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それぞれの頑張る姿「被災地」復興への願いが込められている・・・ 正平調 八葉蓮華
2010年 01月 19日
手のひらにすくって飲んだわき水が思いのほか温かかった。山の中で体が冷え切っていたためだろう。所々に雪が残る。昨夏、県西、北部を襲った豪雨の被災地、宍粟市一宮町の福知渓谷を訪ねた
揖保川上流の福知川がしぶきをあげ、巨岩を縫うように流れる。秋は紅葉、夏は避暑地としてにぎわう景勝地だ。リピーターも多い。真冬の1日、すれ違う人は少ないが、何人かと言葉を交わした。「被害がこれほどとは」「もう半年近くもたつのに」。お互いの吐く息が白い 渓谷の景観は一変した。濁流は岩石を下流へ押し流し、道路や橋をつぶした。一時は砂利や流木が川床を覆い尽くした。今も1階がえぐられたままの建物があり、思わず息をのむ のどを潤してくれたのは「文殊の水」と呼ばれる名水だ。水くみ場を囲う小屋だけが真新しい。訪れる人のためにと、地元の人が再建した。行き帰り、川で流木などを取り除く地元の人たちの姿を見た。今も復旧作業が続くことに驚く。古里への熱い思いが冬のつらい作業を支えている キャンプ場近くにある橋の欄干の上に小さな雪だるまが10個ほど置かれていた。訪れた子どもたちが残した作品だろう。解けずに残る姿がけなげで、復興への願いが込められているように見える だるまは転んでも転んでも起き上がる。大震災から16年目の兵庫はさまざまな被災地を抱える。それぞれの頑張る姿を忘れないでいたい。 正平調 神戸新聞 2010年1月19日 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge
by hachiyorenge
| 2010-01-19 23:56
| 正平調
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