髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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「マグロ」このままでは、絶滅危惧の生物・・・  河北春秋 八葉蓮華
「マグロ」このままでは、絶滅危惧の生物・・・  河北春秋 八葉蓮華
 タイムマシンがあったなら、週に1回ほど江戸時代を訪ねてみたい。ただ同然でマグロが食べられそうだからだ。なにしろ当時はマグロは下魚(げざかな)の扱い。捨てたりしていたらしい▼幕末の天保年間、潮流の関係か、江戸近海で大量にマグロが捕れた。大半は肥料にしたが、ある知恵者がにぎりずしを作って売ったら安くてうまくて大人気。それ以後、江戸前に必須のすし種になったという ▼時代が下ってマグロ人気と価格の上昇は推して知るべし。漁場と輸入先が世界に広がり、今では世界の高級マグロの8割を日本人が食べている。心配はいつまで比較的安い価格で食卓に載せることができるか▼東大西洋のクロマグロについて国際委員会が漁獲枠の削減を決めた。日本は半減を求めたが、結果は来年、再来年とも現行設定枠より2割減で合意。乱獲の原因とされる巻き網船の監視体制も整えた ▼世界のマグロの資源量は悪化の一途だという。このままでは、絶滅危惧(きぐ)の生物を保護するワシントン条約の対象となる可能性もある。今回の合意は一定の前進ではある▼戦前から戦後にかけて活躍した歌人の植松寿樹に<大きなる鮪(しび)の頭を買ひ得たる妻の誇りも今日のよろこび>。これからもほどほどの価格でマグロを食べ続けるには、漁獲量の規制はどうしても必要だ。

河北春秋 11月30日 河北新報

八葉蓮華、Hachiyorenge
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by hachiyorenge | 2008-11-30 15:31 | 河北春秋
「どっちですか」 ツヨシが、実は女の子だった・・・ 卓上四季 八葉蓮華
「どっちですか」 ツヨシが、実は女の子だった・・・ 卓上四季 八葉蓮華
北海道日本ハムファイターズにいた新庄剛志さんにちなんだ「ツヨシ」が、実は女の子だった。驚いた人も多いのではないか。札幌・円山動物園が、ホッキョクグマの性別を取り違えたまま釧路と帯広の動物園に「婿入り」させていた▼動物の雌雄判別は、意外と難しいものだ。ホッキョクグマの場合、生まれて数カ月しても、見たり触ったりではなかなか区別できないという。外見から判別できるころには、体が大きくなりすぎていて、人の手に余る▼動物園でかわいらしい赤ちゃんを見たお客さんが、「どっちですか」と性別を知りたがるのは人情だろう。これに早く答えたいというサービス精神が裏目に出た。だが今のうちに気づいてよかったと思う▼動物園や水族館には、生き物を見せるほかにも、大切な役割がある。種の保存だ。絶滅のおそれがある動物を飼う世界の施設が協力して「戸籍簿」をつくる。適齢期を知り、近親を避けてうまく繁殖させ、絶滅を防ぐ▼温暖化で北極海の氷が解け、野生のホッキョクグマは危機的な状況だ。国内の動物園には五十頭ほどがいる。数を増やせば、野生の個体が減ったとき、動物園から自然に復帰させることも不可能ではない▼釧路市動物園のツヨシは四歳、おびひろ動物園のピリカは二歳だ。まだまだ若い。良いパートナーとめぐり合って、ころころした赤ちゃんをたくさん見せてほしい。

卓上四季(11月29日) 北海道新聞

八葉蓮華、Hachiyorenge
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by hachiyorenge | 2008-11-29 11:02 | 卓上四季
もっと運動しないといけません。三十分は歩いた方がよろしい・・・  滴一滴 八葉蓮華
もっと運動しないといけません。三十分は歩いた方がよろしい・・・  滴一滴 八葉蓮華
 「もっと運動しないといけません。三十分は歩いた方がよろしい」。医師に自分の健康データを示され、また今年も同じ注意を受けたところだ。 腹が出てきてメタボリック症候群になる直前の状態なのだが、なかなか実行できない。通勤に借りている駐車場から会社まで数百メートル歩くのが、せいぜいだ。気休めとして階段を歩いて上ったりする。 ちっとも歩かないわが身に比べ、首都圏や近畿地方など都市部の人は実によく歩いていることを知った。今年の「食育白書」に出ていたデータである。成人男性で、一日八千歩ぐらい。一歩六十センチとして、五キロくらいになろうか。 むしろ東北や四国など地方の人たちの方が歩いていない。一日六千二百歩程度で、二千歩の差がある。都市では公共交通機関を使うため駅やバス停まで歩くのに、地方は自動車を利用しているためだ。 肥満者の割合も都市と地方では大きな差がある。東京都や神奈川県、大阪府などでは低く、地方では高い。都市部の方がよく歩くからスマートなわけだ。子ども(十二歳児)の肥満でも地方が高い傾向がある。 今年からメタボ追放のため、特定健診・特定保健指導が始まっている。生活習慣病の予備軍を削減するのが狙いだが、結果が出るのはまだ先のことだ。もっと歩かねばならない。


滴一滴 山陽新聞 2008年11月28日

八葉蓮華、Hachiyorenge
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by hachiyorenge | 2008-11-28 11:20 | 滴一滴
住み続けられるのは「地域の支えがあってこそ」・・・  凡語 八葉蓮華
住み続けられるのは「地域の支えがあってこそ」・・・  凡語 八葉蓮華
福井県と接する舞鶴市東端を志楽(しらく)と呼ぶ。藤原京に水産加工品を貢いでいたことを示す木簡が残り、志楽郷の千三百年以上の歴史を裏付ける▼その志楽に、丹後型と呼ばれる独特の江戸後期の庄屋建築で、重文の行永家住宅がある。先日、秋の一般公開で訪ねた。広い土間から見上げると、格子状に組まれた天然木の太いはりが黒光りしている▼炭火がちろちろと赤い舌を出すいろりで頂くコーヒーは格別だ。十四代目当主の行永壽二郎さん(76)は「民家は人が住んでこそ。いろりもかまども、日常で使っています。いわば文化財の動態保存です」と話す▼全国には重文の古民家が三百余り(京都十五、滋賀五)あるが、大半は人が住まず、財団や自治体が管理している。栗東市の大角家住宅の大角弥右衛門さん(83)は「文化財なのでエアコンも取り付けられない。跡取りがなく、維持・補修費もかさむ。いずれ市に管理をお任せしたい」と苦境を打ち明ける▼行永さんは、古い民家に住み続けられるのは「地域の支えがあってこそ」と言う。春と秋に一日ずつの一般公開では、地元の人たちがボランティアで交通整理や湯茶の接待にあたり、大正琴や尺八を演奏して盛り上げる▼郷土への誇りと愛着を深めてもらおうと「志楽郷の文化財」をテーマに講演会も開いた。個人では負担が重い文化財を、地域ぐるみで支えるモデルケースとして、注目したい。

凡語 京都新聞 2008年11月26日

八葉蓮華、Hachiyorenge
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by hachiyorenge | 2008-11-27 14:53 | 凡語
「党利党略に走る政治家」論語読みの論語知らず・・・  大自在 八葉蓮華
「党利党略に走る政治家」論語読みの論語知らず・・・  大自在 八葉蓮華
孔子の言行や、弟子などとの問答を記録した論語には、現代の政治家が好む名言がちりばめられているようだ。座右の銘にしている政治家も少なくない。政治について問うた弟子の子貢に答えたのが有名な「民信無くんば立たず」である。 ▼天下、国家に重要なのは食料や軍備の十分な確保と政治に対する人民の信頼―と説いた孔子に、子貢が「やむを得ず除くとしたら」と問うと、「軍備」と答え、次には「食料」と答えた。人民の「信頼」がなければ国家は成り立たない。政治には何より民の信頼が大事という意味である。 ▼麻生太郎首相が、解散・総選挙より経済対策を優先すると公言したのも、不況による国民生活への影響を最小限にしたいとの思いが働いたからだろう。今は景気回復に全力をあげることが、国民の信頼につながると考えたのではないか。 ▼首相が力を入れた追加経済対策には総額2兆円の定額給付金などが盛り込まれている。景気対策は速やかに実行に移し、国民の消費意欲を刺激することなどに意味がある。しかし政府・与党は、その景気対策の裏付けとなる第2次補正予算案について開会中の臨時国会への提出を見送った。 ▼来年の通常国会に提出する方針だという。定額給付金をめぐる混乱など、野党に絶好の追及材料を与えかねない。ひいては選挙に影響する。そんな思惑もあったのではないか。野党にも与党たたきで選挙を有利に、との思いが透けて見える。党利党略に走る政治家に苦しむ民の姿は見えないのだろう。 ▼書物の上で理解するだけで、これを実行できない者を論語読みの論語知らずという。与野党問わず、論語の一節を床の間に飾るだけの政治家が増えていないか。

大自在 静岡新聞 2008年11月26日

八葉蓮華、Hachiyorenge
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by hachiyorenge | 2008-11-26 13:50 | 大自在
寒さが募るほどに甘みとうま味を増す・・・  正平調 八葉蓮華
寒さが募るほどに甘みとうま味を増す・・・  正平調 八葉蓮華
但馬の冬の特産品「岩津ねぎ」の出荷が始まった。長さ約一メートルで直径約三センチ。細ネギが好まれる関西では珍しい太ネギ系の品種で、寒さが募るほどに甘みとうま味を増す◆その誕生秘話が面白い。産地の朝来市岩津地区は旧生野銀山に隣接する。江戸時代、ここを管理する幕府代官所の悩みは、鉱山労働者の冬場の野菜供給だった。そんなある日、所用で京都に出かけた役人が、厳冬下で青々と育つ九条ネギを目にした。その種子を譲り受け、岩津で栽培したのが始まりという◆ネギは疲労回復効果がある硫化アリルという成分を含む。銀山の活気を支える食品として重宝されたようだが、昭和初期、農業試験場但馬分場で一つの試みが始まる。当時はまだ細かった岩津産のネギと、関東産の太い千住ネギを掛け合わせる品種改良だ◆九条と千住。東西を代表するネギの交配がなぜ行われたのか。地元の食文化に詳しい関係者はこう推測する。「鉱山には全国から労働者や技術者が集まるが、運営上の一番の問題は文化の違いだったのではないか。関東出身者を中心に太ネギを食べたいとの要望が相当あったはず」◆誕生した東西折衷型の岩津ねぎは、太ネギの形ながら葉も柔らかく、白根はもちろん葉の先端までおいしく食べられる。さらに大雪や霜に遭うと、葉の内側に独特のとろみを宿し、甘くとろけるような味をかもし出す◆初物を口にするのが楽しみだが、残念なことにここ数年、とろみをたっぷりと含んだ一品になかなか当たらない。単なる偶然なのか、それとも、進む温暖化が影を落としているのか。

正平調 神戸新聞 2008年11月25日

八葉蓮華、Hachiyorenge
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by hachiyorenge | 2008-11-25 11:15 | 正平調
人と人を隣り合わせる壁のたぐいを都会は数多く持っている ・・・ 春秋 八葉蓮華
人と人を隣り合わせる壁のたぐいを都会は数多く持っている ・・・ 春秋 八葉蓮華
秋深し隣は何をする人ぞ、と詠んだ俳人の世界に似合う話を書けば晩秋の興趣の足しになるが、何をしているか分からぬ人を隣人に持つ都会の怖さ、という話になれば具合も気味もすこぶる悪い▼埼玉と東京で起きた連続殺傷事件で「自分がやった」と警察に出頭してきたのは、アパートに独り住まいの46歳の無職男だった。隣室住民らとの付き合いはなく、何をしているか分からず気味悪がられていた、という▼自己顕示欲は強いようだ。出頭した先は所轄の警察署や交番ではなく霞が関の警視庁だった。薄いピンク色の車を自分で運転して正門前に乗り付け、血の付いたナイフなどと一緒に住民票も持参している▼動機に耳を疑う。「昔、保健所にペットを殺され腹が立った」。ペットうんぬんと、2人の元厚生次官の自宅を襲ったこととを結びつけるのは難しい。動機が何であれ、住所をどうやって知ったのか。この事件の怖さはそこにも向く▼複数の専門家が「インターネット上では?」とテレビで話していた。公的機関のこの種の情報を入手できるサイトのようなものがあるらしい。今回の事件との関連はともかく、便利さと不気味さが背中合わせの世界がネット上にはあるのだろう▼広げていえば、人と人を隣り合わせる壁のたぐいを都会は数多く持っている。時代の病巣が種々折り重なって「隣の人は一体何を」と思わせる薄気味悪さの数も増やしていく。

春秋 西日本新聞 2008年11月24日

八葉蓮華、Hachiyorenge
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by hachiyorenge | 2008-11-24 12:30 | 春秋
癒着を防ぐため再選を禁じている本当の「コスタリカ」・・・・ 天風録 八葉蓮華
癒着を防ぐため再選を禁じている本当の「コスタリカ」・・・ 天風録 八葉蓮華
九州と四国を合わせたほどの広さに、約四百万の人口。コーヒーとバナナのほかに電子機器の輸出が伸びているという。こんな中米の小国、コスタリカが総選挙の時期になると注目を浴びる▲日本では、同じ選挙区の現職二人が小選挙区と比例代表で交互に立候補することを「コスタリカ方式」と呼んでいる。自民党本部はこの方式の廃止方針を打ち出していたが、次期衆院選の広島3区では継続することになった▲比例中国の増原義剛氏(63)が広島3区に、前回広島3区で当選した河井克行氏(45)が比例中国に回る。双方が譲らず、この方式で決着せざるを得なかったようだ。小選挙区比例代表並立制に移行したとき、中選挙区からあぶれた候補の調整に編み出した苦肉の策である▲名付け親は森喜朗元首相。地元と議員の癒着を防ぐため再選を禁じているコスタリカの選挙制度をヒントにしたという。だが、理念はまったく違う。勝手に趣旨を変えるのは失礼だから、この際、呼び名を返上してはどうだろう▲コスタリカは憲法で規定した「軍隊を持たない国」。非武装永世中立国でもある。平和外交を推し進め、軍事に費やす予算を教育と福祉に注いできた。同じ「平和憲法」を持つ日本が学びたいのは、こちらのコスタリカ方式だ。

天風録 中国新聞 2008年11月23日

八葉蓮華、Hachiyorenge
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by hachiyorenge | 2008-11-23 14:55 | 天風録
中身を十分に理解しないまま口を開いている・・・ 筆洗 中日春秋 八葉蓮華
中身を十分に理解しないまま口を開いている・・・ 筆洗 中日春秋 八葉蓮華
牛や豚などがかかる病気に、口蹄(こうてい)疫がある。英語では、順序が逆でフット・アンド・マウス・ディジーズ。つまり「足と口病」である▼一方、なぜかは知らないが、フット・イン・マウスと言えば、失言しがちな、という意味。辞書によれば、だから、失言癖のことを口蹄疫とのしゃれで、フット・イン・マウス・ディジーズと言うらしい。こちらは、いわば「口に足病」▼さて、何かと騒ぎを引き起こすことの多いのが、麻生首相の「口」である。典型的なのが、最近、医師について「社会的常識がかなり欠落している人が多い」とやった発言。激しい抗議を受けて、陳謝し、発言を撤回した▼いちいち挙げないが、このパターンがお得意だ。<口より出せば世間>であり、しかも立場が立場。どうにも、言葉が軽すぎる。自民党内にも、さすがに批判の声が出ていて、「口」のせいで「足」の下が揺らぎ始めた格好だ▼「踏襲」を、ふしゅうと読んだりした時、本人は「単なる読み間違い」と涼しい顔だった。今、気になるのは、首相の発言が「単なる失言」かどうかである。広辞苑には「言ってはいけないことを、不注意で言ってしまうこと」とあるけれど、本当に「不注意」なだけか▼問題の中身を十分に理解しないまま口を開いている節がなくもない。もし、それが原因とすれば「口に足病」よりはるかに深刻である。

筆洗 ,  中日春秋 2008年11月22日

八葉蓮華、Hachiyorenge
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by hachiyorenge | 2008-11-22 14:40 | 筆洗/中日春秋
小田原空襲の炎は今も目に焼きついている・・・  河北春秋 八葉蓮華
小田原空襲の炎は今も目に焼きついている・・・  河北春秋 八葉蓮華
「藪蚊(やぶか)と玉音放送」という河野洋平衆院議長の短いエッセーがある(岩波新書『子どもたちの8月15日』)。河野少年は疎開先の神奈川県小田原市近郊の村で、玉音放送に接した▼周囲の様子から、戦争が終わったことは理解できた。気になっていたのはかゆみ。「半ズボンの足に藪蚊が喰(く)らいつき、ぼりぼり掻(か)いていたら『動いてはいかん』と怒られた」 ▼がんぜない小学3年生にとって、敗戦は人ごとだった。一方で、機銃掃射におびえた通学路や小田原空襲の炎は「今も目に焼きついている」とも▼自民党きっての護憲ハト派である河野さんの原点は戦争体験にあった。衆院議長としての在任日数が20日で通算1786日となり、戦前の帝国議会も含め史上最長となった ▼今期限りでの引退を表明している。主要8カ国下院議長会議を念願だった被爆地広島で開催したことも、決断を後押しした。ところが、衆院解散が遠のいたため新記録樹立というおまけが付いた▼解散に踏み切れない麻生首相は河野さんの側近。19日は「常識が欠落した医者が多い」とやってしまった。国家観も話法も異なる2人だが、同じ派閥で行動を共にしてきた。迷走気味の弟子を議長席からどう眺めているのか。解散詔書を読み上げるまで、今度は隔靴掻痒(そうよう)に悩まされそう。


河北春秋 11月21日 河北新報

八葉蓮華、Hachiyorenge
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by hachiyorenge | 2008-11-21 22:14 | 河北春秋