髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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「道聴塗説」深く考えもせずに知識をひけらかす・・・ 春秋 八葉蓮華
「道聴塗説」深く考えもせずに知識をひけらかす・・・ 春秋 八葉蓮華

 三遊亭円朝作の古典落語に3題噺(ばなし)の「大仏餅(だいぶつもち)」がある。枕にこんな小噺がよく使われる。あるとき奈良の大仏の片目がはずれてガランガランと腹のなかに落っこちた…。

 みんなが大騒ぎしていると、1人の男がやってきて「あたしがやりましょう」。するすると大仏によじ登り、空洞になった目の部分から入って、やがて中から目玉をはめた。

 「世の中にはえらいやつがいるもんだね。1人で直しちゃったよ」「あれ? あの人、入ったところをふさいじまったねえ」。心配していると、男はやがて鼻の穴からすーっと出てきた。利口な人は目から鼻へ抜ける。

 耳から口へ抜ける、というのもあるらしい。噺の世界のことではない。中国の故事だ。こちらは戒めの意味を持つ。福岡市内の塾講師・諏訪原研さんが書いた新刊「四字熟語で読む論語」(大修館書店)によると‐。

 孔子は「道聴塗説(どうちょうとせつ)」を戒めた。塗も道路のこと。道で人に聞いたことをすぐまた道で別の人に得意げに話すことを指す。時代は少し下がって、荀子(じゅんし)いわく「小人の学問は、耳から入ってすぐ口から抜ける」。荀子が言う「口耳之学(こうじのがく)」は「道聴塗説」を受けたものだという。

 深く考えもせずに知識をひけらかす行為を慎むべきは昔も今も変わらない。耳から口へ抜けないよう、孔子の弟子は毎日「きょう自分は生半可な知識を人に教えなかったか」と反省したそうだ。1年を振り返って小欄も耳に痛い。

春秋 西日本新聞 2008年12月31日

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by hachiyorenge | 2008-12-31 21:50 | 春秋
「富久」困ったときはお互いさま・・・ 天風録 八葉蓮華
「富久」困ったときはお互いさま・・・ 天風録 八葉蓮華

 いよいよ年の瀬も押し詰まってきた。あすは、大みそか恒例の年末ジャンボ宝くじの抽せん会。一等と前後賞を合わせて三億円が当たる。「一年を締めくくる運試し」と、楽しみにしている人も多かろう

 宝くじの元祖とされる富くじ。江戸時代には各地で盛んになり、庶民もささやかな夢を託したようだ。年末の江戸を舞台にした「富久」という落語を思い出す。長屋に暮らす失業中の男の買った富くじが一等に当たる話

 近所に出掛けた間に長屋は丸焼け。住む家もない。幸い、長屋仲間の棟梁(とうりょう)が布団や釜と一緒に、当たりくじを収めた神棚を持ち出してくれていた。賞金にもらう千両の使い道を問われた男は「近所へのおはら(払)いをします」

 年越しの金を庶民がひねり出すのは、並大抵でなかったようだ。井原西鶴が「世間胸算用」で大みそかの夜、質店や古道具市に集う姿を描いている。古い傘や妻の帯をはじめ升、蚊帳…。背に腹は代えられなかったのだろう。ありとあらゆる物を換金しようという、浪速のバイタリティーさえ感じる

 三百年後の今、正月を前に派遣切りで職を失い、寮から追い出される人も増えている。民間の支援も動き始めた。「困ったときはお互いさま」。そんな長屋の付き合い方に見習えないものか。

天風録 中国新聞 2008年12月30日

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by hachiyorenge | 2008-12-30 22:38 | 天風録
美しいものに感動できるやわらかな心・・・ 筆洗 中日春秋 八葉蓮華
美しいものに感動できるやわらかな心・・・ 筆洗 中日春秋 八葉蓮華

 今年は『源氏物語』に関する記述が、作者の紫式部の日記に初めて登場してから千年の年だった。数々のイベントが行われたが、その年に日本文学研究者のドナルド・キーンさん(86)が文化勲章を受けたのは、運命的である。日本文学との最初の出会いが源氏物語になる

 過日、話を聞く機会があった。大学生の時、ニューヨークの本屋で偶然、英訳本を見つけた。非常に安価だったことが手にした大きな理由だった

 当時は第二次世界大戦下。反戦主義者のキーンさんは「武器を持たずに、どうやってドイツ軍を止められるのか」などと悩み、救いを求めていた。読み進むうちに暴力や戦争が出てこない平和な世界に、心をひかれたという

 源氏物語に出会わなかったら仏文学を研究しただろうと述懐している。日本文学にとっても幸運だった。世界に的確に紹介できる理解者がいるのといないのでは、大違いである

 現実の世界は今なお、平和とは程遠い。イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの空爆のニュースも飛び込んできた。源氏物語は十以上の外国の言語に翻訳されている。千年紀は終わっても国内外で読み継がれてほしい

 キーンさんは『婦人之友』一月号に寄せた新年メッセージで<美しいものに感動できるやわらかな心>を持ち続けようと、呼びかけている。紫式部からの伝言のようでもある。

筆洗 ,  中日春秋 2008年12月29日

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by hachiyorenge | 2008-12-29 23:00 | 筆洗/中日春秋
「明日の神話」絶望のふちから、明日への希望は生まれる・・・  河北春秋 八葉蓮華
「明日の神話」絶望のふちから、明日への希望は生まれる・・・  河北春秋 八葉蓮華

閃光(せんこう)が走る。すべてを焼き払う真っ赤な炎の舌。白い骸骨(がいこつ)がきのこ雲に浮き上がる。画家岡本太郎が原爆をテーマに描いた巨大壁画「明日の神話」(東京・渋谷駅通路)と対面し、その強烈なエネルギーに圧倒された▼原色にこだわる色使い。躍動感あふれるタッチ。どこかで見た記憶がある。「青森ねぶた」だ。ただ、瞬間に燃え尽きる。縦5.5メートル、横30メートルの大画面から、東北の夏祭りに似た熱気が伝わってきた

 岡本は無垢(むく)な東北が好きだった。イタコ、ナマハゲ、オシラサマといった土着信仰の呪力(じゅりょく)に魅せられ、そこに中央権力の枠にはまらない原始日本人の魂を見いだす▼東北に目を向けるきっかけとなったのが縄文土器。「激しく、混沌(こんとん)に渦巻く」火焔(かえん)型土器のダイナミズムに触発され、前衛芸術家としての道を切り開いていく

 その代表作が明日の神話だ。養女の故岡本敏子さんがメキシコの倉庫で放置されているのを発見。4年半の修復で不死鳥のようによみがえり、11月から一般公開された▼作品には絶望のふちから、明日への希望は生まれる、というメッセージが込められている。「負けないぞ。絵全体が高らかに哄笑(こうしょう)し、誇り高く炸裂(さくれつ)している」(敏子さん)。社会が閉塞(へいそく)感に覆われる今、岡本が燃やした再生の炎は一段と輝きを増す。

河北春秋 12月28日 河北新報

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by hachiyorenge | 2008-12-28 23:00 | 河北春秋
「国会の合間なぜ今」護衛艦をソマリア周辺の海域に派遣する・・・ 卓上四季 八葉蓮華
「国会の合間なぜ今」護衛艦をソマリア周辺の海域に派遣する・・・ 卓上四季 八葉蓮華

 海賊を奨励する時代があった。たとえば英国は十六世紀、敵国の船を略奪する免許を国王が与えている。戦利品は海賊と国王で山分けだ。平和が訪れ海賊が不要になると、「失業者」たちはアメリカ海域に渡り、カリブの海賊となった

 アラビア半島周辺の海域も、昔から海賊が出没した場所だ。コーランに「すべての船を分捕る王」が出てくる。きのうの朝刊に登場したソマリア沖のソコトラ島は、有名な根拠地のひとつだった

 国土が海に突き出したソマリアは、アフリカの角(つの)と呼ばれる。紅海とインド洋を結ぶ航路が近い。内戦で無政府状態になり、海賊が多発している。今どきは、ロケット砲や衛星測位システムを備えた高速艇で人質を取るという

 麻生首相が、海上自衛隊の護衛艦をソマリア周辺の海域に派遣する考えを示した。「事は急いでいる」と、本来は日本の領海内を想定した「海上警備行動」として送る意向だ。浜田防衛相は、これに慎重な姿勢でいる

 国連安保理で海賊対策について決議されたのは六月と十月だ。なぜ今になって急ぎだしたのか、十分な説明はない。国会の合間だ。暮れのどさくさ紛れのような、唐突な印象もある

 海賊は、いわば復活した「伝統産業」だ。被害を防ぎ根絶するためには何が必要か。自衛隊の海外派遣自体を目的とするのでない限り、そこから論議を重ねるのが筋道というものだろう。

卓上四季(12月27日) 北海道新聞

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by hachiyorenge | 2008-12-27 23:00 | 卓上四季
「海ごみ」魚のすむ環境を守る ・・・ 滴一滴 八葉蓮華
「海ごみ」魚のすむ環境を守る ・・・ 滴一滴 八葉蓮華

 日本映画の今年最大のヒット作は、宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」だった。青い海からやって来た魚の子、ポニョはガラス瓶の中に体を突っ込み、苦しんでいるところを男の子に救われる。運命的な出会いは、皮肉にも海に捨てられたごみがきっかけだった。

 瀬戸内海の海ごみについて話し合う環境省主催のシンポジウムが先日、倉敷市内で開かれた。海のごみは海岸に打ち上げられたものだけではない。海上や海中を漂ったり、海底にもたまっていて、人目につきにくい。

 シンポでは、市民への啓発活動の重要性が説かれ、漁業体験などを通じて海への知識を深めることなどが提案された。海の現状をまず知ることだ。

 海ごみを回収している漁協の代表は「魚のすむ環境を守ることが出発点」と述べたが、漁業者にとって海ごみは悩みの種だ。漁業資源だけでなく、操業にも深刻な影響を及ぼしている。

 さらに河川の環境対策も強調された。川からはごみだけでなく、魚介類を育てる貴重な栄養分が流れ込んでくる。川を守ることは海を育てることにつながっていく。

 欠かせないのが瀬戸内沿岸をはじめ河川流域を含めた広域的な取り組みだ。県境を越えてごみは漂い、流れ着く。海ごみ問題は、瀬戸内は一体という意識づくりの大切さを再認識させてくれる。

滴一滴 山陽新聞 2008年12月26日
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by hachiyorenge | 2008-12-26 23:00 | 滴一滴
十年前「経済再生内閣」を掲げ、借金は膨らむばかり・・・  凡語 八葉蓮華
十年前「経済再生内閣」を掲げ、借金は膨らむばかり・・・  凡語 八葉蓮華
 大きなカブラを持ち上げて「カブ(株)上がれ」。景気対策で国債を増発し「日本一の借金王」と自嘲(じちょう)してみせる。十年前「経済再生内閣」を掲げて発足した小渕恵三首相▼参院の過半数割れ対策として公明党と連立政権を組んだのが一九九九年十月。当時は小沢一郎党首の自由党とともに三党連立だ。公明は麻生太郎政権まで六代にわたって自民党と連立を維持してきた▼自民の補完勢力として「げたの雪」とやゆされていた公明だが、今や自民党議員は公明票の支援がなければ選挙に勝てない状態。なければ動けない「げたの鼻緒」と自負するが、ここへきてきしみが生じている▼最大の原因は解散をめぐるあつれきだ。年内の早期解散・総選挙を望んだ公明は事実上、福田康夫首相に引導を渡し「選挙の顔」として麻生首相に期待をかけた。今臨時国会の冒頭で解散するはずだったのが、先送りで当てはずれ▼おまけに麻生首相が消費税引き上げを明言してさらにぎくしゃく。公明が主導した定額給付金の効果をだいなしにする上、増税では選挙を戦えないというわけ。だが首相は「二〇一一年度」の文言を押し込んだ▼株価はどん底状態、借金は膨らむばかりで小渕時代の再来のよう。麻生首相は強気のポーズを崩さないが不人気で求心力は低下の一方。公明の連立解消もあり得るのか。国会は今日閉会するが、年明けから政界は波乱の幕開けとなる。

凡語 京都新聞 2008年12月25日

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by hachiyorenge | 2008-12-25 23:00 | 凡語
スポーツ界が直面している危機は、変革への好機かもしれない・・・  大自在 八葉蓮華
スポーツ界が直面している危機は、変革への好機かもしれない・・・  大自在 八葉蓮華
 世界的金融危機は、日本のスポーツ界も直撃した。アイスホッケーの西武、アメリカンフットボールのオンワード、陸上競技のファイテンの廃部や解散が明らかになった。日本オリンピック委員会(JOC)が「打つ手がない」といえば、日本実業団陸上連盟は「チームが半減してもおかしくない」と現実を厳しく受け止める▼日本のスポーツの担い手。それは「学校」であり、「企業」であった。学校のスターが企業チームに進んで活躍する―。この特有ともいえる流れが日本のスポーツを推進してきた▼バブル崩壊後、企業チームの休廃部が相次いだが、今回の世界同時不況の影響はバブル崩壊時を上回る可能性が高いという。となれば、企業とともに歩んできた日本のスポーツ界はいま、まさに最大の危機に直面している▼企業のスポーツ界への進出を社会貢献の一環とする向きもある。が、それはあくまでも表向きだ。スポーツジャーナリストの二宮清純さんは「企業はスポーツを文化として支えてきたのではなく、経営上のメリットがあるから金を出してきたにすぎないのだ」(勝者の組織改革)と断じている。だからこそ、経営が行き詰まればスポーツ活動から撤退することになる▼こうしてみてくると、企業頼みの体質から脱却しなければ、日本のスポーツ界に未来はない。企業に代わる新たな受け皿をどこに求めるか、である▼常々指摘されている地域との連携は、真剣に模索すべき課題だろう。企業だって意識改革し、丸抱え方式から支援に切り替えれば、比較的軽い負担でスポーツ文化の構築に一役買うことも可能だ。日本スポーツ界が直面している危機は、変革への好機かもしれない。

大自在 静岡新聞 2008年12月24日

創価学会※芸能人※タレント※有名人※企業※会館※仏壇※創価学会※八葉蓮華※hachiyorenge
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by hachiyorenge | 2008-12-24 23:00 | 大自在
昭和三十三年 東京タワー・チキンラーメン・スーパーカブ・スバル360・・・  正平調 八葉蓮華
昭和三十三年 東京タワー・チキンラーメン・スーパーカブ・スバル360・・・  正平調 八葉蓮華
その年、神戸で「革命」と「破壊」の波が起こった。流通革命と価格破壊である。三宮で主婦の店「ダイエー」のチェーン第一号店が開店した◆一九五八(昭和三十三)年のことだ。まだ、高度経済成長の前夜だが、バイクの「スーパーカブ」や、てんとう虫の愛称で知られる「スバル360」など優れた工業製品が、次々と世に送り出された。安藤百福さんが「チキンラーメン」を発売したのもこの年◆もう一つ、新しい時代の到来を告げる建築物が東京に登場した。三百三十三メートルと、世界一の高さを誇る電波塔「東京タワー」だ。オープンは暮れも押し迫った十二月二十三日。それは「テレビ時代」の幕開けでもあった。主婦の店、マイカー、テレビ…。大衆が主人公となる時代がすぐそこまできていた◆五八年は映画の「ALWAYS 三丁目の夕日」のヒットで、古き良き日本を象徴する時代のように言われるが、都市部では狭いアパートの部屋に何世帯もが暮らした。新聞には、大人に囲まれて眠っていた赤ちゃんが圧死してしまう事故がたびたび登場する◆勝ち組、負け組の言葉こそないが、当時の経済企画庁は、白書で高所得者と低所得者の格差拡大を危ぶんだ。年金や健康保険などの社会保障は、論議が本格化したばかり。厳しさが募る街で、つち音とともに高さを増していく世界一のタワーに、人々はどれほど元気づけられたことだろう◆大量の鉄の一部には、朝鮮戦争の休戦で米軍が払い下げた戦車の鉄が使われた。戦車は特殊鋼でできており強度が高い。東京タワーは、平和の産物でもあった。

正平調 神戸新聞 2008年12月23日

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by hachiyorenge | 2008-12-23 23:00 | 正平調
ドバイ「バベルの塔」砂上の楼閣だった・・・ 春秋 八葉蓮華
ドバイ「バベルの塔」砂上の楼閣だった・・・ 春秋 八葉蓮華
 現代の「バベルの塔」を思わせる、と小欄で書いたのは今年5月だった。中東アラブ首長国連邦のドバイのことだ。あれから半年余。「塔」が崩壊し始めたのだろうか▼数日前のテレビ朝日「報道ステーション」が最新事情をリポートしていた。「世界一」「世界最大」などと形容される高層ビル建設やリゾート開発が続く傍らで、不動産価格、株価は急落中という▼完成後も閑散としたビルがある。インドなど南アジアからの建設労働者が減り始めた。世界中の建設クレーンの3分の1がこの都市に、といわれたほどの開発は「減速しても停止はしない」と政府は言う。陰りを大きくしながら建設は進む▼世界中からマネーを集めてきた。米国発の金融危機が様相を一変させた。海外の有力金融機関などが次々に引き揚げたらしい。不動産の転売の繰り返しで長者になった個人投資家たちも今は投げ売りに忙しい▼ペルシャ湾に面しながら石油をあまり産出しない首長国ドバイの繁栄は、もともとは周辺産油国のマネーによってもたらされた。その春を担保してきた原油市場にも冷たい風が吹き、価格は急降下中。ひところの急上昇が異常すぎた▼ドバイは砂漠に築かれた。何も生まない乾いた大地に、利益が利益を生む摩天楼都市を出現させた。未来都市かと思われた。マネーゲームに主役を張らせた米国発のグローバル経済自体が、砂上の楼閣だったことに思いは至る。

春秋 西日本新聞 2008年12月22日

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by hachiyorenge | 2008-12-22 23:00 | 春秋