髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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カテゴリ:大自在( 133 )
「学校朝食」ガス欠状態解消の決め手は生活を正すこと・・・ 大自在 八葉蓮華
 「朝飯前」とは、朝食を食べる前にできる簡単なことをいう。裏を返せば、朝ご飯をとらなければ、重要なことには取り組めないということだ。それだけ、朝食は大切なんだ―と、中学時代の恩師によく聞かされたものだった

 牧之原市と相良高校は手軽な朝食レシピを共同制作し、卒業間近の3年生に配布する。同市の市民健康調査で20代の3人に1人が朝食を抜いていることが分かり、食育に関する母親のグループインタビューでは一人暮らしになった時のわが子の食生活を案ずる声が出たことなどが、レシピづくりにつながった

 親元を離れ、一人暮らしを始めると朝食の欠食率がぐんと高くなることは、国の調査などでも明らかになっている。レシピはどれも手軽に料理ができる内容で、朝食の習慣化にポイントを置いている。背伸びしないで、まず始めてみようと

 朝、起きた時の脳はガス欠状態にあるといわれる。眠っていてもエネルギーは消費されるからだ。集中力に欠けたり、学習効率が上がらなかったり、キレやすかったり。朝食を抜く子供たちの陥りやすい症状とされるが、ガス欠状態と聞けばうなずける

 ガス欠状態の解消策。それは朝食をとり、エネルギーを脳に補給することだ。非行や学力低下を解消するための米国の取り組みで、よく知られているのが学校で朝食を用意する「学校朝食」である。学校朝食で脳は滑らかに回転するのだろう。成果は上がっているという

 就寝時間が遅くなり、生活リズムが崩れて朝ご飯が食べられない。そんな傾向が顕著だったことを、牧之原市の健康調査は指摘している。ガス欠状態解消の決め手は生活を正すことにあり―ということか。

大自在 静岡新聞 2010年1月6日
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by hachiyorenge | 2010-01-06 23:56 | 大自在
「生命のある限り希望はある」絶望からは何も生まれない・・・ 大自在 八葉蓮華
 この1年が長く感じられたか、それとも短く感じられたかは、人によってさまざまだろう。年齢や境遇、さらには希望や目的の達成いかんで時間の過ぎる感覚も異なる。仕事が忙しかった人や望みがかなった人は、あっという間の1年だったのではないか

 しかし、ことしに限っては、たぶん「長い1年」と感じた人たちが圧倒的に多かったように思う。それもいつまでたっても抜け出せないトンネルの中で、もがき続けた暗い1年だったという思いの人が少なくないだろう

 世界的な金融不況以降、職を失い、住まいを失った人がいかに多かったことか。中国の言葉に「上に片瓦なく、下に立錐の地なし」とある。辞典によれば、頭の上には屋根がわら一枚もなく、足元には錐[きり]を立てるほどの土地もない。頼りになるものをすべて失いビン乏極まることをいう

 恐ろしいのは、そういう状況が続くと、気力まで失いかねないことだろう。この年末も年越しの“公設派遣村”が都内に設置された。「まさかことしも来るとは思ってもいなかった」。テレビ取材に応じて、30代半ばの男性がぼそっと話した。顔は映さなくても、無念さだけは痛いほど伝わってきた

 昨年末、契約の打ち切りなどで失業し、寮を追われた人々が支援を求めて日比谷公園の「年越し派遣村」に集まった。用意したテントはたちまち収容能力を超えた。あれから1年、再び派遣村で年を越さざるを得ない人たちがいる

 間もなく新しい年が明ける。来年こそ、誰にも再出発の機会が与えられる社会に、と願わずにはいられない。絶望からは何も生まれない。セルバンテスのドンキホーテにある。「生命のある限り希望はある」と。

大自在 静岡新聞 2009年12月31日
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by hachiyorenge | 2009-12-31 23:56 | 大自在
勢いよく放ったブーメランは自身のところに戻ってくる・・・ 大自在 八葉蓮華
 自分は知らなかったと言い訳を冗舌に、しかし、疑問の核心になるととたんに寡黙に。元秘書2人の起訴に対する鳩山由紀夫首相の記者会見、1時間あまりは詰まるところ、秘書のやった献金偽装であり、お詫[わ]びするので容赦願いたいということなのだろう

 重い首相の肩書を離れ、場所もわざわざ官邸からホテルに移した。極力、1衆院議員の政治資金報告ミスに抑え込もうと会見に臨んだ。しかし、まさか鳩山氏に二重の人格があるわけもなく、現職首相の元秘書が刑事訴追されたことの衝撃は変わらない

 元公設第1秘書は首相の実母から12億円余りを受け取り、その一部を使い、受けもしない寄付を加えたり、匿名で済む献金を水増ししたりしてでたらめな収支報告書を提出していた。うその記載は4億円にのぼる

 会見で首相のいうように、確かに私腹を肥やすための偽装ではなかったのだろう。資金の出どころも鳩山家の財布とはっきりしている。しかし、その「クリーン」なことをことさら強調して責任を軽いかのように言い張る説明には違和感を抱く。残りの実母資金はどこに行ったのか

 6月に偽装が発覚するまで首相といえば政治資金は透明、改革にも熱心と見られていた。収支報告書を開いた人はずいぶんと幅広い個人の浄財に支えられていると思い込んだに違いない。信用のあるのをいいことに幻想を振りまいた責任は重い

 自民党元幹事長秘書の脱税事件で「自分の秘書が同じことを行っていたら議員バッジを外す」ときっぱり。社民党政策秘書給与問題では「政治家と秘書は同罪」と明快だった。勢いよく放ったブーメランは必ずもっと勢いを増して自身のところに戻ってくる。

大自在 静岡新聞 2009年12月26日
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by hachiyorenge | 2009-12-26 23:56 | 大自在
コペンハーゲンの挫折「ストップ温暖化」各国の地道な実践が世界のあちこちで・・・ 大自在 八葉蓮華
 粟ケ岳の麓にあり、品評会でたびたび最高峰の農水大臣賞を受賞する「深蒸し茶」の優良産地、掛川市東山地区で農家が畑の脇の斜面から枯れたススキを刈り取り、整枝を終えた茶樹の畝間[うねま]に敷き詰める。寒風の中、この季節恒例、敷き草の作業に余念がない

 先人から「茶の色や味がよくなる」といい伝えられ、東山地区に限らず、県内の茶どころで広く行われている。自生するススキを採取する場所を「茶草場[ちゃくさば]」といい、農家は土手などにわざわざ専用のスペースを確保し大切に守ってきた

 エコやリサイクルのもてはやされるずっと前から山草を土壌に還元してきた自然農法。土壌を柔らかくする。保温、保湿になるし、雨水によって肥料の流失するのを防ぐ役目もある。枯れススキというと消沈した感じだが、どっこい百人力

 加えて、茶草場を守ることが図らずも、そこに自生するキキョウ、カワラナデシコなど絶滅危惧[きぐ]種を保全する役割を果たしてきた。磐田市にある県農林技術研究所のチームが東山地区で行ってきた調査結果をこの春に公表し驚かされた

 敷き草の効能はもっとある。ススキは二酸化炭素を吸収する能力が高いことで注目を集める森林を上回るらしい。そこで東山地区の有志が農水省の応援を受けこの秋からモデル茶園で土中の炭素を測定する研究に乗り出した

 父祖の代から受け継がれてきた知恵が理にもかなっているのを科学的に実証できれば誇らしい。各国は「ストップ温暖化」を掲げてデンマークに集まりながら拘束力のない協定さえ採択できなかった。「コペンハーゲンの挫折」を尻目に、東山地区のような地道な実践が世界のあちこちで続いているのだろう。

大自在 静岡新聞 2009年12月21日
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by hachiyorenge | 2009-12-21 23:56 | 大自在
無関心だった人たちを引きつける「毎日が記念日」いろいろとご利益がある・・・ 大自在 八葉蓮華
 国や自治体、業界団体をはじめ、どこも「記念日」をつくるのが好きらしい。調べたわけではないが、多分1年365日、何らかの記念日になっているのではないか。毎日が記念日、である。最近では、家族でも自分たちの“記念日”を設けて楽しむ傾向があるようだ

 記念日には、先人などの功績を広く周知することや、観光振興、地域振興などさまざまな目的がある。○○記念日を設けると、ふだんそのことに無関心だった人たちを引きつける格好の宣伝材料になる。主催団体も記念日に向けた事業を行う理由ができる。記念日には、いろいろとご利益があるのだろう

 静岡県が開会中の県議会に提出したのは、2月23日を「富士山の日」とする条例案である。川勝平太知事の発案だそうだ。223の語呂合わせの記念日だが、2月は富士山が最も美しい姿を見せる季節だといい、富士山を後世に引き継ぐことを期する日にふさわしいということだろう

 富士山の世界文化遺産登録を目指す県は既に山梨県と合同で富士山憲章を制定し、富士の豊かな恵みに感謝し、美しい自然を守る取り組みに力を入れている。誰もが知る富士にあらためて記念日が必要か、という思いはある。7月1日の山開きは、事実上の記念日ではないかとの声もあろう

 作家深田久弥は「富士山ほど一国を代表し、国民の精神的資産となった山はほかにないだろう」(日本の名山・富士山 博品社)と書いた。われわれ日本人はどれほど豊かな情操を富士によって養われてきたことであろう、とも指摘した

 全国には○○富士も多い。これほど愛されている富士山は1年に一度の記念日より「毎日が記念日」の方がふさわしいのでは。

大自在 静岡新聞 2009年12月16日
創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge
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by hachiyorenge | 2009-12-16 23:56 | 大自在
新しい時代、信念を持って難局に立ち向かう若者たちがまぶしく映る・・・ 大自在 八葉蓮華
 明治という新しい時代を切り開いていく若者たちを描いた司馬遼太郎作品のNHKドラマ「坂の上の雲」はつい見入ってしまう。不況下のデフレ、ボーナスカットと今ひとつ意気の上がらない歳末だけに、信念を持って難局に立ち向かう若者たちがまぶしく映る人もいるだろう

 若者が時代の先頭に立ったのは明治の時代に限らない。戦後の廃虚からものづくり大国へ、高度成長を支えたのは若者たちだった。冒険心や向上心が海外に目を向けさせた。そして今、下を向きがちな時代だからこそ、将来を信じて海外を目指す若い人が一人でも多く現れてほしい

 先日、そんな一人のスケールの大きな話を聞いた。ケニアのナイロビを拠点に人生の3分の2をアフリカで過ごしている佐藤芳之さん(70)。東京外語大を卒業後、ガーナ建国の父と呼ばれた故エンクルマ大統領の伝記に魅せられてアフリカに渡った

 当時、未開発のアフリカは活気がありながらも、ゆっくり時間が過ぎていく土地だったといい、そのペースにはまっていったという。30代前半でマカダミアナッツの生産加工会社を設立、社長として自社農場の経営や市場開拓に取り組んだ

 今日の仕事は明日やればいい、というのんびりムードと折り合いをつけながら社員の仲間意識を仕事への意欲につなげ、社員4000人、専業では世界5指に入る大企業に育てた

 ケニア人経営者にバトンタッチした今はアフリカのすべての国に衛生的な簡易トイレを普及させる事業に着手したばかりだ。「アフリカのことはまだ分からない」。混沌とした大地の魅力はさらに輝きを増しているのだろう。あと10年ぐらいは全力投球したいそうだ。

大自在 静岡新聞 2009年12月10日
創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge
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by hachiyorenge | 2009-12-10 23:56 | 大自在
山崎豊子さんの話題作「運命の人」には登場人物のモデルをあれこれ思い浮かべ・・・ 大自在 八葉蓮華
 山崎豊子さんの話題作「運命の人」には登場人物のモデルをあれこれ思い浮かべながら読み進む楽しみがある。名前にヒントがあって分かりやすい。自由党幹事長田淵角造は田中角栄、小平正良は大平正芳…。もちろん、主人公弓成亮太は元毎日新聞記者の西山太吉さん(78)

 37年前、西山さんが沖縄返還に伴う日米密約を裏付ける電文を手に入れたことに絡み国家公務員法違反の罪に問われた公判廷。検察側証人として出廷した吉野文六元外務省アメリカ局長(91)は読者の前に「吉田孫六」として登場する

 沖縄返還交渉の中心的な当事者でありながら国会論戦の修羅場でも、公判廷でも密約を「はい、絶対ございません」と、しらを切り通した吉田局長を作家は容赦なく「大狸」と表現し、狡猾[こうかつ]でしたたかな外務官僚として描いている

 その吉野さんが密約の存否の争われている訴訟の口頭弁論で密約を交わしたことをはっきりと認める証言をした。あるのに、ないという「歴史の歪曲」を許さないという断固たる響きがあり、著者は「狸」のレッテルを撤回する必要があるかもしれない

 突然の心境の変化というより、3年ほど前から少しずつ真相を語り始めていた。内心の葛藤[かっとう]もあっただろうが、法廷で「米側が公表し、いつまでも秘匿はできないという心境になった」と明かし、歴史の審判と向き合おうとする姿勢がにじむ

 国民に背を向けて外交は成り立たない。山崎さんは大作の大団円で、密約に関わったために十字架を背負った「運命の人」に、巡り合わせをむしろすすんで引き受け再出発する宣言をさせている。この力強さの底に流れているのは「国家のうそ」に対する怒りに違いない。

大自在 静岡新聞 2009年12月5日
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by hachiyorenge | 2009-12-05 23:56 | 大自在
全国行脚、揮毫の旅、若山牧水の遺品を集めた特別企画展・・・ 大自在 八葉蓮華
 確かに自ら認めるように「やっかいなる人間」に違いない。ひとの世話になるのに酒は毎日1升、毎朝、大きな徳利で自分の側にもらい、一日のうちに適宜配分していただく。つまみに「香の物かトマト」を所望し、トマトのところは丁寧に「生のまま塩にてたべます」と注釈付き

 二・二六事件に連座した元予備役少将で歌人の齋藤瀏[りゅう]が回想録の中で、大正の末、北海道で第7師団参謀長を務めている時、歌会に迎えた当代一流の歌人若山牧水の気ままな生態を活写している(「昭和維新の朝」工藤美代子著)

 歌壇の頂点にあっても歌誌を出せば膨大な借金が残る。地方へ揮毫[きごう]の旅に出てはせっせと穴埋めをしたのだが、齋藤のように全国各地でたくさんの熱心なファンが歌会や講演会をセットし、事前に色紙、短冊、半切[はんせつ]の予約を集めて支えた

 大正9年(1920年)、現在の沼津市上香貫に転居してきた牧水の遺品を集めた特別企画展が12月20日まで千本松原の牧水記念館で開かれている。記念館の所蔵する直筆掛け軸など300点が展示されている

 展示から揮毫の旅をたどると、大正13年から亡くなる前年の昭和2年まで3年間に、齋藤らに頼った北海道から九州までほぼ全国にわたる。千本に建てた新居と、乾坤一擲[けんこんいってき]、沼津から全国に発刊した歌誌「詩歌時代」の金策に懸命だったことがよく分かる

 でもこの無理な全国行脚が結局、才能の命を縮めた。西行、芭蕉にならって旅を愛した漂泊の歌人にとり本当は意に染まない揮毫旅行だったのだろう。せめて茶わん酒で気を紛らわすか。そういう目で代表作〈白鳥は哀しからずや―〉〈幾山河―〉を読み返すと寂寥[りょう]感、孤絶感が一段と募る。

大自在 静岡新聞 2009年11月30日
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by hachiyorenge | 2009-11-30 23:56 | 大自在
孤立家庭「介護疲れ」老いていく親とどう向き合うのか・・・ 大自在 八葉蓮華
 1万分の6強に過ぎないとはいえ、重く受け止めるべき―というのが実感だ。県内に住む65歳以上の高齢者が昨年度、ギャク待を受けた件数は569。これに対し、同年度の県内高齢者人口は約84万2千人を数えるから割合はぐっと低くなり、県の担当者は「氷山の一角」とみる。厚生労働省の調査で高齢者ギャク待の実態が、あらためて浮き彫りになった

 樋口了一さんが歌う「手紙~親愛なる子供たちへ~」が、反響を呼んでいる。人生も終わりに近づいた、老いていく身に少しだけ付き添って―そんな内容だ。もとは読み人知らずのポルトガル語の詩だったというが、語りかけるような歌声は心に響く

 老いていく親とどう向き合うのか。道理は心得ているつもりなのに、体の衰えだけでなく、認知症の症状が現れてくると、子は戸惑い、少しだけと理解していても付き添えなくなって、悲劇に発展する。ギャク待を受けたお年寄りの45%が認知症で、加害者の60%近くが息子と娘だった

 今回の厚労省の調査は、ギャク待の実行者や行為内容などは明らかにしている。だが、なぜギャク待に走ったか、その理由について触れていない。解決策を探ろうとするなら、もう一歩踏み込んでほしい

 介護疲れから妻をコロそうとした男に対する裁判員裁判が9月、山口地裁であった。妻は13年間寝たきり。男は1人で介護し続けてきた。「孤立家庭」がゆえの「介護疲れ」による犯行で、保護観察付きの判決が出た

 今回の調査で明らかになったのは、相談や通報で自治体が確認した事例だけ。孤立化する家庭が増えれば増えるほど、ギャク待の実態はつかみにくくなる。介護疲れによる悲劇を知るたびに、心がかきむしられる思いがする。

大自在 静岡新聞 2009年11月25日
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by hachiyorenge | 2009-11-25 23:56 | 大自在
活動縮小「手の打ちようがない」日本の企業スポーツは冬の時代を迎えている・・・ 大自在 八葉蓮華
 社会人野球全盛時代、県内チームの指導者の一人が日本の企業スポーツについて、こう言及していたものだった。「現役を引退しても身分は保障されている。だから、力が落ちてくれば戦力外を言い渡され、行き場がなくなるプロより恵まれている」と

 いまはどうか。日本のスポーツ界を支えてきたかつての姿はなく、日本の企業スポーツは冬の時代を迎えている。拍車がかかったのは昨年のリーマンショックだ。アイスホッケーの西武やアメリカンフットボールのオンワードといった名門が、相次いで廃部や解散に踏み切った

 流れはいまだとどまらず、トップリーグで奮闘するヤマハ発動機ラグビー部をのみ込んだ。経営不振に苦しむヤマハ発はラグビー部の活動も経費節減の対象とし、プロ契約制度廃止を決めた。プロ契約を結んでいるのは、外国人と日本人合わせて17人。来季からは正規社員だけで戦っていくという。明らかな活動縮小である

 「手の打ちようがない」。国民体育大会の静岡県選手団解団に際し開かれた反省会で、懸案事項である成年の部(大学、社会人)対策を問われ、各競技団体の強化責任者が一様に口にしていた

 選手活動に打ち込んでも、受け入れ先はほんの一握り。日本選手権を、あるいは国体を制したというのに、卒業間際になっても行き先が決まらない―。これが実態であり、県単位の競技団体レベルでは「手の打ちようがない」というのだ

 衆院解散で廃案になった「スポーツ基本法案」を再検討しようという動きがある。先月、鈴木寛文部科学副大臣が年明けにも検討会を設置する考えを明らかにした。スポーツ立国へ、大きくかじを切る時期はとうに過ぎている。

大自在 静岡新聞 2009年11月20日
創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge
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by hachiyorenge | 2009-11-20 23:56 | 大自在