髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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明日に希望が持てる・・・  正平調 八葉蓮華
明日に希望が持てる・・・  正平調 八葉蓮華
戦後の空気を表す言葉を挙げるとなると、思いつくのは自由、民主、平和だろうか。小学校の校歌などにも多く登場する。例えば姫路の市立網干小学校の校歌は戦後に歌詞が変わり、三つの言葉がそろって入った◆もう一つ、忘れてはならないキーワードが「市民」。今では市民病院、市民会館など公共の建物名でなじみ深い。そして一九五七(昭和三十二)年、広島に市民が待ち望んだ巨大施設が産声を上げた。広島市民球場である◆本拠地を置くプロ野球の広島東洋カープは、親会社を持たない市民球団として創設された。資金難に泣くチームのため、子どもたちは小遣いをはたき、大人たちは身銭を切って支えた。勝負は二の次、カープがあれば明日に希望が持てる。そんな声に包まれて球場はできた◆七五年、悲願の赤ヘル軍団リーグ初優勝で、地元紙のコラム「球心」はこう書き出す。「真っ赤な、真っ赤な、炎と燃える真っ赤な花が、いま、まぎれもなく開いた」。筆者はこの日、記者生活を終えるベテラン記者。優勝の瞬間イスに顔を伏せて、泣き出した◆その市民球場が今年で幕を閉じ、来春、新球場がオープンする。この前の日曜日、最後の公式戦があり、球場は三万人のファンで真っ赤な花となった。若きエースが力投し、主砲が一発を放ち、抑えの切り札がぴしっと締める。文句なし。横断幕の「ありがとう市民球場」の思いがあふれた◆カープが日本シリーズに勝ち進めば市民球場の「再登板」となる。合言葉は「もう一度広島市民球場へ」。阪神も巨人相手にもたもたしている場合ではない。

正平調 神戸新聞 2008年10月1日

八葉蓮華、Hachiyorenge
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by hachiyorenge | 2008-10-01 22:16 | 正平調