髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇
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手足の動きを補助するロボットスーツ「HAL(ハル)」これからも進化を続ける・・・ 滴一滴 八葉蓮華
 SF映画「2001年宇宙の旅」は、壮大な宇宙空間をリアルに表現し、今日の特撮技術の先鞭(せんべん)をつけた映画史に残る名作だ

 製作から42年、道具と人類の進化についても示唆に富んだ内容で、宇宙船を制御するコンピューターの反乱がハイライトだった。名前を「ハル」という

 くしくも同じ名前の最先端技術が最近、注目を集めている。ただ、こちらは人を助ける優しいロボットだ。手足の動きを補助するロボットスーツ「HAL(ハル)」。先月末、東京で開発者の山海嘉之筑波大大学院教授=岡山市出身=の講演を聴き「人のために役立つ研究を」との信念に感銘を受けた

 HALを手足に装着すれば、筋肉を動かそうという脳からの指令を受けて関節を動かす仕組みだ。重いものでも楽に持ち上げられる。まずは介護の援助や障ガイ者のリハビリなど福祉現場での活用を想定しており、既に全国37施設で導入されている

 開発の過程で特筆されるのが、ロボット工学だけでなく脳神経科学や生理学など幅広い知識を動員したことだ。専門領域を超える研究が必要だった

 さらに山海教授は「人を守るためのロボットに」と思い描く。後ろにいすがないのに座ろうとしたら止めたり、段差でつまずいたりしないように。これからも進化を続けるHALに期待したい。

滴一滴 山陽新聞 2010年8月2日
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# by hachiyorenge | 2010-08-07 23:07 | 滴一滴
事業再編とブランド統合、なじみの深い家電ブランド名が消えるのは寂しい・・・ 凡語 八葉蓮華
 奥さん方は3年で象1頭分の重さの洗濯物をたらいでゴシゴシ洗っている。この重労働を機械に任せれば-。1953年に日本初の噴流式洗濯機を開発した「サンヨー」創業者井植歳男氏の着想は「奥さん方を喜ばそか」だったと「三洋電機五十年史」に記されている

 「必ず主婦に歓迎されるはず」と国産から外国製まであらゆる電気洗濯機を取り寄せ、瀬田川畔の滋賀工場(大津市)で試作・研究が始まった。日本の家屋事情に適した角型の噴流式を採用し、大ヒットにつながった

 この洗濯機が電化時代を開いたともいわれ、テレビと冷蔵庫を加えた「三種の神器」が急速に各家庭に浸透していく。後に評論家大宅壮一氏は同年を「電化元年」と呼んだ

 白物家電に強みを発揮してきた「サンヨー」が、完全子会社化に伴い「パナソニック」に統合される。一昨年の「ナショナル」に続き、関西でなじみの深い家電ブランド名が消えるのは寂しい

 世界首位の電機メーカーを目指すパナソニックだが、ブランド価値ではソニーや韓国のサムスンに後れを取る。事業再編とブランド統合でグローバル化を急がないと競争激化を乗り切れないという

 「商品に費やしてきた気持ちや技術は残る」と三洋の佐野精一郎社長。ブランド名は消えても、創業期から顧客ニーズに応じた製品を生み出してきた「奥さん方を喜ばそか」の心意気は大切にしてもらいたい。

凡語 京都新聞 2010年7月31日
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# by hachiyorenge | 2010-08-05 23:34 | 凡語
夏の体調管理は気配りが大切「わが命大事に休む酷暑かな」・・・ 日報抄 八葉蓮華
 「子を抱いて寝てゐ(い)る妻や喜(き)雨(う)休(やすみ)」。旧亀田町出身の俳人渡辺軍平の句だ。昼下がりの農家の光景が目に浮かぶ。炎天下の草取りなど、かつての亀田郷の田んぼ仕事は過酷だった

 日照りが続けば、畑の水やりも心配になる。そこにやっとまとまった雨が降る。昔の農村では、干天の慈雨に恵まれると「喜雨休」と称して体を休めた。「雨祝い」もあった

 さて、この夏はどうか。ゲリラ豪雨の惨事が全国から伝わるが、本県は不気味なほどに静まり返っていた。28日、新潟市で久しぶりに雨が降った。昼間の気温は今年最高の34・2度を記録した。猛暑にあえぐ庭木にとっても「喜雨」のはずだ

 ところが、雨は夜9時前後の1時間に35ミリも一気に降り、稲妻が住民の肝も冷やして通り過ぎた。相変わらず「ほどほど」が通じない天気である。農家は「雨を喜ぶ」どころか、用水路や田畑の出水が心配になったことだろう

 サザンオールスターズの桑田佳祐さんが、食道がんだと分かり、治療に専念することになった。2年前に姉をがんで亡くし、体調に気を付けていたことから、初期段階でがんを見つけることができたようだ。わが青春や恋は、彼のハスキーボイスとともにあり。酔えば酔ったで、カラオケは「サザン」という中年は多い

 「お楽しみは、あ・と・で」と、桑田さんは元気に再起を誓う。これまた人生の「喜雨」と受け入れ、ゆっくりと静養してほしい。桑田さんだけでなく、くれぐれも夏の体調管理は気配りが大切だ。「わが命大事に休む酷暑かな」(軍平)。

日報抄 新潟日報 2010年7月30日
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# by hachiyorenge | 2010-08-04 23:27 | 日報抄
庶民感覚からすれば「非常識」議員が率先してやるのが「常識」・・・ 大自在 八葉蓮華
 「文房具代」として経費計上していたのはストリップクラブでの飲食代、ワイン購入費。「常識外れのワシントンの浪費文化」とかみついた米共和党の全国委員会の委員1人は、4月に辞任した。似たような話はこっちにもあった

 荒井聡国家戦略担当相の政治団体経費。漫画本購入費やマッサージ治療院への支払いなどが含まれていた。支出が政治活動にどう必要だったのか。領収書が公開された際、本人は「適切かと言われると、反省しなければ。政治資金はそういうものに使うのを禁じていない」と語っている。庶民感覚からすればカネの使い方は「非常識」ということになるだろう

 記憶に新しい日本郵便の宅配便「ゆうパック」の大規模な遅配。日本通運の「ペリカン便」を統合して始動。準備不足を懸念する声を振り切って中元商戦に臨んだものの大混乱。需要期にシステム統合を避けるという産業界の「常識」を外して無謀、見切り発車と批判された

 さて、26日に任期がスタートした参院の新議員に7月分の歳費全額が支払われるかどうか。規定通りならわずか6日間の“勤務”で月額100万円の文書通信交通滞在費と合わせ計229万7千円を受け取ることになる

 昨年の衆院選でも、8月30日に当選した議員が2日間の活動で8月分全額を支給され、「非常識極まりない」「あり得ない」などと国民の非難を浴びた。なのに何も動かなかった

 与野党はきのう、30日召集の臨時国会で議員歳費を日割り支給に変更する法案の成立を目指すことで一致した。半歩前進である。菅直人首相も「鼻血が出るほど無駄をなくす」と以前言っていた。まずは足元の無駄排除。議員が率先してやるのが「常識」だ。

大自在 静岡新聞 2010年7月29日
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# by hachiyorenge | 2010-08-03 23:22 | 大自在
姫路城の城下町、夏に涼感を演出する音として生活に溶け込む・・・ 正平調 八葉蓮華
 夏の音は郷愁を感じさせる。せみ時雨、打ち上げ花火、寄せては返す波。聞くうちに、子どものころの記憶がよみがえる

 姫路城の周辺に、城下町のたたずまいを残す一角がある。「キン、キン」と硬質な音が通りに漏れる。金づちで熱した玉(たま)鋼(はがね)をたたく、「火箸(ひばし)風鈴」を生む音だ。軒先につるすと澄んだ音色と余韻が、夏に涼感を演出する音として生活に溶け込む

 同じ城下町に最近、音の新顔が加わった。甲高い汽笛のような音色。ほとんど聞かれなくなった「豆腐ラッパ」である。誘われるように家々から人が顔を出す。豆腐を載せたリヤカーの周りに人だかりができる

 豆腐といえば専門の店や八百屋の軒先で、なみなみと張った水の中でゆらゆら揺れていた記憶がある。最近はそんな光景も少なくなりつつあるが、たつの市の武内食品が、昔ながらの商いを城下町の一角で復活させた

 主な卸先だった八百屋の閉店が相次ぎ、窮地に陥った。そこで軽トラックによる行商へと転換する。これが当たった。出店した姫路の店から半径3キロ以内はリヤカーで回るようになり、昔を懐かしむお年寄りらが待っていてくれる

 客の反応が直接届くようになり、つくり手のこだわりも自然と深くなった。創業100年の店は、今年から播磨地方に伝わる在来種を自家栽培した大豆での豆腐づくりにも挑戦する。音色と滋味が夏の記憶として城下町に受け継がれていくだろうか。

 正平調 神戸新聞 2010年7月27日
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# by hachiyorenge | 2010-08-01 23:10 | 正平調
自らが説明を放棄して国民を失望させ、国会の論戦でどんな反省の弁が出るか・・・ 凡語 八葉蓮華
 「説明責任」という言葉を知ったのはジャーナリストのカレル・ヴァン・ウォルフレン氏の著書「人間を幸福にしない日本というシステム」(毎日新聞社)だった。16年前、バブル崩壊直後のころだ

 自分の判断や行動が重大な結果を生むことを自覚する「責任」とは違い、判断や行動を社会に対して説明する義務を指す。日本の官僚たちには責任感はあるが説明責任が欠けていると批判した

 ウォルフレン氏は日本を「うちひしがれた人々の国」と断じ「民主主義ならば備わっているはずの、ものごとを変えるための機構が育っていない。政治システムのなかのだれ一人として説明責任を負っていない」と説いた

 民主党はその説明責任を回避し、参院選で敗れた。唐突な消費税率10%の引き上げに明確な根拠を示さなかった。むしろ消費税論議で政治とカネ問題や普天間問題を争点から外そうとした節さえある

 期待を集めた政権交代から1年足らず。密約を明かし事業仕分けを断行し説明責任の重要性を示した。それなのに、肝心要の問題で、自らが説明を放棄して国民を失望させた。片や、W杯サッカーでの本田圭佑選手の弁は印象的だった

 「目標を達成できなかったところはしっかり受け止めますし、大会前に多くの人が批判してくれたことも僕は感謝します」。ファンを納得させる言葉だった。国会の論戦でどんな反省の弁が出るか注視しよう。

凡語 京都新聞 2010年7月26日
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# by hachiyorenge | 2010-07-31 23:18 | 凡語
県立野球場の誕生「オールスター戦」空気を切り裂くような打球の迫力に酔う・・・ 日報抄 八葉蓮華
 「やっぱり音からして違うよな」。年代ものの野球帽をかぶった中年男性がそうつぶやいて、ビールをうまそうにあおった。郷土の球場でそんな感慨に浸れる幸せを思う。昨夜、新潟市で開かれたプロ野球オールスター戦で、一投一打に揺れる祭りムードを味わった

 高校野球の金属バットの鋭い音もいい。でも、プロが使う木製バットの音には“すごみ”がある。目の前で次々と打席に入るのは、球界を代表するスラッガーたちだ

 テレビで聞く音とも微妙に違うのだ。高校生が「カッキーン」なら「ガンッ」に近い。球を「はじく」より「たたく」だ。12種のユニホームが球宴を彩り、ウエーブが起きた。ラッパや太鼓もにぎやかだ。その合間に空気を切り裂くような打球の迫力に酔う

 この県立野球場の誕生は、1980年の陳情から30年がかりだった。90年に建設方針が決まったが、サッカーW杯の開催決定で「ビッグスワン」に先を譲る。やっと着工かと思ったら、中越地震が発生、建設予定地は自衛隊の救援基地と化し、再び先送りされた

 産みの苦しみを勝利の女神が見ていたのだろう。昨夏完成した球場で、甲子園切符を手にした日本文理は、いきなり全国準優勝の快挙だ。秋はトキめき国体で歓声が沸いた。社会人野球のバイタルネットは、県勢40年ぶりの都市対抗全国大会出場を決め、BCリーグで新潟が奮闘中だ

 サッカーに続き野球も、県民は「夢の揺りかご」を隣り合わせで持てた。あとはオールスター戦に県人が将来何人出てくれるか、楽しみに待つだけだ。

日報抄 新潟日報 2010年7月25日
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# by hachiyorenge | 2010-07-30 23:21 | 日報抄
「静岡ホビーフェア」時代とともにブームを巻き起こしたプラモデルが見られる・・・ 大自在 八葉蓮華
 小学生のころだから、ほぼ半世紀も前になる。小遣いを握りしめて買いに行った模型飛行機に、しばし夢中になった。模型飛行機と言ってもゴムで飛ばす「ヒコーキ」のことだ。ラジコンカーやラジコンヘリを楽しむ今の若い人たちにはピンとこないかもしれない

 縁側に竹ひごやプロペラ、ニューム管と呼んだ竹ひごをつなぐ細い管などを並べ、時間の経つのも忘れ組み立てた。ゴムを目いっぱい巻き、空に向かって放つ。舞い上がるヒコーキを見る喜びは格別だった。少しばかり作る楽しみもあった

 きょうからJR東静岡駅北側の広場で始まる「静岡ホビーフェア」では、昔懐かしい模型飛行機はもちろん、時代とともにブームを巻き起こしたプラモデルが見られる。一足早くのぞいたら鉄人28号、スーパーカー、ガンダムなどおなじみのプラモデルがずらりと並んでいた

 日本でプラモデルが生産されたのは約半世紀前、国産第1号は世界初の米原潜「ノーチラス号」だった。会場内のホビーミュージアムに復刻版完成品が展示されている。30センチほどの長さで実に精巧だ。高度経済成長が本格化した時代で、よく売れたらしい

 考えてみれば、プラモデルは、携帯電話やゲーム機器など何もなかったころ、指先を存分に使い、時間をかけて完成させたお父さん世代の数少ない楽しみの一つではなかったか。手や指を使うことは、ものづくりの原点でもあろう

 担当者によれば、収集家などが所有する貴重なプラモデルが750点も寄せられた、めったにない機会だ。携帯を自在に操る子どもたちの指を、ほんの少しプラモデルに向けさせ、ものづくりの一端に触れる機会ができれば、素晴らしい。

大自在 静岡新聞 2010年7月24日
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# by hachiyorenge | 2010-07-24 23:56 | 大自在
母と子が引き裂かれる不条理が正されないまま歳月だけが過ぎている・・・ 滴一滴 八葉蓮華
 15歳の少女がつづった文章がある。<花のにおい、風のにおい、海のにおい。一番好きなのはお母さんのにおい>。「日本一短い手紙『母』への想い」に収録されている

 横田めぐみさんも異国で何度も記憶をたぐり寄せただろう。「私のお母さんはね、とってもいいにおいがするんだよ」。13歳で拉致された直後、北朝鮮で一緒に暮らした曽我ひとみさんに話したという

 拉致から33年。めぐみさんは今年46歳になる。「こんなに大きくなっているのか」。母の早紀江さんは初めて会った金賢姫元北朝鮮工作員に同世代の娘の面影を重ねた。金元工作員も母の姿を重ねたかもしれない。北朝鮮の家族は生死すら分からない。「母が夢に出てくる」。かつてインタビューで語っていた

 今回の面会で新情報は得られなかった。だが、金元工作員は同僚にめぐみさんが日本語を教えていたと再び証言した

 大韓航空機爆破事件への関与を否定する北朝鮮は、工作員と生活を共にした田口八重子さん、めぐみさんを帰国させるわけにはいかず、生存を隠している。「救う会」の西岡力氏らの主張である

 国家的犯罪で母と子が引き裂かれる不条理が正されないまま歳月だけが過ぎている。「国民の関心を高めることが解決への道」。早紀江さんらの訴えを受け止めたい。

滴一滴 山陽新聞 2010年7月23日
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# by hachiyorenge | 2010-07-23 23:56 | 滴一滴
再生の道は遠く険しい、人間であるとは、責任を持つということ・・・ 正平調 八葉蓮華
 作家のサンテグジュペリは長く郵便飛行の仕事に就いていた。小さな飛行機で危険を冒して郵便物を運んだ

 北アフリカの荒涼とした砂漠の上を飛び、南米の険しい山脈を越える。狭い操縦席で与えられた使命に応えながら自己を見つめた。「人間であるとは」と書く。「すなわち、責任を持つということである」

 飛行機乗りは命がけの仕事だ。同僚が行方不明になれば捜索に出かける。サンテグジュペリ自身、砂漠で何日も救助を待ち続けた経験がある。そんな日々が彼にこう言わしめた。「職業の偉大さとは、おそらくなによりもまず、人間を結び合わせることだ」

 こちらは電車に乗って乗客の命を運びながら、会社への不信感を募らせていたのだろうか。昨日、防護無線の予備電源から部品を抜き取ったとして、業務妨害などの疑いで、JR西日本の車掌が逮捕された

 警察の調べに対し、49歳の車掌は「仕事がしんどく嫌になった」と会社への不満を口にしているという。だが執拗(しつよう)な犯行は、単に会社を困らせたいというだけではない、もっと根深いものを感じさせる。例えて言うならば、組織への憎しみのようなものだ

 JR西の社長は昨日の会見で「一人一人を孤立させないチームワークが必要」と繰り返した。人と人が結び合わない職場では、責任感も使命感も生まれようがない。脱線事故後生まれ変わろうとしているJR西だが、再生の道は遠く険しい。

 正平調 神戸新聞 2010年7月22日
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# by hachiyorenge | 2010-07-22 23:56 | 正平調
「朝の梅干しは一日の難逃れ」新型インフルエンザの増殖を抑えるポリフェノール・・・ 日報抄 八葉蓮華
 梅雨前線による豪雨が西日本で猛威を振るったと思ったら、九州南部を除いて一気に「梅雨明け宣言」だ。お天道さまの気まぐれだけにはかなわない

 この連休は真夏日が続き、海や川は涼を求める家族連れでにぎわった。昨年の梅雨明けは「特定せず」だったが、今年は待ってましたとばかりに、きょうの土用の入りだ。土用は立冬、立春、立夏、立秋の四季の節目前、18日間を指す。でも、多くの人は“うなぎを食べる”丑(うし)の日があるこの立秋前がなじみだろう

 炎天下は熱中症に細心の注意がいる。一方、この強い日差しを利用した「土用干し」という真夏の知恵もある。「虫干し」とも言い、衣類や書画などを日なたに出したり、陰干ししたりして、カビや虫食いを防ぐ

 高級な書画を干す光景はなかなかお目にかかれないが、梅干しの土用干しなら、街中の庭やベランダなどでよく見掛ける。シソと漬け込んだ藤五郎や越の梅が、いい塩梅(あんばい)に梅酢を出し、紅色に染まって“日光浴”を待っている

 この夏は梅を干す家庭が増えるかもしれない。先ごろ、和歌山県立医大の研究班が、新型インフルエンザの増殖を抑えるポリフェノールの一種を、梅干しから発見したという

 「朝の梅干しは一日の難逃れ」。全国には抗菌効果に多くの言い伝えがある。研究班によれば「1日5粒程度でウイルスの抑制が期待できる」とか。かなり酸っぱそうな話だが、巨費を投じて輸入した大量のワクチンを捨てるような無駄よりはましか。ご飯と梅干しの“健康粗食”を見直すことは大歓迎だ。

日報抄 新潟日報 2010年7月20日
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# by hachiyorenge | 2010-07-20 23:56 | 日報抄
“静岡ダービー”失敗から学ぶことは山ほどある・・・ 大自在 八葉蓮華
 一人の選手のプレーを目の当たりにして実感した。「あの経験はやはり、かけがえのないものだったんだ」と。W杯で中断していたサッカーJ1リーグが再開、おとといの“静岡ダービー”でみせた駒野友一選手(磐田)のプレーは切れ味十分だった

 駒野選手は先日、幕を閉じたW杯南アフリカ大会の日本代表メンバーだ。2大会連続の代表入りだが、朴訥[ぼくとつ]としたイメージもあってか、どちらかといえば地味な存在だった。ところが、一つのプレーでがぜん注目を集めた。それも不本意な形で

 ベスト8入りをかけたパラグアイとの一戦。延長でも決着せずもつれ込んだPK戦で、3人目に登場してバーに当てた。痛恨の失敗だった。日本敗退の責を一身に負っているかのようで、試合後は本社特派員の問い掛けにも会釈するのがやっとだったという

 失敗のつらさは身にしみる。だが、サッカー解説者の山本昌邦さん(沼津市出身)は、子どもたちを指導する時、失敗こそ大切と説く。本紙の夕刊コラム「窓辺」にこう記した。「失敗から学ぶことは山ほどある。大きな失敗をした人ほど、大きな成功にたどり着く」と

 PK失敗に泣き伏した駒野選手だが、あらためて自分と向き合ってみた、とテレビの特集番組で明かした。キックはイメージ通りだったという。だから、吹っ切れたのだろう。PKに触れられても「けれと言われればいきます」と言い切る顔があった

 静岡ダービーでの駒野選手は、右サイドを盛んに駆けあがり、正確なセンタリングでチャンスを演出してみせた。「一皮むけたような気がする」と本社磐田担当。大きな失敗をした人がたどり着く先は―。山本さんの言葉を信じたい。

大自在 静岡新聞 2010年7月19日
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# by hachiyorenge | 2010-07-19 23:56 | 大自在
「数独」9×9の計81のマス目に1から9までの数字を埋める・・・ 滴一滴 八葉蓮華
 誰もが一度は夢中になったことがあるのではないだろうか。クロスワードやジグソーなどのパズルゲーム。最近の注目株は世界的に有名になった「数独」だろう。「SUDOKU」と英語辞典にも載っているほどだ

 9×9の計81のマス目に1から9までの数字を埋める。原型は米国生まれのナンバープレース。あらかじめ数カ所に入っているヒントの数字をすべて対称形に配置したのが特徴だ。本紙も毎週日曜の読者のページに掲載しており、人気コーナーになっている

 数独という呼び名がユニークだ。名付け親の鍜治真起(かじまき)さんの近著「数独はなぜ世界でヒットしたか」(メディアファクトリー刊)に詳しい経緯が記されている

 数字は一けた、つまりシングル(独身)しか使わないので「数字は独身に限る」。こんな思いつきから生まれたそうだ。国内でじわじわとファンが増える中、2004年に英国で火が付き、世界に広がった

 ルールが簡単で、年齢も言語の壁もない。だが、それだけではない。鍜治さんはネーミング自体の神秘的でオリエンタルな雰囲気と、メード・イン・ジャパンの持つ良いイメージが受けたのではないかと指摘する

 世界中で評判になっている漫画やアニメなどの日本のソフトパワー。ブームには、そんな背景もあるようだ。

滴一滴 山陽新聞 2010年7月18日
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# by hachiyorenge | 2010-07-18 23:56 | 滴一滴
時代の流れに個人は無力かもしれない。それでも自分の心は大切に守りなさい・・・ 正平調 八葉蓮華
 1枚の絵に出合った。100号のその大作は、展覧会場でもひときわ目を引く存在だ。サッ風景な街の中で仁王立ちする、作業服の1人の若者。背後にある建物は小さく、逆に人物は異様に大きく描かれている

 「抵抗の画家」と呼ばれた松本竣介(しゅんすけ)が1942(昭和17)年に描いた自画像「立てる像」だ。日本の近代美術の伝説的な作品で、兵庫県立美術館で開催中の「名画100年・美の競演」で公開されている

 この絵を完成させたころ、松本は岩手県から東京に出て独自の画風を追求していた。都市の風景を描いた作品が多い中でこの絵は異彩を放つ。他の作品にない特別な感情が込められているようだ

 当時、日本は戦争に突入し、国家総動員法で物資が統制されていた。画家は絵の具などの提供と引き換えに、戦意高揚の絵を描くよう求められた。軍部には表だって逆らえない。しかし、時代に流されたくはない。そんな画家の苦悩と無言の抗議が伝わる

 その横には、神戸を代表する画家、小磯良平が同じ時期に描いた代表作の「斉唱」が掲げられている。素足の女学生たちが楽譜を手に歌う情景は、何かを祈るようである。松本とは対照的に多くの戦争画を手がけた小磯だが、暗い世相の中でひそかに救いを求め、絵筆を取ったのか

 時代の流れに個人は無力かもしれない。それでも自分の心は大切に守りなさい。二つの絵は、そう語りかけているように思えた。

 正平調 神戸新聞 2010年7月17日
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# by hachiyorenge | 2010-07-17 23:56 | 正平調
防災は自助、共助、公助、日ごろの取り組みが大事・・・ 凡語 八葉蓮華
 きょう7月16日は、語呂合わせの「なないろ」にちなみ、虹の日とされる。夏、夕立のあとなどに空に半円を描く七色の帯に自然の造形美を感じる人は多いだろう

 その自然が一方で猛威をふるう。梅雨前線が停滞して、西日本を中心に豪雨によるシ者や行方不明者が出ている。河川のはんらんや住宅への浸水、交通機関の運休や遅れなど影響は多方面に及ぶ

 京滋でも土砂崩れや道路の通行止めなどが相次いだ。鴨川や桂川も穏やかな流れから一転して増水し、濁流となった。梅雨明けは数日中とみられるが、局地的なゲリラ豪雨や台風への備えが欠かせない

 被害を防いだり軽減するには日ごろの取り組みが大事だ。危険個所を入念に点検し、補強や改修するのはむろんである。ただ、いかに備えても想定を上回る事態が起こり得ることを歴史は教えている

 以前から問題となっているのは、自治体の避難勧告や指示が出ても避難する住民が極めて少ないこと。勧告や指示は、過去の災害の教訓に学んだものだ。それとて出す時期が遅れたケースもあり、出た時は危険が迫っている

 防災は自助、共助、公助が必要だ。自分の身を守ることができなければ大切な家族を助けることさえできない。災害弱者といわれる高齢者らに対する支援にも目を向けたい。ふだんから隣近所で声を掛け合うことが大切だ。共助の心をはぐくみ、いざという時に生かしたい。

凡語 京都新聞 2010年7月16日
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# by hachiyorenge | 2010-07-16 23:00 | 凡語