髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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心の傷は深い 事件から数年経っても・・・  大自在 八葉蓮華
心の傷は深い 事件から数年経っても・・・  大自在 八葉蓮華
犯罪被害者の遺族は事件から数年経っても、事件のことを思いだして息苦しくなったり、事件の場面が突然頭に浮かんだりして、心的外傷後ストレス障害(PTSD)になる危険性が高いといわれる。それほど心の傷は深い▼静岡犯罪被害者支援センターが発行した被害者遺族の手記「みかんのはな」2号を読んだ。理不尽に命を奪われた夫や子どもが家族の中でどれほどいとおしい存在だったか。どの手記にもかつての幸せな日々が行間ににじんでいる▼手記を発表するには、心の整理も必要だったろう。遺族の“勇気と愛の記録”とあとがきにある。3年前、2歳の息子を交通事故で亡くした親は、当時未成年だった加害者の判決後の言葉に手が震えたことを今でもはっきり覚えている▼一生償うと言ったが、その気持ちはない。謝罪する気がないので明日からは来ない、と言ったという。「加害者が最後に言ったあの言葉を、この先一生忘れることはないだろう」。時間が戻るものなら戻ってほしい。もう1度、あの子を抱きしめたい。言葉一つ一つに遺族の心情がこもる▼犯罪被害者や遺族の受ける被害はあまりにも多い。報道被害があることも、報道に携わる者として真(しん)摯(し)に受け止めたい。誰もが犯罪被害者や遺族になる可能性がある。犯罪被害者のことを、私たち一人一人の問題として考えたい▼最近、警察庁が発行した「被害者支援に携わった警察職員の手記」で、被害者支援とは、傷の癒えない人には傷口を洗うお湯となり、渇きを訴える人にはのどを潤す冷たい水となる、「水」のようなものでなければ、とつづった職員の話が印象深い。大事なのは、ぬくもりのある支援ということだろう。

大自在 静岡新聞 2008年11月8日

八葉蓮華、Hachiyorenge
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by hachiyorenge | 2008-11-08 11:06 | 大自在