髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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カテゴリ:正平調( 128 )
被災地が共有する「守れいのちを」という願い・・・ 正平調 八葉蓮華
 「伝える」ことの意味をあらためて考えさせられたのは、阪神・淡路大震災から10年のころだった。後輩から震災の揺れについて聞かれ「衝撃で突き上げられた」と説明したら「先輩が住む神戸市東灘区ではそうだったんですね」と指摘された

 震災時、学生で京都にいた彼は入社後、「あの揺れの正体を知りたい」と多くの被災者に問い続けた。「いきなり体が沈んだ」「左にぐるぐる回ってドンと来た」「浮き上がって右に飛ばされた」。答えはさまざまだった

 それまで、あの日の揺れを詳しく考えたことはなかった。みんなが自分と同じ揺れを体験したと思い込んでいたが、違っていることを知った。震災を語り、伝えることの大切さを実感した

 震災は都市の脆(もろ)さを浮き彫りにした。教訓や記憶を伝え続けることは地元紙の使命だ。伝え手のバトンは震災を経験していない世代に、さらに次の世代へと渡っていかなければならない。手本がある。友好紙の中国新聞だ

 広島の原爆で社員の約3分の1が犠牲になった。ゼロからの再出発で原爆・平和報道に力を注ぎ、核兵器廃絶を訴える。現在の記者に原爆を体験した世代はいないが、思いは受け継がれている

 本紙も震災報道を軸に、防災や減災へ取材の幅を広げてきた。原点は、被災地が共有する「守れいのちを」という願いである。震災から間もなく15年。今年も愚直に「伝える」ことを続けていきたい。

正平調 神戸新聞 2010年1月4日
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by hachiyorenge | 2010-01-04 23:56 | 正平調
源頼朝が発見したとされる川原湯温泉、国の政策に翻弄され・・・ 正平調 八葉蓮華
 「古里を一緒に見に行ってくれないか」。十数年前、仙台に住む知人は友人からドライブに誘われた。向かった先は宮城県南西部にある七ケ宿(しちかしゅく)ダムだった

 友人は展望台からダム湖を指さし「あそこに小学校があった」「わが家はあの辺り」と説明していく。県民の水がめとなるダム建設のため、3集落約160戸が湖底に沈んだ。「もう戻る場所がないんだよなあ」。涙がほおを伝っていた

 今年、友人の訃報(ふほう)を聞いたとき、知人はかつて見た涙を思い出した。「県民のため」とダムの必要性を認めながらも、古里が水没した喪失感は生涯、消えることがなかったのだろう、と

 群馬県の八ツ場(やんば)ダムの計画が持ち上がったのは、1952年だ。住民は賛否をめぐって分裂し、苦悩の末に建設を受け入れた。すでに水没予定地区340世帯の4分の3が移転した状況で、国交相が中止を表明した

 源頼朝が発見したとされる川原湯温泉はほぼ全域が水没する。ある商店主は「財産を処分して地区外に移転した人も多く、いまさら建設を中止しても地域の絆(きずな)は戻らない。私もどうすればいいのか」と表情を曇らせた

 公共の利益を理由に、地元住民に十分な説明もなくダムが計画され半世紀後、唐突に中止が表明される。結論がどちらになろうと、住民は大きな負担を強いられる。水没予定の共同浴場からわき出る湯を見ながら、国の政策に翻弄(ほんろう)される理不尽さを思った。

正平調 神戸新聞 2009年12月19日
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by hachiyorenge | 2009-12-19 23:56 | 正平調
100歳詩人にかかれば、老いも楽しみと喜びにあふれる・・・ 正平調 八葉蓮華
 詩人のまど・みちおさんは言葉遊びがうまい。書き手が面白がっている様子が読み手にも、伝わってくる。くすっと笑ったら最後、まどさんのとりこである

 「がいらいごじてん」の一編を読む。「ファッション=はっくしょん」「ダイヤモンド=だれのもんだ」「マロン グラッセ=まるう おまっせ」「ボクシング=ぼく しんど」。声に出して読むうち、心が軽くなる。これが言葉遊びの効能かもしれない

 まどさんといえば童謡「ぞうさん」の歌詞が浮かぶが、先月100歳を迎えたのを機に、2冊の新作詩集を出版した。合わせて64編が収められる。北原白秋に見いだされて75年、創作意欲は衰えを知らない

 先日朝刊の「人」欄に、その紹介記事が載った。含蓄に富む言葉がいくつも登場する。「命のほかに余分なおやつ(才能)をちょうだいしているのなら、しっかりと食べないといけない」などは、詩人のすごみを垣間見る思いだ

 まどさんは90歳を過ぎて、老夫婦のやりとりを面白おかしくつづった。物忘れがひどくなると、とんちんかんで笑いが絶えない。さびしいことが増える代わりに、いろんなことがいとおしく思い出される。100歳詩人にかかれば、老いも楽しみと喜びにあふれる

 まどさんをまねて、言葉遊びを楽しもうと新聞を繰る。来年度予算案の国債発行額が44兆円突破? 「予算案=よーそんなあん」。生々しくてちっとも笑えない。

正平調 神戸新聞 2009年12月13日
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by hachiyorenge | 2009-12-13 23:56 | 正平調
想像する、考える「イマジン」頭の上にはただ空があるだけ・・・ 正平調 八葉蓮華
 高村光太郎が詩集「智恵子抄」を出したのは、1941(昭和16)年の夏のことである

 最愛の人、智恵子を亡くし、3年の月日が流れていた。智恵子への愛を通し、人の生を慈しんだ光太郎だったが彼女のシ後、次第に軍国主義に傾倒していく。智恵子の存在は、それほどまでに大きかった

 同じ年の12月8日、光太郎はこう記す。「戦艦二隻轟沈(ごうちん)というような思いもかけぬ捷報(しょうほう)が、少し息を弾ませたアナウンサーの声によって響きわたると、思わずなみいる人たちから拍手が起こる。私は不覚にも落涙した」。この日、日本軍の真珠湾攻撃で日米が開戦した

 日本はすでに、中国大陸で泥沼のような戦争を続けていた。国民生活は限界を迎えている。それでも多くの人が開戦の報に酔った。これから日本はどうなるのだろうか。想像する、考える。そのすべを奪われてしまうことの怖さは、当時も今も変わらない

 米中枢同時テロの年、欧米のラジオでリクエストを集めた曲があった。「想像してみて/国のためにシぬことはない/宗教もない/頭の上にはただ空があるだけ」。ジョン・レノンの「イマジン」だ。12月8日は彼が凶弾に倒れた日でもある

 光太郎も空を見た。「智恵子は東京に空が無いといふ、ほんとの空が見たいといふ。私は驚いて空を見る」。光太郎の「あどけない話」の一節だ。互いをいとおしみ、平和で幸せだったころの2人の姿がそこにある。

正平調 神戸新聞 2009年12月8日
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by hachiyorenge | 2009-12-08 23:56 | 正平調
日本画の青の世界「仏教伝来」を生涯のテーマとした平山郁夫さん・・・ 正平調 八葉蓮華
 青という色は人の心を穏やかにさせる。特に日本画に用いられる岩絵の具の深い青は、見る側の気持ちを落ち着かせ、静かな境地へといざなう

 そんな日本画の青をたんのうさせてくれた画家が、神戸出身の東山魁夷さんである。作品のほぼ半数がこの色を基調にしていた。清らかな画面は愁いをたたえ、多くの人をとりこにした

 きのう亡くなった平山郁夫さんは東山さんと並ぶ日本の「青の画家」の双へきだった。森や湖、山をよく描いた東山さんに対し、平山さんの目線は遠くユーラシア大陸に注がれた。シルクロードの土色の景色も好んで画題にしたが、青く染まった夜のイスラム寺院や砂漠などの作品は、宇宙を感じさせた

 広島生まれの平山さんは15歳で被爆し、九シに一生を得た体験を持つ。その後も後遺症に苦しみ、若い日は画業と健康問題の板挟みに苦しんだ時期もあったようだ。あの透明な青の世界の背後には、想像を絶するような苦悩があった

 その平山さんが精力を注いだ「大唐西域壁画」が奈良の薬師寺に納められている。仏典を求め中国からインドに向かった僧・玄奘三蔵の旅を描いた大作だ。自らの心の救済を求め、「仏教伝来」を生涯のテーマとした平山さんらしい画業の集大成である

 先輩格の東山さんが亡くなってちょうど10年。国民に愛された二人の画家はいまごろどこかで出会い、互いの青について語り合っているのだろうか。

正平調 神戸新聞 2009年12月3日
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by hachiyorenge | 2009-12-03 23:56 | 正平調
「大発見を続けるのは君たちだよ」顔を輝かす恐竜少年や恐竜少女たち・・・ 正平調 八葉蓮華
 フタバ、スズキと聞いてピンとくる人は、かなりの通に違いない。1968年福島県で、日本初の首長竜の化石が見つかった。和名フタバスズキリュウである

 地層名の双葉と発見者の高校生、鈴木直(ただし)さんの名字から名付けられた。科学好きの少年は古本屋で、地元の地質を扱った本に出合い、発掘を始める。今も地元で研究に携わり、発掘を「命のバトンリレー」と呼ぶ情熱の人である

 2006年、フタバスズキリュウは新属新種と証明された。立役者は30代の女性研究者佐藤たまきさん。「幼いころ、図鑑で見て気に入った」という恐竜好きが高じて、北米で多くの化石標本を調べた首長竜の専門家だ。ここにも情熱の人がいた

 佐藤さんが少女時代、大好きだった恐竜の一つがトリケラトプスだ。その祖先に当たる角竜(つのりゅう)類の化石が篠山市の地層から出てきた。角竜類の化石は日本初で、発見者は3年前に丹波竜を見つけた足立洌(きよし)さんである。言わずもがなの情熱の人だ

 丹波竜の発掘現場を訪れると、地元ボランティアが作業や現地での説明に汗を流している。「篠山角竜」の化石も、たくさんの住民の情熱を見込み、場所を選んで出てきたのかもしれない

 66歳の足立さんは子どもたちに「大発見を続けるのは君たちだよ」と語る。顔を輝かす恐竜少年や恐竜少女たちの姿が、目に浮かぶようだ。元少年少女のボランティアも加わり、情熱満載の丹波・篠山である。

正平調 神戸新聞 2009年11月28日
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by hachiyorenge | 2009-11-28 23:56 | 正平調
勤労感謝の日「勤労をたっとび、生産を祝い、国民が互いに感謝しあう日」・・・ 正平調 八葉蓮華
 作家の椎名誠さんに「新橋烏(からす)森口青春編」という自伝風の小説がある。23歳の椎名君が業界紙に就職するところから、物語は始まる

 新聞の求人広告を見て応募する。面接はたった5分、それと作文。手応えがなく、だめかと思っていたら採用通知が来た。会社に行くと社長が言う。「高根君が君を買っていたんだ。文章がいいということでね」。高根氏はめったに会社に来ない専務だ

 小説を彩るおおらかさも、今は遠い。現代の同世代からみれば、冒頭の採用シーンからして、ありえない話かもしれない。何しろ大学生の就職内定率は6割強で、100社近くを回る学生もいる。これでは椎名君のような優秀な人材も埋もれたままだ

 きょうは勤労感謝の日。だが見渡せば「勤労をたっとび、生産を祝い、国民が互いに感謝しあう日」とかけ離れた光景が広がる。失業者の数は過去最悪に迫り、仕事に就いても不安定で、将来が見通せない

 勤労感謝の日が制定された1948(昭和23)年の流行語に「ノルマ」がある。シベリアから帰国した人たちが使った。ロシア語では「一定時間でこなすべき作業量」を意味するが、日本では「個人が果たすべき責任量」となった

 今や個人が果たすべき責任は生活や未来にまで及ぶ。勤労感謝の日、多くの人が職に就く難しさをかみしめている。ノルマという言葉に、「社会が果たすべき責任量」という意味を太く書き加えたい。

正平調 神戸新聞 2009年11月23日
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by hachiyorenge | 2009-11-23 23:56 | 正平調
「国民目線」優しいだけでなく、政治の厳しさをきちんと伝える・・・ 正平調 八葉蓮華
 国会議員会館の部屋は借り主の個性が表れる。サッ風景な部屋、資料に埋もれた部屋。地元の特産物が山積みの部屋もある

 参院議員の田英夫さんの部屋は、資料の山がいくつもあった。沖縄基地問題、憲法9条、戦時中の強制連行…。本棚に、後に韓国の大統領となった金大中氏の著作がのぞく。阪神・淡路大震災の後は、被災者の公的支援の資料が加わった

 部屋にいると、来訪者で話がたびたび中断した。国会周辺で座り込み中の市民グループが打ち合わせに使う。電話もよくかかる。大きく開かれ、来る者を拒まない、政治の「窓」のような部屋だった。その田さんが亡くなった

 優しいだけでなく、政治の厳しさをきちんと伝える人だった。被災者支援の運動では、議会の事務局の協力を求めて「田私案」を発表し、市民団体と与党の双方を揺さぶった。どちらからも批判を浴びて孤立したこともある。それでも、必ず最後まで並走する。そんな印象が残る

 国会の護憲派仕掛け人を自任し、議員を引退するとき「戦争の愚かさを知らない人が多くなった」と嘆いた。ベトナム戦争のテレビ報道で知られるが、護憲の原点は学徒出陣にある。神戸で徴兵検査を受け、特攻隊員として終戦を迎えた。その目に、今の沖縄の基地問題はどう映っただろう

 「国民目線」という言葉が飛び交う永田町を見渡してみる。さて、政治の窓を開け放っている議員はどれだけいるか。

正平調 神戸新聞 2009年11月18日
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by hachiyorenge | 2009-11-18 23:56 | 正平調
2年半前、何があったのか。一切の仮面を脱ぎ払い、素顔で告白する時にきている・・・ 正平調 八葉蓮華
 鼻は「魂の通る道」だという。命の息、つまり呼吸をつかさどるのだから、大げさな言い方ではない。欧米では、くしゃみをすると、周囲から「神のご加護を」と声が掛かるそうだ

 「人の顔は、たとえば巧みを極めた、不思議な技法でつくられた建築です」とは彫刻家の石井鶴三(つるぞう)の言葉だ。その顔の中で、鼻はひときわ高く隆起している。しかも真ん中に位置する

 目は口ほどに物を言う。鼻も時に、しっかりと何かを語ることがあるようだ。整形手術を受け、鼻を高くした指名手配犯、市橋達也容疑者が大阪で逮捕された。市民の不審者情報の決め手は「鼻の傷」だった。捜査から逃れようと、魂の通り道をいじった報いだろう

 2年半の逃亡の足取りが、少しずつ分かってきた。大阪の茨木や神戸の建設会社で働き、作業員宿舎で寝泊まりしていた。まじめな仕事ぶりで、漫画や音楽を楽しんでいたと、同僚らは証言する。神経がずぶといのか、張り詰めた気持ちを押し殺していたのか

 「人間の顔は、一切仮面だ」と言ったのは、哲学者のニーチェである。逮捕された市橋容疑者は文字通り、いくつもの仮面を使い分けながら、逃亡者の顔を隠してきた。そして今、犯罪者の顔が暴かれようとしている

 食事を口にせず、容疑事実について、だんまりを決め込んでいると伝えられる。2年半前、何があったのか。一切の仮面を脱ぎ払い、素顔で告白する時にきている。

正平調 神戸新聞 2009年11月13日
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by hachiyorenge | 2009-11-13 23:56 | 正平調
20年前、壁は崩れ世界は大きく変わったが、東アジアは取り残されたまま・・・ 正平調 八葉蓮華
 フランス革命から200年、ヒトラー生誕100年、第2次大戦の開戦50年、東西ドイツ成立40年。これだけの節目が一度にめぐってきた。欧州の新聞は年頭、「近現代史と向き合う年が始まった」と書いた

 そんな1989年だったが、年末には欧州だけでなく、世界の多くの人が、現代史を目撃した年だったと振り返ることになる。日本では昭和天皇が亡くなった。中国の天安門事件。そして11月9日、ベルリンの壁が崩れた

 20年前の新聞を繰ると、まるで歴史の教科書だ。日々のニュースが歴史上の出来事となっていく。大事なのは、国の指導者の言動ではない。一般の市民の動向である。「上から」ではなく「下から」の突き上げで社会が動いた

 記事にあった東ドイツ市民の声を読み直す。自由を求める声はもちろんだが、仕事を求め、生活の安定を訴える声も決して少なくない。マルクスは人々の生活を重くみたが、東側諸国は人々の不満に押しつぶされた

 翌年、東西ドイツは統一する。野村進さんが書いた「コリアン世界の旅」に、その瞬間を見ようと、ベルリンにやってきた在日韓国人の実業家と女婿の話が登場する。「冷戦構造は崩壊した。なぜ、うちの国はこうならないのか」。歓喜の群衆の中で、2人は悔し涙を流す

 壁は崩れ世界は大きく変わったが、東アジアは取り残されたままだ。2人の男がベルリンで流した悔し涙は、今も乾いていない。

正平調 神戸新聞 2009年11月7日
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by hachiyorenge | 2009-11-07 23:56 | 正平調