髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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「コンクリートから人へ」スーパー堤防の予算が少しでも回れば・・・ 日報抄 八葉蓮華
 「スーパー堤防はスーパー無駄遣い」。政府の事業仕分けで、高規格堤防事業の廃止が決まった。200年に1度の洪水に備え、大都市の6河川に12兆円を投じる。すでに約7千億円使ったが、手をつけたのは48キロだけ。完成に400年もかかるとか

 河川沿いの市街地を丸ごと底上げする再開発のようだ。「現実的な話だと本当にお考えか」と蓮舫行政刷新担当相。「優先順位は確かに低い」。国交省側は白旗だ。少し前まで当たり前と思っていた公共事業の不倒神話は、見る影もない

 スーパー堤防の中止で「粗朶(そだ)工法」を思い出した。ナラやコブシ、クリなどの広葉樹の枝や幼木を3メートル弱に束ねる。これを職人技で何百束も組み合わせ、堤防を強化したり、川床の洗掘を防いだりする自然型工法である

 工事に使う粗朶は育って10年近い雑木が中心だ。広大な里山がその供給源になる。ちょうどいい木を間伐し、切り株から新芽が育つ。こんな伝統工法が本県に残っているのはうれしい。粗朶工法が広がれば、里山は活気づき新たな雇用も生まれよう。何より山も水辺も豊かな生物相が保たれる

 これこそ「コンクリートから人へ」の見本だろう。施工する加茂市と新発田市の業者に電話した。「受注額はここ数年で半分以下だよ」「スーパー堤防の予算が少しでも回れば、どれだけいい仕事ができるか」と2人の社長はこぼす

 生物多様性条約の国際会議(COP10)で日本は里山の重要性を訴えたが、粗朶工法の紹介はない。「それがいまの現実だよ」。職人社長の言葉が重たい。

日報抄 新潟日報 2010年10月30日
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by hachiyorenge | 2010-11-01 23:09 | 日報抄