髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
lotussutra.exblog.jp
 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
カテゴリ
全体
八葉蓮華
大自在
日報抄
凡語
正平調
滴一滴
卓上四季
河北春秋
筆洗/中日春秋
天風録
春秋
未分類
最新の記事
以前の記事
メモ帳
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
<   2008年 10月 ( 31 )   > この月の画像一覧
核兵器廃絶の決議案に反対の米、印、イスラエル、北朝鮮・・・  凡語 八葉蓮華
核兵器廃絶の決議案に反対の米、印、イスラエル、北朝鮮・・・  凡語 八葉蓮華
米、印、イスラエルに北朝鮮を加えた四カ国の呉越同舟とは、めったに見られない構図だ。助け合う関係かどうかは別に、乗っているのが「核の船」ではあまりに危険すぎる▼国連総会で、日本の提出した核兵器廃絶の決議案が百六十三カ国の賛成多数で採択された。反対に回ったのが四カ国だ。米朝も、ここでは仲間同士。どう理由をつけても、人類究極の願いを踏みにじる背信に変わりはない▼ブッシュ大統領の言葉を借りるなら「ならず者四兄弟」か。決議は、核拡散防止条約(NPT)の順守が柱で、国連での採択はこれが十五回目になる。NPT脱退を宣言した北朝鮮、未加盟のインド、イスラエルには、初めから歩み寄る余地さえなかった▼米国の反対は、決議が包括的核実験禁止条約の批准も求めているからだろう。地下や臨界前の実験は、あくまで続けていくとする意思表示でもある▼四カ国のうち、インドの動向はとくに気になる。今月、無人月探査機打ち上げに成功した。宇宙技術に注目が集まったが、国産ロケット技術を磨いている事実に注目すべきだ。ロケットは、いつミサイルに変身しないとも限らない▼米印原子力協定などで、インドの核保有は既成事実化した。核拡散防止は風前のともしびだ。かすかな望みは決議に核保有国の英仏ロが賛成したこと。くじけず一カ国でも賛成を増やし、決議に拘束力を持たせるほか道はない。

凡語 京都新聞 2008年10月31日

八葉蓮華、Hachiyorenge
[PR]
by hachiyorenge | 2008-10-31 23:00 | 凡語
静岡発!新しい地方のかたち・・・  大自在 八葉蓮華
静岡発!新しい地方のかたち・・・  大自在 八葉蓮華
地方分権を麻生太郎首相に聞くと決まって道州制の導入に飛ぶ。分権の特効薬みたいなことをいうが、権限にしがみつく省庁の抵抗をどこまで承知しているのだろう。民主党も地域の行政をすべて地方に任す、補助金を全廃し地方の自主財源として交付するというが、住民に最も身近な福祉施設の設置基準さえ思うままにならない現状を市町の職員はよく知っている▼首相も民主党も地方の実情から飛躍がある。もっと地道な議論はないものかと思っていたところに、おととい、静岡市内で静岡総合研究機構の開いたシンポジウム「静岡発!新しい地方のかたち」の記事を読んでいて思わずひざを打ってしまった▼道州制というとすぐに全国を11程度の地域ブロックに区割りする「大型道州制」の話になるが、これだと本当は自治とか分権を意識するのにいかにも大きすぎる。シンポで立命館大教授の村上弘さんはかえって自治の後退になるといっている▼それはそうだ。道州都の置かれない府県にとってはやっと省庁の権限が縮小したと思ったらまた巨大な許認可権と財源を握った道州都が誕生することになる。補助金の獲得を目指す霞が関詣でが道州都参りに変わるだけだ▼「市町村合併を進めている時に道州制の議論をすることは住民の意思から遠い」(パネリストの静岡経済同友会副代表幹事志田洪顕さん)。せっかくの合併機運を萎えさせないか。志田さんの心配は市町住民の不安をよく代弁している▼生活感覚から離れたでっかい道州制にまでいきなり行かず、村上さんのいうよう、もっと着実に、人口300万人程度、ちょうど静岡県規模の「中型道州」の議論をもっと活発にする必要がある。

大自在 静岡新聞 2008年10月30日

八葉蓮華、Hachiyorenge
[PR]
by hachiyorenge | 2008-10-30 23:00 | 大自在
裸を見られている恥ずかしさだった・・・  正平調 八葉蓮華
裸を見られている恥ずかしさだった・・・  正平調 八葉蓮華
深夜にラジオを聞いていると、本の背表紙が話題になった。ゲストの女性がこんなことを言っていた。「書店で背表紙を見ながら、心の中であいさつをするんです」◆すぐに別の話題に移ったが、「あいさつ」という言葉が気になり、想像を膨らませた。図書館で、本屋で、声をかける。「初めまして」。あるいは「お久しぶりです」。そしておずおずと本を手に取る。なるほど、どこかにお邪魔するような気持ちで本と向き合うのも、また楽しそうだ◆評論家の紀田順一郎さんによると、本のカバーは英語でジャケットという。日本では戦時中の物不足の時代も、多くの本にカバーが付けられていたそうだ。古くからの包装文化を感じさせる話である。詩人の堀口大学も「書物装幀(そうてい)の派手な点では、多分日本が世界一だらうと思はれる」と書く◆書店で背表紙を眺めるのは楽しいが、自分の本棚を人に見られるのは恥ずかしいものだ。作家の永六輔さんが「暮しの手帖(てちょう)」の編集長、花森安治さんの思い出として、自宅の本棚をしげしげ見られたときのことをつづっている。「裸を見られている恥ずかしさだった。尊敬する編集者の背中を蹴飛(けと)ばしてやろうかと思った」。その気持ち、よく分かります◆あらためて自分の本棚に目をやると、きれいなジャケットを着たものもあれば薄汚れたものもある。一冊手に取り、詩人の長田弘さんの「本の色と本の服のこと」という短文を読む。「人が服を着るように、こころも服を着る。本はこころが着る服だ」◆今週は読書週間。心に着せるすてきな服を探してみてはいかが。

正平調 神戸新聞 2008年10月29日

八葉蓮華、Hachiyorenge
[PR]
by hachiyorenge | 2008-10-29 23:00 | 正平調
「ちょっといい話」は体を弾ませる・・・ 春秋 八葉蓮華
「ちょっといい話」は体を弾ませる・・・ 春秋 八葉蓮華
「体育の日」だから、と今年のその日は距離を延ばしラジオを聴きながらウオーキングをした。声優の矢島正明さんが「きょうは、私、矢島が…」と語りかけてその番組は始まった▼身近な出来事をもとに書かれたものを朗読する番組らしかった。米国の大学に留学した1人娘が恋人を連れて帰国したときの、ある一家の話だった。父親は国際結婚と知らされて驚くが、歓迎の言葉を英語で覚えて待った▼玄関で言葉を失う。アフリカ系米国人だった。娘は夕食の間中、彼が働きながら大学を卒業して就職を決め、日本語も話せてとても優しい人よ、と紹介した。上の空の父親は早々に自室にこもった▼番組名は「こころのオルゴール」。福岡市人権啓発センターの提供で月-金曜の夕方5分間、RKBで聴ける。昔見た米映画「招かれざる客」が頭の中を駆け巡る父親に、彼をホテルに送って戻ってきた娘は言う▼「差別はいけないって教えてくれたのはお父さんじゃないの。あれはうそなの?」。事情を知っていたらしい妻も「彼は立派な青年よ。理屈じゃなくて実際に学ぶときが来たのよ」。中学校の社会科の教師である自分が恥ずかしくなり、数日後、娘に伝えたという。「もう一度、彼を連れておいで」▼聴いたあと足が少し軽くなったように感じた。体の健康も大事だが、こころの健康も大事にしたい、と思ったことだった。「ちょっといい話」は体を弾ませる。

春秋 西日本新聞 2008年10月28日

八葉蓮華、Hachiyorenge
[PR]
by hachiyorenge | 2008-10-28 21:36 | 春秋
読書週間。活字の底力・・・ 天風録 八葉蓮華
読書週間。活字の底力・・・ 天風録 八葉蓮華
「本を差し入れてほしい」と、ロサンゼルスで自殺したとされる三浦和義元社長は求めていた。長く拘置されて、外と遮断された生活。本という「窓」との接触がなければ、とても精神が持たなかったに違いない▲元社長は差し入れを許されたが、旧ソ連の強制収容所は厳しかったという。亡くなった作家米原万里さんは、かつて収容されていた女性からこう聞いた。「重労働やひもじさにも、寒さやノミにも耐えたが、本が禁じられたのはつらかった」▲発明されたのは思わぬ方法である。夜の暗闇の中で、それぞれが記憶の中の本を読み上げ、ほかの人が補っていくという「エア読書」。短編から「戦争と平和」「白鯨」など長編まで読み続けることで、過酷な日々を持ちこたえたという▲人の心が崩れそうになるのは鉄格子の中だけではない。いじめや虐待に遭ったり、生き方に迷った時もそうだろう。引きこもり経験のある作家石田衣良さんは、本を頼りに「自分は誰か」を考えた。「本に命を助けられた経験のない人はいないんじゃないか」と本紙インタビューに答えている▲本は楽しみを与えてくれる。自分の世界を広げてくれる。それだけでなく心の危機を乗り越える手だてにもなる。まさに「活字の底力」といえようか。きょうから読書週間。

天風録 中国新聞 2008年10月27日

八葉蓮華、Hachiyorenge
[PR]
by hachiyorenge | 2008-10-27 21:08 | 天風録
社会人になること・・・ 筆洗 中日春秋 八葉蓮華
社会人になること・・・ 筆洗 中日春秋 八葉蓮華
人は生まれてから死ぬまでに幾たび涙を流すのだろう。うれし涙、悲しみの涙、悔し涙…。涙はいつも、喜怒哀楽とともにある▼英国の詩人ヘリックによれば、涙は<眼(め)の上品な言葉>だという。涙によって、人が心を動かされる理由の一つに思える。ただし、気をつける必要もある。ドイツの哲学者ハイデッガーは<泣く顔はいつも仮面であり、それは自己を表すと同時に自己を隠すものである>という警句を残している▼テレビで見た若者の涙は、上品な言葉のごとしだった。北京五輪のフェンシング男子フルーレ個人で、日本勢初となるメダルを獲得した太田雄貴選手(22)のことである▼「銀」が確定した試合後ではない。森永製菓への入社発表の記者会見でのこと。社員バッジと名刺を手に「いろんな人に支えてもらって、社会人になることができた」と感極まって、うれし涙を見せたのだ▼今春に大学を卒業したが、五輪に集中するため就職を見送っていた。成果を出せなかったらと、将来への不安を感じたこともあるに違いない。これからは安心して、次のロンドン五輪を目指すことができる▼就職が若者にとって人生の一大事であることを、思わぬ場面で痛感した。誰であれ、若者が流す涙はうれし涙であってほしい。正社員になりたくてもなれない若者が世にあふれていることを、もっと憂える必要がある。

筆洗 ,  中日春秋 2008年10月26日

八葉蓮華、Hachiyorenge
[PR]
by hachiyorenge | 2008-10-26 16:07 | 筆洗/中日春秋
排除されてしまう恐怖・・・  河北春秋 八葉蓮華
排除されてしまう恐怖・・・  河北春秋 八葉蓮華
「1人でも人に話せばうわさが広がる」「知らせる必要のある人をリストアップ」。1000万円以上の宝くじ当せん者に配布される「その日から読む本」に、そうあるという。怖いのは羨望(せんぼう)ではなく嫉妬(しっと)▼一橋大元学長の故阿部謹也さんが『世間とは何か』で、宝くじの日米比較をしている。米国では当せん者が大々的に報道されるが、日本は非公表。なぜか。世間を気にして生きているからという ▼「もし1億円が当たったら」は誰もが紡ぐ夢物語。だが、実際の使い道ベスト3は(1)貯蓄(2)借入金の返済(3)土地・住宅と、つましいものだ(みずほ銀行・宝くじ長者白書)▼ジャンボ宝くじで2億円を射止めた一関市の女性を殺害した容疑で、新聞配達員の男が逮捕された。男だけが当せんを知っていた可能性が高い ▼女性は配布本の指示通り、堅実に暮らした。世間の視線を気にしてだろう、得意になることもなかった。誤算は信じて知らせたのが、それに足る人物ではなかったこと。女性の正夢は悪夢に暗転した▼カネに困った上の犯行という見方が出ている。「借金を返さないでいると、排除されてしまう恐怖」。阿部さんは世間のもう一つのおきてを指摘している。警察に護送され、久しぶりに足を踏み入れた故郷。帰るべき世間を、男が失ったことだけは確かだ。

河北春秋 10月25日 河北新報

八葉蓮華、Hachiyorenge
[PR]
by hachiyorenge | 2008-10-25 23:00 | 河北春秋
この人の心に届くのか・・・ 卓上四季 八葉蓮華
この人の心に届くのか・・・ 卓上四季 八葉蓮華
一国の指導者にストレスがあるのは理解できる。毎晩飲みたくなるのも、わからなくはない。それでも違和感が残る。麻生首相の「夜の会合」だ▼高級ホテルのバーやレストランに、しばしば通っている。それを批判され、記者団に気色ばんで反論した。きのうの朝刊に載ったやりとりは興味深い。べらんめえ調の口ぶりはやや乱暴だが、正しいことも言っている▼かつて政治の陰の舞台だったのは高級料亭だ。これと比べれば、ホテルのバーも高くはない。街の赤ちょうちんでは、確かに警備が難しい。自分の生活スタイルにこだわるのもよい▼だが、問われたのはその点ではない。政治が国民の暮らしからずれていることだ。安定した働き口を見つけたくても職場がない。年金から保険料が天引きされ、後期高齢者と呼ばれてしまう心細さが為政者に届かない▼漫画好きで率直な麻生首相は、庶民の思いが通じそうだとも受け止められた。財閥の御曹司だ、それでも普通の人の心が伝わるかもしれない―就任して一カ月、首相への期待感には、そんな気持ちも込められていたように思う▼記者団に「庶民感覚から懸け離れているのでは」と尋ねられた。逆質問してとっちめた。「自分のお金だから」と言われれば、それ以上に文句は付けにくい。だが景気悪化の中で暮らす不安が、この人の心に届くのか。ずれを感じた方はいることだろう。

卓上四季(10月24日) 北海道新聞

八葉蓮華、Hachiyorenge
[PR]
by hachiyorenge | 2008-10-24 20:14 | 卓上四季
月の資源開発「利害」や「思惑」・・・  滴一滴 八葉蓮華
月の資源開発「利害」や「思惑」・・・  滴一滴 八葉蓮華
インドが初の無人月探査機「チャンドラヤーン(月の乗り物)1号」を打ち上げた。地球軌道の外へインドが探査機を飛ばすのは初めてである。 月探査機の打ち上げはロシア(旧ソ連)や米国、日本、欧州宇宙機関(ESA)、中国に続き六番目になる。月に到達すれば日本の「かぐや」と同じく高度約百キロの軌道から、二年間にわたり観測するそうだ。 世界に技術をアピールし、衛星ビジネス参画を狙うというが、探査項目には「鉱物分布」も入っている。月にはチタンや鉄など多くの資源があるとされる。獲得の思惑は当然あろう。もっともかぐやの探査項目にも鉱物探しがある。 一九八四年発効の「月協定」は、月の資源開発を想定した条約だ。宇宙航空研究開発機構のホームページから邦訳が探せた。「月及びその天然資源は人類の共有財産」とし、可能になれば開発を律する国際的な枠組みを設けると、明確に規定している。 ところが、枠組みづくりはまったく進んでいない。それどころか米国や中国、インドなど月探査機を飛ばしている国はどこも月協定を批准さえしていない。日本もだ。 月の資源開発というかつてのSFが現実になりつつある。それなのに、肝心のルールづくりが利害や思惑が絡んでいまだにSF的というのは、情けない限りだ。

滴一滴 山陽新聞 2008年10月23日

八葉蓮華、Hachiyorenge
[PR]
by hachiyorenge | 2008-10-23 20:12 | 滴一滴
学業に専念する時間・・・  凡語 八葉蓮華
学業に専念する時間・・・  凡語 八葉蓮華
先んずれば人を制す。中国の歴史書「史記」に記され、さまざまな場面で役立つ心得だが、度を越せば不都合が生じる▼二〇一〇年春採用予定の就職活動が早くも本格化している。大学三年生向けの就職フォーラムや企業説明会が始まり、就職ガイダンスの実施を早める大学もある。就活の早期化は、ここ数年続いた「売り手市場」を背景に、早めに人材確保を、という採用側の事情が大きかった▼景気後退で事情は一変。逆に、「売り手市場」が続かない、との学生側の危機感が働き始めた。先んじても、必ず内定を得られるとは限らない。就活が実質一年以上に及ぶ恐れもあろう▼早期の採用選考自粛や「正式」な内定は卒業年次の十月一日以降との申し合わせはある。しかし、実態はどうだろう。就活の早期化や長期化で、卒業研究や論文に取り組み始める時期に、リクルートスーツ姿で企業訪問に歩かねばならないのは気の毒だ▼こうした現状を、国立大学協会など大学三団体は「学生が能力、資質を高めるための貴重な学びの時間を奪っている」と懸念。採用選考を卒業年次の六月ごろまで遅らせるよう、採用側などに配慮を求めている▼学業に専念する時間を確保し、教育の質を保障することは、学生や大学だけでなく、いずれ学生を受け入れる採用側にも大切なはず。「青田買い」を排して、秩序ある就活の実現で有能な人材を見極めてほしい。

凡語 京都新聞 2008年10月21日

八葉蓮華、Hachiyorenge
[PR]
by hachiyorenge | 2008-10-22 19:45 | 凡語