髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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カテゴリ:滴一滴( 128 )
精神的支え「歩んできた道」社会生活に積極的に参加・・・ 滴一滴 八葉蓮華
 天下の名園、岡山市の後楽園に板を継ぎ渡した八橋がある。観光客に人気の場所だが、渡ると板が上下して少々怖い

 「三十センチほどの幅しかないジグザグの八橋をわたりたくなったわたしに、あなたはしりごみもせずに、ゆっくり誘導してくれました。わたしは、橋の幅だけしっかり確認して、カニ歩きで、あなたの後をついていきました」

 渡り切った喜びをかみしめたのは子どものころ失明した戸井美智子さん、あなたと言っているのは盲導犬アルティアだ。児童書「七頭の盲導犬と歩んできた道」(沢田俊子著、学研教育出版)に、後楽園を訪れた時の様子が載っていた

 戸井さんは1929年生まれで、64年に日本の女性で初めて盲導犬ユーザーになった。困難だった外出が、盲導犬となら1人ででき、行動範囲が飛躍的に広がった。仕事も生き生きとこなしてきた

 先月、名古屋地裁で全盲の男性と横断歩道を渡っていてトラックの犠牲になった盲導犬をめぐる判決があった。地裁は「盲導犬は視覚障ガイ者の目の代わりで、精神的支え。男性が社会生活に積極的に参加し、自立することを可能にした」と強調した

 街で盲導犬と出会って戸惑う人は、まだ多い。体にさわったり、食べ物を与えたり、盲導犬の気を散らすことをしないのが鉄則だ。

滴一滴 山陽新聞 2010年4月17日
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by hachiyorenge | 2010-04-17 23:56 | 滴一滴
思い出の中にタイムスリップ「あの歌この歌東京ドライブ」・・・ 滴一滴 八葉蓮華
 東京の定期観光バス「はとバス」に、思わぬ人気コースが誕生した。題して「あの歌この歌東京ドライブ」。東京中心部を巡りながら、その場所にゆかりのある昭和の懐メロを引退したバスガイドが歌うという趣向だ

 3月19日限定で売り出したところ、電話が鳴りやまず30分で予約がいっぱいになった。急きょ日程を追加しても申し込みが続いた

 昭和20~30年代の歌謡曲が中心のAコースは、「有楽町で逢いましょう」「銀座カンカン娘」「ああ上野駅」など。昭和40~50年代のフォークソングや歌謡曲のBコースは、「神田川」「学生街の喫茶店」「別れても好きな人」など。曲の舞台は東京だけでなく、当時の若者、街、青春などのイメージでつづっていく

 Bコースに乗ってみた。当時のデザインを復刻した制服のバスガイドの歌声に合わせて乗客も口ずさみ、手拍子する。約2時間半の行程。窓の外の日常風景は、去来する思い出の中にタイムスリップする

 乗客の多くは50代以上。特に対象年齢層が高いAコースの申し込みが多い。好評のため4月からAコースを定期化した。6月まで計15日運行する予定だ

 団塊世代のリタイアが進んでいる。戦後のシンボルだった東京タワーも電波塔としての役割を終え、昭和はますます遠くなる。
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by hachiyorenge | 2010-04-11 23:56 | 滴一滴
無駄の象徴「後は野となれ」後始末の大切さ・・・ 滴一滴 八葉蓮華
 今日から新年度。異動や引っ越しで慌ただしく迎えた人も多いだろう。「立つ鳥跡を濁さず」。事を引き渡す場合、後始末の大切さを説くことわざだ

 逆に自分さえよければというのが「後は野となれ山となれ」。残された側としてはたまったものではない。きのう閉館した雇用・能力開発機構の職業体験施設「私のしごと館」(京都府)についても、地元は似たような思いを抱いているだろう

 たまたま近くを通りかかったことがあり、その規模の大きさに目を奪われた。京都、奈良、大阪3府県にまたがる関西文化学術研究都市の中心部。広大な丘陵地に国や企業の研究機関などが立ち並ぶ中、ガラス張りのしゃれた外観が際立っていた

 581億円の巨費を投じて2003年にオープンした。伝統工芸から宇宙開発までさまざまな職業を体験でき、修学旅行生ら年間約30万人が訪れたが、毎年10億円以上の赤字を生み“無駄の象徴”として批判が高まった。閉館が決まったのは、開館からわずか5年後だ

 国は今後の活用策を責任を持って探るべきなのに、先行きが見えないまま、既に施設売却の方針を決めている。夏にも入札の予定だが、買い手がつくかどうか

 地元はこのまま施設が放置されないか、懸念している。「後は野となれ」で、いいわけがない。

滴一滴 山陽新聞 2010年4月1日
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by hachiyorenge | 2010-04-01 23:56 | 滴一滴
B級グルメの恐るべきパワー、本場に食べに行こう・・・ 滴一滴 八葉蓮華
 世の中で予想外の展開をたどることの例えに、昔はレコードのB面の話がよく引き合いに出された。表側のA面はヒットを狙った曲が収録され、裏のB面は付け足し的な意味合いがあった

 ところが、意に反してB面の曲が大ヒットすることがある。ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」やGARO(ガロ)の「学生街の喫茶店」はB面の歌だったが、大流行して当事者を驚かせた

 全国的に話題を呼んでいるB級グルメも、そんな感じではないか。各地の大衆食堂で裏メニューだったような品が多く、関係者は今の人気ぶりに目を丸くしているに違いない

 20、21日に津山市で開かれた「おかやまB級グルメフェスタin津山」は大盛況で、B級グルメの恐るべきパワーを感じさせた。青森から福岡まで全国16県から54品が提供された。会場は人波が絶えず、あちこちのブースに長蛇の列ができた

 地元の津山ホルモンうどんや秋田県の横手やきそばなど、人気の品は数時間待ちの状態が続いた。それでもみんな、うれしそうで満足げな表情が印象的だった

 あまりの行列に降参し、目当ての品をあきらめた家族連れの反応がすごかった。「今度、本場の秋田に食べに行こう」。B級グルメの力、恐るべしである。

滴一滴 山陽新聞 2010年3月22日
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by hachiyorenge | 2010-03-22 23:56 | 滴一滴
アートの力を信じ、「アートで世直しを」・・・ 滴一滴 八葉蓮華
 アートが発するパワーに思わず引き込まれた。40年余り過ごしたイタリア・ローマから6年前、倉敷市の沙美海岸に移り住んだ美術家高橋秀さんが岡山県立美術館で開催中の、帰国後初となる本格個展である

 新作の大作群を前面に出した展示に、意気込みのほどが伝わる。大画面にきらめく箔(はく)。カラフルな絵の具が飛び跳ねる躍動感。琳派(りんぱ)に想を得ながら現代の息吹を吹き込んだ荘厳な装飾美の宇宙が広がる

 「根源的な宇宙の“気”を表現しようと試みた」と高橋さんは語る。生命感あふれるエネルギーのほとばしりが、活力を呼び起こしてくれそうだ。広々とした空間。壁の配置や色を変えるなど会場構成にもこだわりを見せる

 ローマでは、フォルムの追求によって生命の根源であるエロスを表現した。当時の作品や初期の安井賞受賞作などに加え、美術館の正面玄関や中庭に設置された立体も刺激に富む

 旺盛な創作とともに高橋さんが力を注ぐのは、若い世代の創造の芽をはぐくむ支援活動だ。夫妻が私財を投じて創設したのが「秀桜基金留学賞」。若手美術家に留学資金を与え、9人を海外に送り出した

 15日には新たに2人の受賞者も発表された。アートの力を信じ、「アートで世直しを」と訴える揺るぎない信念は着実に実を結びつつある。

滴一滴 山陽新聞 2010年3月17日
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by hachiyorenge | 2010-03-17 23:56 | 滴一滴
子どものころ魅せられた宇宙が「やはり好き」日本人初のママさん飛行士・・・ 滴一滴 八葉蓮華
 宇宙が、また一歩身近な存在へ近づく。来月5日の米スペースシャトル打ち上げを前に記者会見に臨んだ山崎直子さんら日米女性宇宙飛行士3人の姿に、そう感じた

 国際宇宙ステーションでは、もう1人が加わり、初めて女性4人が集う。日本人初のママさん飛行士。ステーションには野口聡一さんが長期滞在中だ。日本人2人の同時滞在も過去にない

 注目が集まる山崎さんだが、その歩みは平たんではなかった。1999年に宇宙飛行士候補となったが、予算不足による訓練延期やシャトル事故、家庭の問題など公私にわたる壁が次々現れた

 すぐそこと思った搭乗の日がなかなか訪れない。「永遠にたどりつけないのでは」と不安がよぎったと、山崎さんは近著に記す。強い支えとなったのが周囲の助けと、子どものころ魅せられた宇宙が「やはり好き」という思いだった

 山崎さんが、私たちにとってもう一つ宇宙を身近に感じさせてくれるものがある。好きな琴を演奏することだ。宇宙飛行士候補に決まった時からの夢を、全国一の生産を誇る福山市の琴に託した

 野口さんも笛を吹いて盛り上げるという。宇宙仕様のミニ「福山琴」から、何の曲目が、どんな音色で届いてくるだろうか。山崎さんの活躍が興味深く待ち遠しい春である。

滴一滴 山陽新聞 2010年3月12日
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by hachiyorenge | 2010-03-12 23:56 | 滴一滴
「のどに刺さった小骨」企業・団体献金の禁止に向け、現状を改善する・・・ 滴一滴 八葉蓮華
 イワシやアジなど小骨の多い魚を食べる際、今でも子ども時代の悪夢が頭の隅をかすめる。小骨がのどに刺さり、悪戦苦闘したことが何度かあった

 すぐに病院へ駆け込むほど苦痛ではないが、つばを飲み込むたびにチクチクする。常にのどに違和感があり、夜も安眠できない。せき払いを繰り返しても、ご飯をほおばって丸のみしても抜けない。最後は医者に助けてもらったこともあった

 民主党の国会議員は、みんな魚の小骨がのどに刺さったような日々を送っているのではないか。鳩山由紀夫首相や小沢一郎幹事長の「政治とカネ」の疑惑が晴れず、すっきりしない状態が続く

 懸案の2010年度予算案は衆院を通過し、年度内の成立が確定した。国会の空気は微妙に変化し、参院の審議では鳩山首相や閣僚の答弁は強気になってきた。地域主権の確立などに関する議論も活発化する中、急浮上したのが企業・団体献金の禁止に向けた対応である

 鳩山首相と小沢幹事長が熱心なようだ。自ら抱えた政治とカネの問題から生じた国民の不信を解消する狙いがあるとみられる。野党からは「問題のすり替え」との批判が聞かれる

 現状を改善するのは結構なことだが、2人が積極的に動くのは違和感を覚える。のどに刺さった小骨を抜くのが先だろう。

滴一滴 山陽新聞 2010年3月7日
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by hachiyorenge | 2010-03-07 23:56 | 滴一滴
「なんでこんな一段一段なんだろう」次のステップアップにつながる・・・ 滴一滴 八葉蓮華
 バンクーバー冬季五輪が閉幕した。17日間の戦いは勝者と敗者を分けた。印象に残った日本選手の言葉から

 「なんでこんな一段一段なんだろう」。フリースタイルスキー女子モーグルの上村愛子選手。18歳の1998年の長野大会7位から6、5、4位と大会ごとに階段を一つずつ上がり、メダルに一歩届かなかった

 「長かったというか、あっという間でした」。フィギュアスケート女子の浅田真央選手。韓国の金(キム)〓児(ヨナ)選手とのライバル対決に敗れて銀。4分間のフリー演技に「全く満足していない」と語ったが、2度の3回転半ジャンプは五輪で前人未踏の快挙だ。4年後の雪辱に期待がかかる

 銅メダルに満面の笑みを浮かべたのは倉敷市出身の高橋大輔選手。フィギュア男子で日本人初の五輪メダリストになり、「自分を褒めたい」。右ひざに大けがを負いながらリハビリに耐え、ここまできた。万感の思いがこもる

 岡山市出身の五輪メダリスト有森裕子さんが96年のアトランタ五輪で語った言葉が、思わず出たのだろう。その先輩アスリートは、プレッシャーに打ち勝った後輩の意志の強さを賞賛し、言葉をかけた。「この結果が次の人生のステップアップにつながる」

 演じられた数々のドラマの先に、新たなステージでの活躍が待っている。

滴一滴 山陽新聞 2010年3月2日
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by hachiyorenge | 2010-03-02 23:56 | 滴一滴
「弁当の日」子どもが育つ場を守り、なければ作っていくのが大人の役目・・・ 滴一滴 八葉蓮華
 小学生の男の子が夕食に五つの目玉焼きを作った。焦げたりつぶれたりしたが一つだけ成功した。食卓に運び、失敗作は家族の前へ。一番きれいなのを自分の前に置いた

 成功したのを自分がとるのかと家族は苦笑した。でも男の子は食べようとしない。大人と同じレベルの仕事ができたのが誇らしく、目に焼きつけるために目の前に置いたのだ

 労働の価値を胸に刻みながら人は一人前になっていく。そんな話を教えてくれたのは香川県の中学校長竹下和男さんだ。著書「始めませんか子どもがつくる『弁当の日』」に詳しい。弁当の日の提唱者である

 2001年に校長をしていた小学校で始めた。月1回、子どもが自分で弁当を作り、学校に持ってくる。料理を始めた子どもたちは食について考え、食事を準備する親への感謝も知った

 竹下さんが来月で定年を迎えると知り、久しぶりに連絡した。弁当の日の1期生が成人式を迎え、同窓会に呼ばれて再会したそうだ。ある大学生は、周りの友人が食についてあまりに知らないことに驚いたという。「先生、弁当の日を始めてくれてありがとう」

 子どもが育つ場を守り、なければ作っていくのが大人の役目だろう。地方の一人の校長が始めた弁当の日は39都道府県の約600校にまで広がった。

滴一滴 山陽新聞 2010年2月25日
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by hachiyorenge | 2010-02-25 23:56 | 滴一滴
哀愁を帯びた旋律「道」苦難の道を乗り越えてつかんだ銅メダル・・・ 滴一滴 八葉蓮華
 かたずをのんで見つめ続けた4分半だった。バンクーバー五輪の大舞台に立ったフィギュアスケートの高橋大輔選手(倉敷市出身)。大けがからの見事な復活だ。フリーの演技をやり終えての笑顔とガッツポーズには、心の底からの喜びがあふれていた

 高橋選手の演技を盛り上げたのは、往年の名作映画「道」の音楽だ。スケート人生16年間の歩みを高橋選手自身が振り返った近著「be SouL 高橋大輔」(祥伝社)によると、「道」は2008年のシーズン前に作ったプログラムで、五輪用ではなかったという

 「前々からやりたいと思っていた好きな曲の一つ。提案されたときはうれしかった」と語っている。ところが披露する前に負傷して1年間、リンクを離れざるを得なかった

 一度でも試合で使っていたら、次のシーズンに使うことはなかったという。「くしくもオリンピックシーズンに当たった」「そのタイミングはかろうじてラッキーだったという気がする」。不思議な縁を感じさせられる

 映画は旅芸人と無垢(むく)な心をもった女性の悲しいストーリーだ。哀愁を帯びた旋律に乗った高橋選手の華麗で情感豊かなスケーティングは圧巻だった

 苦難の道を乗り越えてつかんだ銅メダル。その輝きは、けっして金メダルに劣らない。

滴一滴 山陽新聞 2010年2月20日
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by hachiyorenge | 2010-02-20 23:56 | 滴一滴