髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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名を盗むは・・・  凡語 八葉蓮華
無断で人の荷物を持ち出し、開封したうえ青森から東京へ運んだ。元の所有者に返還もしない。持ち出した二人が窃盗容疑で逮捕されても「自分のものにする意思がないから、窃盗じゃない」▼環境保護団体グリーンピース・ジャパン(GPJ)の説明に納得する人が、どれほどいるだろう。「日本の調査捕鯨で捕獲された鯨の肉が横領されている」と、GPJが告発していた事件は一転、告発側が警察の強制捜査を受ける事態になった▼問題の鯨肉は今春、東京の港に揚げられた。GPJのメンバーはその一箱を青森市内の運送会社配送所からひそかに抜き取った。一部始終は、GPJが自らホームページに写真入りで報告している▼鯨肉が見つかったとはいえ、横領疑惑はGPJが指摘するにすぎない。事実としても、捜索や証拠物の押収は司直の役割だ。「抜き取りは、告発のための正当行為」とするGPJの論理が認められるなら、犯罪容疑を口実に、だれでも自由に押収や捜索ができることになる▼軽はずみな行動で、やすやすと権力側に強制捜査の口実を与えたのは幼稚というほかない。「調査捕鯨の不当性を世論に訴える」本来の狙いも、あらぬ方向へそれてしまった▼心あるGPJメンバーは心を痛めていよう。「荀子」の一節に「名を盗むは、貨を盗むにしかず」とある。強弁を続け環境保護の名を辱めるのは物を盗む以上に愚かなことだ。

凡語 京都新聞 2008年6月21日

八葉蓮華、Hachiyorenge
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by hachiyorenge | 2008-06-21 01:59 | 凡語