髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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祖先はナメクジウオ  正平調 八葉蓮華
ナメクジウオかホヤか。歴史的な論争がついに決着した。脊椎(せきつい)動物の祖先をめぐる論争だ。先日、日米英などの国際研究チームがナメクジウオに軍配を上げた◆つまり、ヒトの祖先はナメクジウオだった。体長五センチほどの小さな生物。図鑑で探してみたら白くてひょろっとした写真があった。ふと周囲を見渡す。同僚の色白の顔を見ていると、まんざら似ていないこともない気がする◆こちらもさかのぼれば、ナメクジウオになる。兵庫で国内最古級の哺乳類(ほにゅうるい)の化石が見つかった。二年前、「丹波竜」の化石が出てきたのと同じ篠山市内の地層に眠っていた。二十九日まで、三田市の県立人と自然の博物館で化石が公開されている◆備え付けの拡大鏡で、のぞいてみた。長さ約二・五センチと、文字通り小さな大発見である。よくこんな小さな化石が見つかるものだと感心したが、発見者の足立洌(きよし)さんのコメントを読んで、納得した。「私は恐竜よりも、その足元で暮らしていた小さな動物にひかれる」◆丹波竜の発見者の一人でもある足立さんは昨年、本紙に寄稿している。それを読むと、丹波竜に出合った日もやはり、小さな化石を探していたという。そして生物の進化に触れ「三十八億年前に始まった命のリレーが、一度も途切れなかったからこそ私たち一人一人が今、ここに生きている」とつづり、多くの動植物を絶滅させながら生きる人間の傲慢(ごうまん)さを論じている◆「生きた化石」と呼ばれる動植物の一つにイチョウがある。並木の葉が風雨に揺れる。ザワザワ。葉音が人のおごりを戒めているように聞こえる。


正平調 神戸新聞 2008年6月21日

八葉蓮華、Hachiyorenge
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by hachiyorenge | 2008-06-21 01:01 | 正平調