾りのよう。宝石のような島々が輪になって連なる。こうした29の環礁と五つの島からなる海洋国が、太平洋中西部のマーシャル諸島共和国である

 第1次世界大戦後は日本の統治下、第2次大戦後は国連信託統治領とした米国が環礁を核実験場にした。ビキニ環礁はその一つだ。米国は1946年7月から核実験を始める。広島、長崎への原爆投下から1年もたたずに。実験は58年8月までの12年間で67回にも及んだ

 背景は旧ソ連との冷戦。核兵器開発競争に懸ける米国は54年3月1日、急造した水爆「ブラボー」をビキニで実験した。爆発は予測を大幅に超え、まき散らされた放射性降下物が観測米兵や島民、公海上にいたマグロ漁船第五福竜丸の乗組員らを襲った

 爆発跡はえぐられ、いまでは巨大な深みのように見える。「核実験の威力を伝える上で非常に意義深い証拠」。そう受け止めた国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会が、ビキニ環礁を世界遺産(文化遺産)に登録することを決めた

 当時の一連の核実験で放射能汚染魚を廃棄した日本漁船は856隻、海洋汚染も広がり、日本各地に放射能雨が降り、野菜類も汚染された。このビキニ事件をきっかけに原水爆禁止署名運動が世界中に広がり、55年の広島で原水爆禁止世界大会の初開催につながった

 20世紀中の核実験は7カ国で2千回を超した。広島・原爆ドームと長崎・浦上天主堂の被爆マリア像、ビキニ環礁と第五福竜丸は、核被災の歴史を刻む。核兵器廃絶と平和への祈りの象徴として心にとどめ、後世に残したい遺産である。

大自在 静岡新聞 2010年8月3日
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by hachiyorenge | 2010-08-08 23:24 | 大自在