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源頼朝が発見したとされる川原湯温泉、国の政策に翻弄され・・・ 正平調 八葉蓮華
2009年 12月 19日
「古里を一緒に見に行ってくれないか」。十数年前、仙台に住む知人は友人からドライブに誘われた。向かった先は宮城県南西部にある七ケ宿(しちかしゅく)ダムだった
友人は展望台からダム湖を指さし「あそこに小学校があった」「わが家はあの辺り」と説明していく。県民の水がめとなるダム建設のため、3集落約160戸が湖底に沈んだ。「もう戻る場所がないんだよなあ」。涙がほおを伝っていた 今年、友人の訃報(ふほう)を聞いたとき、知人はかつて見た涙を思い出した。「県民のため」とダムの必要性を認めながらも、古里が水没した喪失感は生涯、消えることがなかったのだろう、と 群馬県の八ツ場(やんば)ダムの計画が持ち上がったのは、1952年だ。住民は賛否をめぐって分裂し、苦悩の末に建設を受け入れた。すでに水没予定地区340世帯の4分の3が移転した状況で、国交相が中止を表明した 源頼朝が発見したとされる川原湯温泉はほぼ全域が水没する。ある商店主は「財産を処分して地区外に移転した人も多く、いまさら建設を中止しても地域の絆(きずな)は戻らない。私もどうすればいいのか」と表情を曇らせた 公共の利益を理由に、地元住民に十分な説明もなくダムが計画され半世紀後、唐突に中止が表明される。結論がどちらになろうと、住民は大きな負担を強いられる。水没予定の共同浴場からわき出る湯を見ながら、国の政策に翻弄(ほんろう)される理不尽さを思った。 正平調 神戸新聞 2009年12月19日 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge
by hachiyorenge
| 2009-12-19 23:56
| 正平調
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